新型BMW M5が登場！その特徴や注目ポイントは？

ヤナセBMWの増田です。

 

2024年10月2日、「BMW 5シリーズ」の新型モデル（全面改良）「BMW M5」の販売が開始されました。

 

全面改良後のハイ・パフォーマンス・セダン新型BMW M5が、どのような車か知りたい方もいらっしゃることでしょう。

 

今回は、新型BMW M5の特徴や魅力を詳しく解説します。

 

BMW M5へは初めてとなる、M専用プラグイン・ハイブリッド・システムの「M HYBRIDシステム」を搭載するなど、見どころ満載なのでぜひご確認ください。

 

 

新型BMW M5が登場！

2024年10月2日、「BMW M5」新型モデル（全面改良）が登場しました。

 

新型BMW M5は、Mハイ・パフォーマンス・モデルに位置付けられており、今回発表のモデルは1984年の初代モデルから進化を続けた第7世代となります。

 

BMW M5へは初めてとなるM専用プラグイン・ハイブリッド・システムやM専用4輪駆動システム「M xDrive」を搭載することで、優れた走行性能を実現しています。

 

納車開始は、2024年11月中旬以降を予定しています。

※2024年10月時点

 

新型BMW M5の基本スペック

新型BMW M5の基本スペックは以下のとおりです。

• 全長：5,096mm
• 全幅：2,156mm
• 全高：1,510mm
• ホイールベース：3,006mm
• 排気量：4,395cc
• 最高出力：585PS（430kW）/5,600-6,500rpm
• 最大トルク：750Nm/1,800-5,400rpm
• 電気モーター出力：197PS（145kW）
• 電気モーター・トルク：280Nm
• システム・トータル最高出力：727PS（535kW）
• システム・トータル最大トルク：1,000Nm

 

BMW 5シリーズセダンと比較すると一回り大きなボディサイズとなっています。

 

新型BMW M5の特徴

新型BMW M5は、BMW 5シリーズセダンをベースにMモデルらしい存在感を強調しているデザインです。

 

フロント・デザインを見てみると、Mモデルに相応しい見た目となっています。

 

M専用エアロ・バンパーやガーニッシュに加え、BMWアイコニック・グローを備えたM専用ブラック･キドニー・グリルが装備されています。

 

BMWアイコニック・グローは、夜間走行時にBMWブランドの象徴である造形を印象的にライトアップするため、昼夜問わず圧倒的な存在感となっています。

 

また、BMW 5シリーズと比較すると、75mmワイドなフロントフェンダーがBMW M5の重厚感を演出しています。

 

リヤ・デザインは、Mカーボン・リア・スポイラーとM専用リア・バンパーが装備されており、専用デザインのディヒューザーが施されていることが特徴です。

 

インテリアでは、先代モデルに比べてボタン類が大幅に削減されたコックピットが、モダンかつ洗練されたデザインに仕上がっています。

 

BMWカーブド・ディスプレイは、最新の12.3インチのインフォメーション・ディスプレイと14.9インチのコントロール・ディスプレイで構成されており、視認性が向上しています。

 

Mモデル専用のMマルチ・ファンクション・シートやM専用装備品を随所に採用することで、Mモデルだからこその雰囲気を感じられるでしょう。

 

先代モデルのBMW M5の特徴や魅力を知りたい方は、「新型 BMW 5シリーズと新型 Mモデルの特徴や魅力を解説！」もあわせてご覧ください。

 

 

新型BMW M5の走行性能をご紹介

新型BMW M5は、M専用プラグイン・ハイブリッド・システムであるM HYBRIDシステムを初めて搭載しているモデルです。

 

4.4LのV型8気筒Mツインパワー・ターボ・エンジンにM HYBRIDシステムを組み合わせ、優れた走行性能を発揮します。

 

また、M専用4輪駆動システム「M xDrive」も搭載することで、ラグジュアリー・スポーツ・セダンに相応しいドライビング体験を味わえます。

 

新型BMW M5には、さまざまなMモデル専用の最先端シャシー・テクノロジーを採用しており、どのような運転状況でも抜群の安定性を実現しているのです。

 

さらに、BMW M5初となる4輪操舵を可能とするインテグレーテッド・アクティブ・ステアリングを標準装備しているので、新時代の｢駆けぬける歓び｣を味わえるモデルです。

 

 

新型BMW M5の装備や機能のポイントは？

新型BMW M5の装備や機能のポイントを紹介します。

 

車両の異常をスマートフォンに知らせるアラーム・システム

新型BMW M5は、アラーム・システムを標準装備しているので、セキュリティに優れている点がポイントです。

 

車両がロック中に異常を検知した場合、登録しているスマートフォンにお知らせされる仕組みとなっています。

 

お知らせを受け取るだけでなく、車両周辺および車両室内の映像もスマートフォン上で確認できます。

 

プレミアム・セグメントに相応しいセキュリティが充実しています。

 

車両全方向に対応したBMWドライブ・レコーダー

新型BMW M5は、車両全方向に対応しているドライブレコーダーが標準装備となっています。

 

後付のドライブレコーダーは前後のみなど、映像録画できる範囲が限られていますが、BMWのドライブレコーダーは左右も記録可能です。

 

また、車両後方の映像はウィンドー越しではなく直接撮影するので、鮮明な映像として記録できます。

 

ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能を搭載

新型BMW M5は、BMW社が国内認可取得モデルとして初めて導入したハンズ・オフ機能が装備されています。

 

ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能とは、高速道路での渋滞時に、ドライバーの負担を軽減させるためのシステムです。

 

ドライバーが絶えず前方を目視していることや、ハンドル操作を確実に行える状態にある限りにおいて、一定の条件下でステアリングから手を離しての走行が可能※となります。

 

※「SAE International（Society of Automotive Engineers）」が定めるレベル2の段階であり、自動運転ではなく、前方注視が必要となるなど、ある一定の条件が必要です。

 

 

新型BMW M5はM専用プラグイン・ハイブリッド・システムを搭載

2024年10月2日、ハイ・パフォーマンス・セダン「BMW M5」新型モデル（全面改良）が登場しました。

納車開始は、2024年11月中旬以降を予定しています。※2024年10月時点

 

Mハイ・パフォーマンス・モデルに位置付けられている新型BMW M5は、今回の全面改良で第7世代となります。

 

BMW 5シリーズセダンと比較すると一回り大きなボディサイズとなっており、迫力のあるエクステリアです。

 

エクステリアやインテリアは、M専用パーツが施されており、一味違う雰囲気を味わえます。

 

また、新型BMW M5は、4.4LのV型8気筒Mツインパワー・ターボ・エンジンにM HYBRIDシステムを初めて搭載。

走行性能や最先端の装備・機能も充実しており、新時代の｢駆けぬける歓び｣を体感できるでしょう。

 

新型BMW M5が気になる方は、お近くのショールームへぜひお越しください。