2025.06.06
「BMW X6 M」の乗り心地をご紹介！特徴や評判も確認
ヤナセBMWの増田です。
プレミアム・ミドル・セグメントにおける唯一のSAC（スポーツ・アクティビティ・クーペ）として注目を集めるBMW X6 M。
卓越したパフォーマンスと、クーペ特有の流麗なフォルムが特徴的なこのモデルは、ラグジュアリーなSUVクーペとして多くの方から支持されています。
BMW X6 Mの乗り心地が気になる方も多いのではないでしょうか？
今回は、BMW X6 Mの乗り心地について、特徴や評判も含めてご紹介します。
「BMW X6 M」とは？その特徴からご紹介
BMW X6 Mは、BMWのSAC（スポーツ・アクティビティ・クーペ）であるX6のMハイパフォーマンスモデルです。
BMW M社がサーキット走行を想定し開発したモデルで、走行性能の高さはMモデルならではといえるでしょう。
2025年5月時点でのBMW X6 Mのラインアップは、以下の2モデルとなっています。※2025年5月時点
- BMW X6 M Competition
- BMW X6 M60i xDrive
BMW X6 Mのエクステリアは、力強さと優美さを兼ね備えたデザインが特徴です。
フロントでは、矢印型デイタイムライトを内蔵したLEDヘッドランプと大型フロントバンパーが目を引きます。
「BMW X6 M Competition」では、キドニーグリル周辺とバンパーのブラックアクセントが広範囲に及んでおり、独特なデザインを採用しています。
また、「BMW X6 M Competition」専用のバンパーデザインは、圧倒的な存在感とダイナミズムを表現しています。
サイドビューでは、クーペならではの流麗なルーフラインが美しく、躍動感あるフォルムが特徴的です。
BMW X6 Mのインテリアは、スポーティさと高級感を兼ね備えたデザインとなっています。
コックピットの中核をなすのが、BMW X6 Mに搭載された「BMWカーブド・ディスプレイ」です。
さらに、Mモデル専用のメーター・パネルを備え、スポーティな走行に必要な情報を素早く視認できるよう設計されています。
BMW X6 Mは、エクステリアのデザイン性とインテリアの使い勝手の良さがともに充実しており、カーライフを楽しめるモデルです。
これまでのBMW X6 Mについて詳しく知りたい方は、以下コラムをご覧ください。
BMW X6 Mの魅力全貌！スペック・デザイン全特徴をご紹介
「BMW X6 M」の乗り心地は？評判・評価も確認
「BMW X6 M」は、クーペモデルだからこそのスポーティな乗り心地を楽しめます。
静粛性に長け、パワフルなエンジンながらも、通常走行時はエンジン音を適切に抑え、快適な室内環境を実現しています。
居住性と走行性能の両立にこだわったモデルとして、さまざまなシーンで活躍します。
BMW X6 M Competitionの乗り心地
「BMW X6 M Competition」は、圧倒的なパワーを持ちながらも快適性も兼ね備えたモデルです。
インテリアでは、カーブド・ディスプレイを採用することで、直観的な操作性と優れた視認性を実現し、ドライバーズコクピットとしての使いやすさを追求しています。
シートには「X6 M」のエンブレムが輝くMマルチファンクション・シートを装備。
低めに設定された着座位置と高いサイド・サポートを備えたシェル構造により、スポーティな走行時でも身体をしっかりとホールドします。
幅広い調節機能に加え、シート・ヒーティングやベンチレーション機能、マッサージ機能なども装備され、長時間のドライブでも疲れにくい設計となっています。
静粛性については、アコースティック・ガラスやサウンドインシュレーションが効果的に配置され、外部からの騒音を最小限に抑えています。
一方で、アクセルを踏み込むと迫力のあるV8エンジンサウンドが車内に響き渡り、スポーティな走りの楽しさを演出します。
M スポーツ・エキゾースト・システムによって、さらに魅力的なサウンドを奏でる点も特徴です。
乗り心地の面では、Mモデル専用の「アダプティブMサスペンション・プロフェッショナル」により、走行モードに応じて特性が変化します。
一般的な道路では「不敵な乗り心地」と表現されるように、やや固めの設定ながらも路面からの突き上げをしっかりと抑制。
コーナリング時の安定性と直進時の快適性を高いレベルで両立させています。
