2023.01.27
新型BMW X7登場!その魅力や見どころを詳しくご紹介
ヤナセBMWの増田です。
高級感あふれるラグジュアリー・モデル「BMW X7」。
日本では2019年に登場しましたが、2022年11月15日より一部改良を行った「新型BMW X7」が販売されました。
運転支援システム「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」など、最新機能も備わっており、デザインもさらにグレードアップ!
そのほかにも、どんな部分が改良されたのか気になりますよね。
今回はそんな「新型BMW X7」で変更されたポイントや見どころなど、魅力を存分にお伝えしていきます。
ぜひ、選ぶ際の参考にしてくださいね。
新型BMW X7がついに登場!魅力や見どころをご紹介
2019年に日本に登場したBMW X7。
2022年11月15日より、一部改良を加えた「新型BMW X7」が販売開始になりました。
BMW X7は、Xシリーズ最高級ラグジュアリーモデルとして、圧倒的なオーラを放つ一台。
あらゆる速度域でパワフルな加速感を感じ取れる走り、極上の室内空間で、多くの人を魅了しています。
新型BMW X7のグレードは「xDrive40d Excellence」「xDrive40d M Sport」「M60i xDrive」の3つ。
フルモデルチェンジと言えるのでは…というほど、今回の新型BMW X7は大きく進化しています。
では、さっそく今回の改良で進化したポイントをご紹介していきましょう。
新型BMW X7のデザイン
新型BMW X7ではエクステリア・デザインが大きく進化しています。
ツイン・サーキュラー&ダブル・ライトは上下2分割されており、上部はターンインジケーターを含むLEDデイタイムランニングライト、下部はアダプティブマトリックス機能を採用。
コーナリングライト機能も併せ持つ、大胆なデザインのLEDヘッドライトへ進化しました。
また、テールランプが立体的でグラフィカルなデザインになっているのも魅力です。
BMWデザインの象徴であるキドニー・グリルは、高級感あふれるクロームで縁取られ、夜間においても光を放つ「アイコニックグロー・キドニーグリル」も追加車両のドアを開けると同時に点灯して地面を照らし、存在感を放ちます。
オプション設定も新たに23インチのアロイ・ホイールを追加しており、今までよりさらにスポーティさが際立つのもポイントといえるでしょう。
新型BMW X7の室内インテリア
ゆったりと贅沢な室内空間が魅力のBMW X7。
新型ではシフト・レバーを廃止し、iDriveコントローラー回りをシンプルにしたことで、さらに運転席まわりの空間にゆとりが生まれ、モダンな印象になっています。
容易にシフトチェンジができるパドル・シフトを、全てのモデルに標準装備としているのも嬉しいポイントです。
ドライバー側に湾曲させた最新のカーブド・ディスプレイを採用し、視認性も高まりました。
また、12.3インチのメーター・パネルと14.9インチのコントロール・ディスプレイが一体化し、「BMW OS8」と呼ばれる最新システムを搭載。
コントロール・ディスプレイのナビゲーション・システムで目的地をセットすると、前方のリアルタイムでの映像がAR機能により映し出され、進行方向を示す矢印が表示されます。
新型BMW X7では、3列の6名乗車仕様もしくは7名乗車仕様、どちらかを選ぶことが可能です。
6名乗車仕様では全ての乗員のシートを肘掛け付きの個別シートにすることができるため、ロングドライブもさらに快適になるでしょう。
新型BMW X7に新たに加わった装備
新型BMW X7の「M Sport」「M60i xDrive」の装備にも注目です。
BMW X7 xDrive40d M Sportには、以下の装備が用意されています。
- Mエアロダイナミクス・パッケージ
- M専用キー・デザイン
- Mサイド・シル
- Mバッジ(サイド・パネル)
- Mハイグロス・シャドーライン
- ハイグロス・ブラック・ルーフレール
- M スポーツ・エグゾースト・パイプ・デザイン
- M専用インストルメント・パネル・デザイン(スポーツ・モード)
- Mレザー・ステアリング・ホイール
- Mアルカンターラ・アンソラジット・ルーフ・ライニング
また、M Sportパッケージ・プロの装備を加えると、以下の装備がプラスされます。
- Mスポーツ・Sportブレーキ・ハイグロスブラック
- Mシートベルト
- ブラック・クロームのMスポーツ・エグゾースト・パイプ・トリム
- Mスポーツ・エグゾースト・システム
- Mハイグロス・シャドーライン・エクステンティッド(マットブラック仕様のキドニー・グリル・フレーム&バー)
BMW X7 M60i xDriveには、以下の装備が用意されています。
- キドニー・グリル右上の新Mバッジ
- Mバッジ付きエア・ブリーザー(ハイグロスブラック仕上げ)
- Mパフォーマンス・ミラーキャップ(ブラック)
- Mスポーツ・ディファレンシャル
- Mスポーツ・エグゾースト・システム
- ダブル・デザイン・テール・パイプ
- クローム仕様のキドニー・グリルに加えハイグロス・ブラック・マット・ブラックのダブル・バー付き
新型BMW X7の価格・スペック
新型BMW X7のグレードごとの価格は以下の通りです。
※2023年1月27日時点
※メーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格です
※右ハンドル仕様、AT仕様
新型BMW X7のスペックについては、「BMW X7 M60i」のみ発表されています。
※2023年1月27日時点
BMW 新型X7の走行性能・装備されている機能は?
