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YANASE BMW
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2023.01.25

BMW i7の燃費(電費)や維持費は?内訳や総額もご紹介

ヤナセBMWの増田です。

 

外観もインテリアもラグジュアリーで美しいBMW 7シリーズの電気自動車「BMW i7」。

スムーズな走行とエンターテイメント性も魅力なモデルです。

 

今回は、BMW i7の特徴についてご紹介するとともに、燃費(電費)や維持費の内訳、年間の維持費の目安もご紹介します。

BMW i7 xDrive60

 

 

BMW i7の特徴は?燃費(電費)を詳しくチェック!

2022年に発表されたBMWの最高峰新型モデル、BMW 7シリーズ。

そのBMW 7シリーズの完全電気自動車である「BMW i7」は、ラグジュアリーかつエンターテイメント性の高さが魅力です。

 

まずはBMW i7の特徴と、燃費(電費)についてご紹介します。

 

BMW i7の特徴

BMW i7は、BMW 7シリーズセダンのエレガントさそのままに、電気自動車ならではの快適な走行感、エンターテイメント性を盛り込んでいるところが魅力です。

 

グレードは「xDrive 60」のみで、「Excellence(エクセレンス)」と「M Sport(Mスポーツ)」の2種類がラインナップされています。

「Excellence」はよりエレガントさを、「M Sport」はよりスポーティーな体感を提供することに特化したモデルです。

 

スタイリッシュで美しいライトの数々も、BMW 7の特徴のひとつ。

ヘッドライトはスワロフスキーと共同で開発し、追求しつくされた美を表現しています。

 

また、本体に近づくとウェルカム・ライト・カーペットが足元を照らしてくれます。

 

ラグジュアリーでこだわり抜かれたインテリアも、BMW i7ならではの魅力。

運転席は、視認性にすぐれたBMWカーブド・ディスプレイにより、快適な運転が実現します。

 

ゆったりとした後部座席ではリラックス感だけでなく、広々としたサンルーフによる開放感も感じられます。

 

最新の車両統括システムBMW iDriveによりナビゲーションシステムや好みに合った走行スタイルの設定が行えることも特徴です。

安全性に優れ、運転支援テクノロジーにより安全な走行をサポートしています。

 

BMW i7のスペックや魅力についてさらに知りたい方は、「BMW i7の魅力!スペック・デザイン・性能すべてをご紹介」をぜひご参照ください。

 

グレードごとの走行性・排気量や燃費(電費)を紹介

さまざまな機能が搭載され魅力的なBMW i7。

そんなBMW i7 xDrive 60の「Excellence」と「M Sport」は、燃費(電費)やサイズなどのスペックに関して同じ数値です。

 

「Excellence」と「M Sport」の他に、初回限定版として50台限定の「Excellence THE FIRST EDITION」も存在していますが、こちらもスペックは同じになっています。

 

BMW i7の走行性能や排気量、燃費(電費)

BMW i7は四輪駆動車で、スムーズな走行が約束されている他、積載重量に関わらず車高を保つ調整がなされている仕組みです。

 

システム・トータル最高出力400kW(544ps)、システム・トータル最大トルク745Nm(76.5kgm)ものパワーを発揮します。

 

一充電走行距離(WLTCモード)は、650kmの航続可能距離があるため、日常生活においてストレスなく使用できます。

 

交流電力量消費率はWLTCモードで184Wh/km、CO2排出量は0g/km。

 

使用環境による交流電力量消費率は、以下のとおりとなっています。

  • 市街地モード(信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定):192Wh/km
  • 郊外モード(信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定):179Wh/km
  • 高速道路モード(高速道路での走行を想定):185Wh/km

 

AC通常充電は11kW・DC急速充電は85kWで、通常充電では0%から100%までの充電はおよそ10.5時間。

急速充電ステーションを利用した場合は1、0%から80%までの充電がわずか61分で完了します。

 

BMW i7のスペック

BMW i7のスペックを紹介します。

  • 全長×全幅×全高(mm):5,390×1,950×1,545
  • ホイールベース(mm):3,215

 

<電気モーター>

  • 型式(前/後):HA0002N0/HA0003N0
  • 種類:交流同期電動機
  • 駆動用バッテリー:リチウムイオン電池
  • 最高出力(kW [ps] / rpm (EEC))※前・後:190〔258〕/8,000・230〔313〕/8,000
  • 最大トルク(Nm [kgm] / rpm (EEC))※前・後:365〔37.2〕/0-5,000・380〔38.7〕/0-6,000

 

 

BMW i7の燃料費(電気代)を含めた年間の維持費は?

