2023.02.17
新型BMW XM登場!特徴や見どころは?魅力を詳しくご紹介
ヤナセBMWの増田です。
2023年1月18日にBMWが発売開始した「新型BMW XM」(納車は2023年4月以降の予定)。
BMW Mシリーズ初めてのプラグインハイブリッド車としても注目を集める新型BMW XMには、どのような特徴や見どころがあるのでしょうか。
今回は、新型BMW XMの魅力を解説するとともに、スペックや価格などを紹介していきます。
新型BMW XMが登場!
BMWの子会社であるBMW Mが手がけるMシリーズは、モータースポーツの知識が凝縮されたハイスペックなSUVカーとして、長年多くのファンを魅了してきました。
そんなBMW Mが初のプラグインハイブリッド(PHEV)車「BMW XM」を発表したことで注目を集めています。
2023年1月18日に発売がスタートし、納車は4月以降の予定です。
プラグインハイブリッドとは、従来のハイブリッドに外部充電機能が加わり、電気のみでの走行が長時間可能なエコカーのこと。
サーキットでも走行可能であるハイスペックな新型BMW Mに、プラグインハイブリッドの機能が加わることにより、これまでにない走行体験を実現してくれます。
また新型BMW XMは、BMWの中でもとりわけグレードの高い最高級モデルとして、機能面やデザイン面に多くのノウハウが集結されています。
新型BMW XMの外観デザイン
新型BMW XMは外観のデザインも従来のシリーズとは一線を画しています。
ヘッドライトはBMWのラグジュアリーラインで見られる上下2分割のダブルライト形式を採用。
上部の細いデイタイムランニングライトと下部のアクティブマトリックス方式のLEDライトにより、昼夜問わず印象的な光を放ちます。
アイコニックグローによる独自の光を放つ八角形のキドニーグリルが、BMWならではのダイナミックさをさらにプラスしており、サイドから見るとBMW M独自の23インチMライトアロイホイールが、大胆かつ繊細さを演出してくれているのも特徴的です。
ボンネットからサイド、サイドからトランク部分へと流れるようなデザインも新型BMW XMの魅力といえるでしょう。
デザインはナイト・ゴールド仕様と、ハイグロス・ブラック仕様の2種があり、ナイト・ゴールドは、サイドウィンドウやホイールなどにあしらわれた独自のゴールドが、他には無い高級感を演出してくれます。
ハイグロス・ブラックはより重厚感を求めたい人にぴったりです。
新型BMW XMの内装デザイン
外観だけでなく、内部も個性的で美しい新型BMW XM。
間接照明と直接照明で立体的に照らしだされる芸術的なルーフが、車内に幻想的な雰囲気をもたらしてくれます。
高級なラウンジでくつろいでいる気分を味わえる、包まれるような座り心地の後部座席も魅力。
室内全体に風合いのあるヴィンテージ調のレザーを使用し、独自の世界観を演出しています。
12.3インチのメーターパネルと14.9インチのセンターディスプレイを一体化させ、運転席側に湾曲させた最新のカーブドディスプレイも新型BMW XMならではの特徴。
そのおかげで、運転席周りがゆったりと広がり、モダンな印象を与えます。
新型BMW XMの基本スペック
それではここで、新型BMW XMの基本スペックを見ていきましょう。
- 全長×全幅×全高(mm):5,110×2,005×1,755
- ホイールベース(mm):3,105
- 最低地上高(mm):220
- ラゲージ・ルーム(L):527(後席折りたたみ時1,820)
新型BMW XMはボディカラーや内装などが選択可能で、どの選択をしてもワンプライスで提供されていることも特徴です。
標準装備でも十分にラグジュアリーな仕様であることが伺えます。
新型BMW XMの走行性能
新型BMW XMは、サーキットでの走行を想定したMハイパフォーマンスモデルのため、走行性能が非常に高いことが特徴。
Mモデルの中でも、もっともパワフルな走行感を味わえる車として注目されています。
また、パワフルなガソリンエンジンと静かでクリーンな電気モーターとのハイブリッドが実現していることも魅力。
2種類の動力を使い分けることによって、力強い走行を実現しつつ、燃料消費率を抑えた走りが叶います。
ガソリンエンジンと電気モーターのスペックは下記の通りです。
エンジン
- 種類:V型8気筒DOHCガソリン
- 最高出力(kW〔ps〕/rpm(EEC)):360 〔489〕/5,400-7,200
- 最大トルク(Nm〔kgm〕/rpm(EEC)):650〔66.3〕/1,600-5,000
電気モーター
- 最大出力(kW〔ps〕/rpm):145〔197〕/7,000
- 最大トルク(Nm〔kgm〕/rpm):280〔28.6〕/100-5,500
新型BMW XMで最も注目するべき点はやはり、電気での走行性能ですよね。
新型BMW XMは電池容量29.5kWhを持ち、電気モーターのみで約90kmもの距離を航続可能です。
4.4LのV型8気筒BMWツインタワーターボガソリンエンジンも、第5世代のBMW eDriveテクノロジーを採用し、BMW史上最強のパワーユニットに進化。
最高出力360kW(489PS)ものパワフルさを持ちつつ燃費効率に非常に配慮されています。
サーキット走行可能なパワフルさと、燃費効率の両立を実現した新型BMW XMは、今までにない走行体験を提供してくれるでしょう。
新型BMW XMの装備や機能の見どころは?
