2022.01.25
BMW M5の燃費や維持費は?内訳や総額もご紹介
ヤナセBMWの増田です。
BMW 5シリーズをベースとしたラグジュアリー・スポーツ・セダン「BMW M5」。
初代モデルの日本での販売は1988年からで、フルモデルチェンジを経て現在は5代目となるモデルを展開しています。
今回は、そんな「BMW M5」を購入する前に知っておきたい特徴や魅力について、そして維持費の内訳や燃費・燃料費の目安、年間維持費の合計を紹介していきます。
「BMW M5」はどんな車?燃費を詳しくチェック!
高性能エンジンを搭載し、卓越したパフォーマンスと圧倒的な加速性能を誇るラグジュアリー・スポーツ・セダン「BMW M5」。
その特徴やグレードごとの走行性・排気量・燃費、基本スペックについて見ていきましょう。
「BMW M5」の特徴
BMW 5シリーズをベースとしているラグジュアリー・スポーツ・セダン「BMW M5」。
BMW M社が開発するMハイ・パフォーマンス・モデルに位置づけられています。
エクステリアは、独創的なMキドニー・グリルやデュアル・エキゾースト・テールパイプといったMモデルを象徴する専用のデザインがポイント。
ハイグロス・ブラック仕上げが施されたデザイン・エレメントの数々は圧巻です。
室内のインテリアには、イルミネーション付きのMマルチファンクション・シートをはじめとするエクスクルーシブな装備を備えています。
また、パワフルな走りを堪能できるだけでなく、最先端運転支援システムも標準装備!
優れた安全性も持つモデルです。
このように、BMW M5はデザイン・走行性能・快適性の全てにおいて、唯一無二を誇るハイ・パフォーマンスなセダンとなっています。
「BMW M5」の走行性・排気量・燃費
現行モデル「BMW M5」には、「M5」「M5 Competition」の2つのグレードが用意されています。
「BMW M5」では最高出力441kW(600ps)を発揮。
さらに、BMW独自のインテリジェント4輪駆動システム「M xDrive」や、ドライブロジック付き8速Mステップトロニック・トランスミッションを備えています。
「BMW M5 Competition」は、M5よりさらにアグレッシブな走りが可能なグレード。
460kW(625ps)ものパワフルな最高出力を発揮し、加速性能も抜群で0-100km/h 加速は 3.3 秒を達成!
燃費は9.4km/Lで、平成30年度排出ガス基準を達成しているところもポイントです。
「BMW M5 Competition」の基本スペックもご紹介
「BMW M5 Competition」のスペックも参考に紹介します。
- 全長×全幅×全高(mm):4,990×1,905×1,475
- ホイールベース(mm):2,980
- エンジン:V型8気筒DOHCツインターボガソリン
- 総排気量(cc):4,394
- 最高出力(kW [ps] / rpm (EEC)):460 [625] /6,000
- 最大トルク(Nm [kgm] / rpm (EEC)):750 [76.5] /1,800-5,860
「BMW M5」の燃料費を含めた年間の維持費は?
「BMW M5」の年間の維持費はどのくらい必要となるのでしょうか?