新型BMW X7の走行性能と、装備されている便利な機能についてもご紹介します。
新型BMW X7の走行性能
エンジンはクリーンディーゼルとガソリンの2本立て。
クリーン・ディーゼル・エンジン搭載の「BMW X7 xDrive40d」には最新型の3.0L直列6気筒BMWツインパワー・ターボ・ディーゼル・エンジンを搭載。
最高出力250kW(340PS)、最大トルク700Nm(71.4kgm)を発揮します。
ダイナミックな走りを実現する8速オートマチック・トランスミッション、4輪駆動システムxDrive、48Vマイルド・ハイブリッド・システムが組み合わされたものを採用。
「BMW X7 M60i xDrive」のエンジンには、4.4L V型8気筒BMWツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジンに8速オートマチック・トランスミッション、48Vマイルド・ハイブリッド・システムを組み合わせています。
走行性能についての詳しいスペックは「BMW X7 M60i」のみの発表となっており、排気量が4,394cc、最高出力390kW(530PS)、最大トルク750Nm(76.5kgm)、WLTC燃料消費率は8.2km/Lとなっています。
新型BMW X7に装備されている機能
新型BMW X7でもっとも魅力的なのは、MW社が国内認可取得モデルとして初めて導入したハンズ・オフ機能である、「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」。
ドライバーが絶えず前方に注意するとともに、周囲の道路交通や車両の状況に応じて直ちにハンドルを確実に操作することができる状態にある限りにおいて、一定の条件下において、ステアリングから手を離しての走行が実現します。
高速道路での渋滞時に運転のストレスを軽減し、安全に運転をサポートしてくれるシステムです。
このほかにも、以下のような機能が備わっています。
- ドライビング・アシスト・プロフェッショナル
- パーキング・サポート・プロフェショナル
- パーキング・アシスト・プロフェッショナル
- アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)
- レーン・チェンジ・ウォーニング(車線変更警告システム)およびレーン・ディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告システム)
- ステアリング&レーン・コントロール・アシスト、レーン・チェンジ・アシスト、サイド・コリジョン・プロテクションおよび衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付)
- クロス・トラフィック・ウォーニング、ペダル踏み間違い急発進抑制機能
- オートマチック・セルフレベリング・コントロール付きアダプティブ2アクスル・エア・サスペンション
- 電子制御ダンパー付きアダプティブ・サスペンション
- インテグレイテッド・アクティブ・ステアリング
- エグゼクティブ・ドライブ・プロ
- アクティブ・ロール・スタビライザー
- BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタント
- BMWコネクテッド・ドライブ
この中でも、安全機能・運転支援システム「ドライビング・アシスト・プロフェッショナル」、完全自動駐車が可能となる「パーキング・サポート・プロフェショナル」、ルートを覚えて正確に元のルートに復帰することができる「パーキング・アシスト・プロフェッショナル」を標準装備しているのは、大きな魅力。
また、「OK, BMW」と話し掛けることで、車両の操作、目的地の設定等が可能な「BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタント」も大変便利です。
AI技術を活用し、より自然な会話に近い言葉で、ドライバーの指示や質問を理解し、適切な機能やサービスを利用することが可能です。
BMWコネクテッドドライブも標準装備していることにより、スマートフォンで事前に検索した目的地を車両に送信できたり、対応のスマートフォンやスマートウォッチで車両に近づくだけでロック解除ができるなど、利便性がアップしています。
グレードアップした新型BMW X7をぜひ試して
ラグジュアリー感あるデザイン、最新機能を備えた新型BMW X7。
2022年11月に販売開始され、2022年12月以降に納車予定と発表されています。
新型では、iDriveコントローラー回りをシンプルにし、運転席まわりの空間がさらにゆったりと贅沢な空間に。
12.3インチのメーター・パネルと14.9インチのコントロール・ディスプレイが一体化し、「BMW OS8」と呼ばれる最新システムを搭載したことも、大きな魅力です。
また、6名乗車仕様もしくは7名乗車仕様のどちらかを選ぶことも可能になっています。
このほか、便利な装備・機能もさらに加わり、高機能なエンジンを採用したことでの加速感や快適な走行感も、ぜひ試していただきたいです。
ご興味のある方は、お近くのショールームでご試乗し、体感してみてくださいね。
今までのBMW X7の詳しい情報は、こちらのコラムも参考にしてみてください。
BMW X7の魅力全貌!スペック・デザイン・性能すべてをご紹介
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