新型BMW XMはデザインや走行性能だけでなく、装備や機能にもあらゆるこだわりと、これまでBMWが培ってきたノウハウが凝縮されています。
さっそく、新型BMW XMに搭載されている装備や機能について紹介します。
走行性能を支える先進機能
新型BMW XMはボタンを押すだけで、あらゆる走行に関するシステムにアクセスできるところが魅力。
駆動、シャシー、ステアリング、ブレーキシステム、xDriveの設定に簡単にアクセスでき、ブレーキエネルギーの回収の強さも調整可能という、先進的な設計になっています。
さらに、電子制御ダンパーとアクティブロールスタビライザーを備えた「アダプティブMサスペンション・プロフェッショナル」では、「コンフォート」「スポーツ」「スポーツプラス」の中から好みや気分に合わせてサスペンション特性をチョイスできるのも嬉しいポイント。
Mシリーズで初搭載の「インテグラルアクティブステアリング」は、最小回転半径を小さく抑え、取り回しの良さと俊敏性を高めてくれます。
そのほかの特徴として、Mモデル専用4輪駆動システム「M xDrive」や「Mスポーツブレーキ」も採用しており、よりアグレッシブな走りが叶うことでしょう。
BMW最新の多彩な運転支援システム
BMW最新の、最先端の先進運転支援システム(ADAS)を搭載し、BMWの中でもっとも多くのアシスト機能が備わっていることも、BMW XMの特徴です。
高性能カメラやレーダーも装備し、車線を逸脱したり変更した場合にアラートが鳴るレーン・ディパーチャー・ウォーニングや、衝突回避・被害軽減ブレーキ、アテンションアシスト、アクティブクルーズコントロール、パーキングアシストプラスなど、BMWを代表する豊富なアシスト機能で、より安全な走行をサポートしてくれます。
また、ハンズオフ機能つき渋滞運転支援も装備し、ドライバーがしっかり前を向き、ハンドル操作がすぐできる特定の状況下において、一時的にステアリングから手を離したままの走行が可能です。
あくまで自動運転ではなくアシスト機能のため注意が必要ですが、渋滞時の疲れを軽減することが期待できます。
BMWコネクテッド・ドライブ
新型BMW XMの車載通信モジュールを使ってネットワーク接続をすることで、BMWコネクテッド・ドライブによるさまざまな機能を利用できます。
スマートフォンアプリ「My BMW」を使用することで、より操作性・利便性がアップ。
AI技術を用いて音声のみでさまざまな操作が可能な「インテリジェント・パーソナル・アシスタント」や、Amazon Alexaとの連携接続による音声でのデバイス操作など、声をかけるだけで利用できる便利な機能も搭載しています。
新型BMW XMはラグジュアリーかつ機能的な最先端モデル
2023年1月18日に発売が開始された新型BMW XM。
新型BMW XMは、Mシリーズの中でもサーキット走行のノウハウが凝縮されたMハイ・パフォーマンス・モデルの新作です。
パワフルな4.4LのV型8気筒エンジンと、最大出力197PS(145kW)の電気モーターを両方搭載していることが特徴。
Mシリーズ初の外部からの充電も可能なプラグインハイブリッド車であることでも注目を集めています。
こだわり抜かれた重厚感のあるラグジュアリーな外観と内装も、まさにBMWのハイグレードモデルならでは。
最先端の先進運転支援システム(ADAS)を搭載し、BMWの中でもっとも多くのアシスト機能が備わっていることも魅力です。
Mシリーズで初搭載の「インテグラルアクティブステアリング」、電子制御ダンパーとアクティブロールスタビライザーを備えた「アダプティブMサスペンション・プロフェッショナル」、「ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能」など、最先端のテクノロジーが搭載されています。
パワフルさと繊細さが融合した最高峰モデルBMW XM。
気になった方はぜひお近くのショールームで試乗してみてくださいね。
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