車検や自動車税・自動車保険料の内訳の目安を考慮しながら算出していきましょう。
年間の税金額
まずは自動車を所有すると必要となる2つの税金、自動車税と重量税についてです。
それぞれの金額をご紹介します。
※2022年1月25日時点
自動車税
普通車の自動車税の金額は車両の総排気量によって変わります。
「BMW M5 Competition」の総排気量は4,394cc。
4.0L超~4.5L以下の税率が適用され、年額75,500円の自動車税が課せられます。
※2019年10月1日以後に最初の新規検査をした車両の場合
重量税
重量税は車両重量によって料金が異なり、重量が重いほど税額が高くなります。
「BMW M5 Competition」の車両重量は1,950kgです。
~2,000kgとなりますので、16,400円の重量税が必要となります。
※継続検査等時、1年自家用、13年経過未満の場合
※エコカー減税の適用がない場合
詳しくは国土交通省の自動車重量税額もご覧ください。
自動車保険料
自動車の保険には、自賠責保険料と任意保険料の2つがあります。
自賠責保険料
自賠責保険は、車を所有する場合には必ず契約する保険です。
交通事故を起こした場合に対人への損害を補償するもので、運転者の怪我や物的な損害(自動車の破損など)についての補償は対象外になります。
「BMW M5」を自家用乗用自動車として使用する場合、自賠責保険料は24か月契約で20,010円です。(2021年4月1日以降に保険期間の始期を有する場合)
※離島・沖縄以外の地域に適用の場合
任意保険料
自賠責保険は事故で運転者が怪我をした際や対物の補償には対応していないため、任意保険を契約することでもしもの時のために足りない部分を補います。
任意保険の料金は、契約者が契約する保険によって異なります。
補償内容も保険会社やプランによってさまざまなので、ドライバーが安心できる内容が揃ったものを選んで契約しましょう。
車検費用
車検では道路運送車両法で定められている安全性の確保のために、点検・整備・検査を行います。
「BMW M5」の車検料には、基本車検料、法定費用、部品交換費用といった費用が含まれます。
基本車検料は車検をしてもらう業者によって異なります。
内訳は定期点検料、測定検査料、代行手数料で、金額を業者側が自由に設定できます。
法定費用には、自動車重量税、自賠責保険、印紙代があり、費用は法律で定められた一律の金額となります。
印紙代は新規検査の場合2,100円、2回目以降の継続検査なら1,800円が必要です。
部品交換費用はパーツの劣化やブレーキパッドの摩耗、オイル漏れなど、車両の劣化状況によって金額が異なります。
「BMW M5」は輸入車ですので、国産車と比較するとメーカー専門部品は10~30%ほど割高になる傾向があります。
あくまで目安ですが、BMWの車検費用は初回車検の場合は大きな修理や交換部品が発生しにくいため、合計で約15万円となります。
「BMW M5」で見ると内訳は車検整備費用の約10万円に、法定費用4万円というところです。
ただし2回目以降の車検では交換する部品や修理も想定できるため、初回の車検費用よりも10万円以上高くなることも考えられます。
燃費と年間の燃料費
自動車の年間維持費で大きな差が出るのはガソリン代です。
ガソリン車の「BMW M5 Competition」の燃費は9.4km/L。
例として年間10,000km走行、ガソリン代はハイオク171円/Lで計算すると、燃料費は約181,915円となります。
「BMW M5」の年間維持費の合計
「BMW M5 Competition」の1年間の維持費の合計目安を見ていきましょう。
- 自動車税:75,500円
- 重量税:16,400円(エコカー減税なしの場合)
- 自賠責保険:20,010円(24ヵ月)
- 車検費用:約100,000円(法定費用以外・初回の場合)
- 燃料費 :約181,915円(年間10,000km走行、燃料消費率9.4km/L、ハイオク171円/Lとして計算)
合計すると約394,000円となりますので、1つの目安としてご参考ください。
ただし、任意保険料や駐車場代、部品交換・修理代が増えるとさらに金額が変動するでしょう。
「BMW M5」の燃費や維持費をチェックしてぴったりの1台を選ぼう
「BMW M5」は、BMW 5シリーズをベースとしたラグジュアリー・スポーツ・セダン。
Mモデル専用のダイナミックなエクステリア・デザイン、卓越した走行性能、快適性の全てにおいて唯一無二の存在となっています。
「BMW M5 Competition」の年間維持費の内訳は、自動車税や重量税といった税金や、自賠責保険と任意保険の自動車保険料、そして車検費用や燃料費です。
「BMW M5 Competition」の年間維持費の目安は約39万円ほどとなっています。
利用状況などによっても目安は変動しますので、あくまでも1つの参考としてくださいね。
今回の燃費・維持費の紹介を参考に、ライフスタイルに合わせたベストな1台を選んでくださいね。
※一部、価格・基本性能等については変更になっている場合があります。ご不明な点はショールームへお気軽にお問い合わせください。
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