2023.02.28
新型BMW X1登場!その魅力や見どころを詳しくご紹介
ヤナセBMWの増田です。
2009年に登場した、上質なデザインと乗り心地が魅力のコンパクトSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)「BMW X1」。
コンパクトでありながら大胆なボディデザイン、小回りの効く高い操作性、「駆けぬける歓び」を体現するスポーティな走りが魅力で、数多くのファンの心を捉えています。
そんな人気の高い「BMW X1」の新型モデルが、2023年2月17日に発表されました。
大幅なデジタル化が行われ、BMW スモール・コンパクト・セグメント初の電気自動車BMW iX1もラインアップ!
今回は見どころ満載の新型「BMW X1」について、詳しくご紹介していきましょう。
新型BMW X1がついに登場!魅力や見どころをご紹介
2009年に登場した「BMW X1」は2015年にモデルチェンジを行い、2代目を展開。
そして、2023年2月17日に待望のフルモデルチェンジがあり、新型「BMW X1」が発表されました!
3代目となる新型BMW X1は、iDriveコントローラーを廃止し、BMWカーブド・ディスプレイを採用するなど、大幅にデジタル化が進んだ一台になっています。
また、BMWスモール・コンパクト・セグメント初の電気自動車である、プラグイン・ハイブリッド・モデル(PHEV)「BMW iX1」をラインアップしているところが、1番の注目ポイントです。
まずは、グレードと価格、スペックから見ていきましょう。
※2023年2月時点
新型BMW X1のグレードと価格
※メーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格です
※右ハンドル仕様、AT仕様
※BMW X1 xDrive20i:DCT仕様
新型BMW X1のスペック
新型BMW X1のデザイン
新型BMW X1ではエクステリア・デザインが大きく進化しています。
新登場の電気自動車BMW iX1も、ボディデザインは共通です。
フロント・デザインで、まず目を惹くのが正方形に近い大型なBMW特有のキドニー・グリル。
コンパクトなボディながら、力強く存在感のある印象になりました。
両端まで伸びたアダプティブLEDヘッドライトは、環状のシグネチャーを2回繰り返すツイン・サーキュラーを進化させたデザインで、さらに個性を高めています。
サイドはシンプルかつ立体感のあるモノリシック・シェイプデザイン。
空力特性を高めてスポーティに仕上げるために、ドア・ハンドルをドア・パネルと一体化させたフラッシュ・ハンドルを採用しています。
リヤ・デザインは、水平方向のキャラクター・ライン、クリアガラスとダーク・スモーク・ガラスを組み合わせた新造形になっているのが特徴的。
ドア下のクラッディング・エレメントも車両全体を視覚的に持ち上げるデザインになっており、隅々までこだわり抜いたモデルになっています。
また、モダンなイメージを保ちつつエレガントに仕上げたxLine、スポーティさを増したM Sportの2つのデザイン・ラインも用意されてます。
新型BMW X1の室内
新型BMW X1・iX1の室内は、開放感のある広々としたつくりが魅力です。
「M アンソラジット・ルーフ・ライニング」も採用されていることで、高級感を高めています。
インテリアでは、BMWカーブド・ディスプレイがフレームレスなデザインかつ湾曲したスクリーンになっていることで、モダンな雰囲気に。
ディスプレイはタッチ操作が可能で運転席側に傾けた配置になっており、メーターパネルとコントロール・ディスプレイを一体化させて大型化したことで、さらに視認性を高め、ドライビングに集中しやすい環境を整えています。
センター・コンソールには充電も可能なQi対応機器(スマートフォン等)を配置し、利便性がアップしているところもポイントです。
また、大人3名がゆったり座れる空間となっており、40:20:40分割可倒シートの採用で、シートアレンジも可能。
ラゲッジ・スペースを有効活用でき、例えばBMW X1 xDrive20iのラゲッジ・スペースでは、大人3名乗車時に540L、リア・シートを前方に全て倒すことで最大1,600Lにまで広げられます。
BMW 新型X1の走行性能・装備されている機能は?
新型BMW X1の走行性能と、装備されている便利な機能についてもご紹介します。
新型BMW X1の走行性能
新型BMW X1ではディーゼルモデルが廃止され、全てガソリンモデルに。
「BMW X1xDrive20i」は、7速DCTを組み合わせた4WDモデルとなっています。
高効率な2.0L直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジンを搭載し、最高出力150kW/5,000rpm、最大トルク300Nm/1,450-4,500rpmを実現。
7速ダブル・クラッチ・トランスミッション+エアロダイナミクスを最適化したことで、今までよりダイナミックな走りが叶うモデルへと進化しています。
燃料消費率はWLTCモードで12.9km/L、JC08モードで14.3km/Lです。
一方、気になる電気自動車「BMW iX1 xDrive30」も4WDとなっており、最高出力190PS・最大トルク247Nmを発揮。
システム・トータルでの最高出力は200kW、最大トルクは494Nmを発揮し、0-100km/hを5.6秒(ヨーロッパ仕様値)で駆けぬけるハイパフォーマンスな一台になっています。
リチウム・イオン電池のバッテリー容量は66.5kWh。
一充電での走行可能距離は最大465kmで、急速充電ステーションでの30分の急速充電で、充電開始時10%の状態から80%まで充電が可能です。
新型BMW X1に装備されている機能
ドライビング・アシスト・プラスやパーキング・アシスト・プラスが標準装備されているのも嬉しいポイント。
ストップ&ゴー機能付きのアクティブクルーズコントロールにステアリング&レーン・コントロール・アシストを加えることで、さらに自動運転に近いスムーズで快適な運転が叶います。
さらに、路地などで前進が困難になった際の後退支援機能、車線変更警告システム、ペダル踏み間違い急発進抑制機能、衝突回避・被害軽減ブレーキ、クロストラフィックウォーニングなども装備されており、安全性能はばっちりです。
また、BMWコネクテッド・ドライブ・プロフェッショナルも装備し、 BMW SOSコール 、BMWテレサービス 、BMWリモート・サービス(3年間)、 コネクテッド・ドライブ・サービス 、 Apple CarPlay プレパレーションが利用できます。
グレードアップした新型BMW X1をぜひ試して
フルモデルチェンジを遂げ、2023年2月に登場した新型BMW X1。
モダンで先進的なデザイン、最新の機能や安全性能、優れた走行性能を備えた魅力あふれるモデルに進化しています。
ボディは正方形に近い大型なBMW特有のキドニー・グリル、シンプルで力強いサイドデザインで存在感あるデザインに。
さらに、水平方向のキャラクター・ライン、クリアガラスとダーク・スモーク・ガラスを組み合わせた新造形のリヤデザインが、個性を際立たせています。
進化したBMWカーブド・ディスプレイは、フレームレスなデザインかつ湾曲したスクリーンが魅力。
タッチ操作が可能でメーターパネルとコントロール・ディスプレイを一体化させて大型化し、視認性がアップしているのも特徴です。
このほか、便利な装備・機能もさらに加わり、高機能なエンジンを採用したことで、走りも愉しめる一台になっています。
ご興味のある方は、お近くのショールームでご試乗し、体感してみてくださいね。
今までのBMW X1の詳しい情報は、こちらのコラムも参考にしてみてください。
BMW X1の魅力全貌!スペック・デザイン・性能すべてをご紹介
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