BMW X6 M60i xDriveの乗り心地
「BMW X6 M60i xDrive」は、快適性を重視した乗り心地が特徴です。
インテリアにはBMW X6 M Competitionと同じくカーブド・ディスプレイを採用。
エレガントな曲線を描くフレームレス・ディスプレイは、反射防止ガラスを採用しており、視認性と操作性の両方で優れた性能を発揮します。
シートには高級感あふれる本革シートを装備し、フロント・シートは電動調節機能やメモリー機能を備え、快適なドライビングポジションを簡単に再現することが可能です。
また、静粛性についても高いレベルを実現しており、V8エンジンの力強さを感じさせながらも、不要な騒音は効果的に遮断されています。
「インテグレイテッド・アクティブ･ステアリング」の採用により、低速域での取り回しのよさと高速域での安定性を両立。
日常使いから長距離ドライブまで、多彩なシーンで疲労感を軽減します。
「4輪アダプティブ・エア・サスペンション」を搭載することで、M Competitionよりもさらに柔軟な乗り心地の調整が可能です。
路面状況や走行モードに応じて最適な乗り心地を提供し、スポーティな走りと快適性を両立させています。
実際にBMW X6 Mに乗っている方からは「スポーティな乗り味ながらも、高速走行時の安定感が素晴らしい」 「巨体ながらも意外と取り回しがよく、見た目ほどの取り回しの悪さは感じない」 「ロングドライブの疲労感を軽減するシートが快適で、長距離移動が苦にならない」という声が寄せられています。
BMW X6の乗り心地を詳しく知りたい方は、「「BMW X6」の乗り心地をご紹介！特徴や評判も確認」をご参考ください。
「BMW X6 M」の走行性能もご紹介
「BMW X6 M Competition」には、総排気量4,394ccのV型8気筒Mツインパワーターボガソリンエンジンを搭載。
最高出力460kW（625ps）/6,000rpm、最大トルク750Nm/1800-5500rpmを発揮します。
0-100km/h加速はわずか3.9秒という圧倒的なパフォーマンスを実現しています。
「BMW X6 M60i xDrive」にも、同じく総排気量4,394ccのV型8気筒Mツインパワーターボガソリンエンジンが搭載されています。
最高出力390kW（530ps）/6,000rpm、最大トルク750Nm（76.5kgm）/1,800-4,600rpmを発揮。
マイルド・ハイブリッド・システムとの組み合わせにより、パワフルかつレスポンス良好な走りを実現しています。
「BMW X6 M Competition」ではより純粋なスポーティな走りを、「BMW M60i xDrive」ではスポーティさと快適性のバランスを重視した走行性能を体感できます。
BMW X6 Mのサイズ感について詳しく知りたい方は、以下のコラムをあわせてご覧ください。
「BMW X6 M」のサイズは？ボディサイズ・室内空間の特徴をご紹介
「BMW X6」のサイズは？ボディサイズ・室内空間の特徴をご紹介
BMW X6 Mは、優れた乗り心地と走行性能を楽しめるモデル
BMW X6 Mは、プレミアム・ミドル・セグメントにおける唯一のSAC（スポーツ・アクティビティ・クーペ）として、圧倒的な存在感とラグジュアリー感を体感できる車です。
「BMW X6 M Competition」「BMW M60i xDrive」のどちらのモデルも、パワフルなV8エンジンと優れた足回りにより、スポーティな走りと快適性を高い次元で両立しています。
乗り心地の面では、BMW X6 M Competitionはより純粋なスポーティさを追求しており、圧倒的なパワーと快適性を兼ね備えています。
一方、BMW M60i xDriveは、快適性をより重視し、日常使いにも適した特性を持っています。
シートの快適性や静粛性は両モデルとも高水準で、長距離ドライブも快適に楽しめます。
そして「BMW X6 M Competition」ではより純粋なスポーティな走りを、「BMW M60i xDrive」ではスポーティさと快適性のバランスを重視した走行性能を味わえるでしょう。
BMW X6 Mの乗り心地や車内空間が気になる方は、ぜひヤナセBMWショールームへお越しください。
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