2023.11.03
新型BMW X2が登場！その魅力をご紹介
ヤナセBMWの増田です。
2023年10月25日、新型BMW X2が日本で発売されました。
BMW X2は、オフロード性能を備えたXシリーズの一つとして人気が高く、新型モデルの特徴や魅力が気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、新型BMW X2の特徴や魅力を徹底解説します。
スペックや走行性能なども紹介するので、新型BMW X2について詳しく知りたい方はぜひご覧ください。
新型BMW X2が登場！その特徴は？
2023年10月25日、プレミアム・スモール・コンパクト・セグメントで唯一のSAC（スポーツ・アクティビティ・クーペ）である「BMW X2」の全面改良が発表されました。
新型モデルでは「BMW X2 xDrive20i」「BMW X2 M35i xDrive」「BMW iX2 xDrive30」がラインアップされています。
納車時期は「BMW X2 xDrive20i」が2024年第1四半期以降、「BMW X2 M35i xDrive」と「BMW iX2 xDrive30」は2024年第2四半期以降となる予定です。
ここからは新型BMW X2のスペックを紹介します。
※2023年11月時点
寸法
※ヨーロッパ仕様値
スペック
※ヨーロッパ仕様値
新型BMW X2の特徴は？
新型BMW X2のエクステリアやインテリアの特徴を紹介します。
フロント・デザインは、大型のBMW独自のキドニー・グリルが力強さとシャープさを演出。
BMWデザインの特徴の一つである円形のシグネチャーを2つ重ねたツイン・サーキュラーを進化させたアダプティブLEDヘッドライトが目を引きます。
リヤ・デザインは、水平のラインがワイドで強靭なイメージを強調しスタイリッシュな見た目となっています。
立体的なLEDリア・コンビネーション・ライトが個性的で、特徴的なデザイン性がポイントです。
サイドのデザインは、ドア・ハンドルをドア・パネルと一体化させたフラッシュ・ハンドルを採用することで空力性能に優れたデザイン性となっています。
エクステリアは伝統を受け継いでいるエレガントな見た目と、スポーティ感が融合しておりスタイリッシュなデザインに進化しています。
インテリアの特徴は、BMWカーブド・ディスプレイを採用しており、メーターパネルとコントロール・ディスプレイが一体化し運転席に傾けることで視認性が向上していることです。
タッチ操作での操作性も良くなっているので、ストレスなく操作ができるでしょう。
またシフト・レバーをなくし、センター・アームレストに操作系を集約させることで、スッキリした車内空間を造りだしています。
センター・コンソールにQi対応機器（スマートフォン等）を置くことで、充電も可能となるなど、利便性も向上しています。
後席は大人3名が余裕をもって座れる空間となっていることや、40:20:40分割可倒シートの採用により、ラゲッジ・スペースを広く使用することも可能です。
BMW X2 M35i xDriveのラゲッジ・スペースは560Lを確保しており、リア・シートを前方に全て倒し荷室を広くすると最大1,470Lにまで拡大されます。
新型BMW X2の走行性能をご紹介
新型BMW X2はガソリンエンジンと電気自動車が設定されており、優れた走行性能を発揮します。
BMW X2 xDrive20i
「BMW X2 xDrive20i」は、高効率な2.0L直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジンを搭載しており、スムーズな走り出しを体感できるでしょう。
最高出力150kW/5,000rpm、最大トルク300Nm/1,450-4,500rpmを発揮します。
7速ダブル・クラッチ・トランスミッションとアダプティブMサスペンションを組み合わせることで、ダイナミックな走りと快適性と操舵性の向上も期待できます。
BMW X2 M35i xDrive
高効率な2.0L直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジン搭載モデル「BMW X2 M35i xDrive」。
BMW M社が開発する、サーキット走行で磨かれた技術を惜しみなく取り入れ走行性能を高めたMパフォーマンス・モデルです。
最高出力233kW/5,750-6,500 rpm、最大トルク400Nm/2,000-4,500rpmを発揮します。
左のパドル・シフトを1秒間引くことで、パワートレインとシャシー・システムを最もスポーティな設定に切り替えられる、Mスポーツ・ブースト機能付き7速ダブル・クラッチ・トランスミッションを搭載し、パワー溢れる走りとストレスのない操作を実現しています。
さらに、4輪駆動システムxDrive、フロント・アクセルに内蔵された機械式リミテッド・スリップ・デファレンシャル、アダプティブMサスペンションなどを組み合わせることで、ダイナミックな走りと共に、Mパフォーマンス・モデルらしい走りの楽しさを体感できるでしょう。
BMW iX2 xDrive30
電気自動車「BMW iX2 xDrive30」は、最高出力190PS（140kW）、最大トルク247kWを発揮する電気モーターを前輪および後輪に搭載した、4輪駆動モデルです。
システム・トータルでの最高出力は200kW、最大トルクは494Nmであり、0-100km/hをわずか5.6秒で駆け抜ける加速性能を備えています。
電気自動車ならではの加速性能と静粛性が、高速道路や街乗りどちらでもストレスのない走行を楽しめます。
ボディの床下に格納されているリチウム・イオン電池のバッテリー容量は66.5kWhであり、一充電での走行可能距離は417～449kmです。
新型BMW X2の装備や機能のポイントは？
新型BMW X2の装備や機能のポイントを紹介します。
先進技術が詰まった装備や機能が充実しており、快適で安心・安全な走行が可能です。
ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能
ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能はBMW社が国内認可取得モデルとして初めて導入した機能です。
「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」とは、高速道路※1での渋滞時において、ドライバーの運転負荷を軽減し安全に寄与する運転支援システムのことです。
この機能は、一定の条件下においてステアリングから手を離しての走行が可能となります。
新型BMW X2は渋滞時の運転をサポートする機能が備わり、より快適に走行できるようになりました。
※1：高速自動車国道法に定める高速自動車国道、及び指定都市高速道路に分類される道路が対象
※2：SAE International（Society of Automotive Engineers）が定めるレベル2の段階であり、自動運転ではなく、前方注視が必要となるなど、ある一定の条件が必要
BMWオペレーティング・システム9.0
BMWで初となるオペレーティング・システム9.0が搭載されています。
運転席側に機能アイコンが縦に並び、サブ・メニューへ切り替えることなく必要なメニューへ直接アクセスが可能です。
そのため、触りたいシステムを探す手間が省け、簡単に操作できます。
タッチはもちろん音声コントロールもできるので、手を動かさなくても会話感覚で操作もできます。
直感的に触れるように進化したオペレーティング・システム9.0で、よりドライブを楽しめるでしょう。
新型BMW X2は最先端の技術が詰まったSAC
2023年10月25日、プレミアム・スモール・コンパクト・セグメントで唯一のSAC「BMW X2」の全面改良が発表されました。
新型BMW X2は、ガソリンエンジンと電気自動車の2種類のパワートレインをご用意。
伝統的なエクステリアを継承しながら、スタイリッシュなデザインとなっています。
インテリアはよりスマートな見た目となっていますが、BMWカーブド・ディスプレイを採用することでドライバーは快適に走行が可能です。
余裕のあるスペースやリクライニングできるリヤシートとなっており、同乗者も快適にドライブを楽しめる車内空間となっています。
ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能やBMWオペレーティング・システム9.0など、進化した先進技術も備えているところもポイントです。
お近くのショールームでぜひ一度ご確認ください。
これまでのBMW X2について詳しく知りたい方は、こちらのコラムをご参考ください。
BMW X2の魅力全貌！スペック・デザイン・性能すべてをご紹介
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