BMW i7 xDrive60の後ろ

魅力的な外観や機能、走行性能を持ったBMW i7ですが、年間にかかる維持費はおよそいくらくらいになるのでしょうか。

 

車検や自動車税・自動車保険料の内訳の目安を考慮しながら、算出していきましょう。

※2023年1月時点

 

年間の税金額

自動車を所有すると、「自動車税」と「重量税」の2つの税金が必要になります。

それぞれ、金額を紹介します。

 

自動車税

普通車の自動車税は、車両の総排気量によって変わります。

BMW i7は電気自動車のため、総排気量1リッター以下に分類され、自動車税は、年間25,000円です。

 

電気自動車は、新規登録の翌年度に関しては自動車税のグリーン化特例により概ね75%軽減されるため、6,500円を5月末日までに支払います(以降は25,000円)。

 

※2021年4月1日〜2023年3月31日の間に新車新規登録を行なった場合に限り、翌年度分について特例措置が適用されます。

※2019年10月1日以後に新規登録された車両の場合

 

詳しくは、国土交通省のグリーン化特例の概要をご覧ください。

 

重量税

重量税は、車検の際に払う税金で、車両の重量によって変わります。

 

BMWi7の車両重量は2,960kgのため、3t以下の車両に該当し、24,600円がかかります。

 

※継続検査等時、1年自家用、13年経過未満の場合

※エコカー減税の適用がない場合

 

ただし「BMW i7」はエコカー減税対象車で、新車登録時と初回車検時(継続検査)の自動車重量税は免税されるため0円です。

 

詳しくは、国土交通省の自動車重量税額をご参照ください。

 

保険料

保険料には、自賠責保険料と任意保険料の2つがあります。

 

自賠責保険料

自賠責保険料は、車を所有する際に加入が義務付けられています。

交通事故を起こした場合に対人への損害を補償するもので、運転者の怪我や物的な損害(自動車の破損など)についての補償は対象外になります。

 

「BMW i7」を自家用乗用自動車として使用する場合、24ヶ月契約の場合の金額は20,010円です(2021年4月1日以降に保険期間の始期を有する場合)。

※離島・沖縄以外の地域に適用の場合

 

任意保険料

自賠責保険で補償されるのは、事故で怪我を負わせてしまったり、死なせてしまったりした場合に相手方に支払うお金のみです。

 

任意保険は自賠責保険では補いきれない損害を補償するもので、運転者のケガや車の修理費用など、幅広く保証される保険で万が一に備えて加入しておくと安心です。

 

補償内容は、保険会社のプランによって様々で料金も異なります。

ドライバーが安心できる内容がそろったものを選んで契約しましょう。

 

車検費用

車検では、道路運送車両法で定められている安全性の確保のために、点検・整備・検査を行います。

 

車検費用は、「法定費用」「車検基本料」「部品交換費用」の3つです。

 

「法定費用」には、自動車重量税・自賠責保険料・印紙代があり、法律で定められた一律の金額となります。

 

印紙代は、車検の種類・車検を受ける場所・サイズや排気量で区分される車種によって変わります。

「BMW i7」は、新規検査の場合2,600円、2回目以降の継続検査なら2,300円が必要です。

※OSS(自動車保有関係手続のワンストップサービス)を利用して申請しない場合

 

「基本車検料」の内訳は、定期点検料・測定検査料・代行手数料で、業者側が自由に設定できます。

 

「部品交換費用」はパーツの劣化や消耗など、車両の劣化によって金額が異なり一概には言えませんが、専用バーツや部品は輸入するため国産車より割高と言われています。

 

あくまで目安ですが、BMWの車検費用は初回車検の場合は大きな修理や交換部品が発生しにくいため、合計で約15万円となります。

2回目以降は、交換する部品や修理も想定できるため、さらに数万円加算されると考えてください。

 

年間の燃料費(電気代)

車の走行距離は、1年間で10,000kmが目安といわれています。

 

BMW i7の交流電力消費率はWLTCモードで184Wh/kmなので、1Whの電気代を0.031円とすると、単純計算で1年間にかかる電気代は約57,000円です。

 

BMW i7の年間維持費の合計

これまで挙げた費用を合計して、BMW i7の年間維持費を見てみましょう。

  • 自動車税:25,000円(2年目のみ6,250円)
  • 重量税:24,600円(エコカー減税なしの場合)
  • 自賠責保険:20,010円(24ヶ月契約)
  • 車検費用:150,000円
  • 燃料費(電気代):約57,000円(年間10,000㎞走行、交流電力消費率WLTCモード157kw/km、0.031円/Wkで計算)

 

合計すると約277,000円です。

任意保険をさらにグレードの高いものにしたり、車検で整備費用や部品代がかかった場合はさらに年間維持費がかかるため、1つの目安としてご参考ください。

 

 

BMW i7の燃費(電費)や維持費を把握し検討を

ラグジュアリーなBMW 7シリーズの電気自動車、BMW i7。

BMW i7は「xDrive 60」のグレードのみで、「Excellence」と「M Sport」が用意されており、いずれも交流電力量消費率は184 kWh/kmです。

 

「BMW i7」の年間維持費の内訳は、自動車税や重量税といった税金、自動車保険料と車検代・燃料費(電気代)がかかり、目安としては約280,000円です。

 

利用状況などによっても目安の金額は変動しますので、あくまでも参考程度にしてくださいね。

 

今回紹介した燃費(電気代)・維持費を参考に、ぜひ最適なBMWを選んでください!

 

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