2020.04.03
BMW M5の魅力全貌!スペック・デザイン・性能すべてをご紹介
ヤナセBMWの山崎です。
現在のBMWにおけるモデル展開の源流である、BMW5シリーズ。
今も息づくBMWの歴史はBMW3シリーズおよびBMW5シリーズが礎となっており、5シリーズの進化こそBMWの歴史でもあります。
そのBMW5シリーズの流れを汲みつつも、モータースポーツに使用される技術を盛り込んだMモデル「M5」は、ハイパフォーマンスで一度走らせればその躍動感の虜になるはず。
今回はそんなBMW M5の魅力や特徴、スペックについてお話していきます。
BMW M5の魅力はここ!最初にまとめると
「BMW M5」の魅力は2020年で発売35周年を迎える歴史ある車両であり、様々な技術を終結した一台であることです。
それぞれの時代の最先端のボディライン設計や最新技術は取り入れつつも、まるで車両が自分と一体化したような「駆けぬける歓び」をドライバーに提供。
BMWの魂にプラスしてMモデルならではの、スポーティーセダンを体感する一台となっています。
BMW M5の歴史、デザイン、操作性
「BMW M5」のスタンダードモデルとなるBMW 5シリーズは1972年に発表、日本での展開は翌1973年から開始されました。
M5の世界初登場は1985年、日本に上陸したのは1988年となり、発売35周年を迎えるBMWの中でも息の長い車両といえます。
初代のBMW M5はその象徴であるキドニー・グリル以外は黒塗りという、スポーティーでありながら高級感を持たせたハイエンドモデルとしての位置づけとなっています。
現行モデルは2017年にバージョンアップされた、5代目の車両となります。
より躍動感あふれる流線形に進化したボディラインからは、街中でのエグゼクティブセダンとしての存在感はもちろん、スポーツカーとしての走りとの両立を期待させます。
現行のBMW M5はMモデルの車両としては初めて、4WDのみの展開に。
ドライビング・ダイナミクスをより体感できるテクノロジーを満載しています。
その象徴の一つが、M5 Competitionなら最大0-100km/h加速3.3秒(M5は3.4秒)というハイパフォーマンスな走りです。
BMWの車両といえばFR車のスポーティーな加速であり、その後時代の流れに沿いFF車も展開しましたが、4輪駆動ならではの雨天や悪路走行でもアグレッシブな走りを追求できます。
さらに「アダプティブ・モード付き ドライビング・パフォーマンス・コントロール」が安全に走行をサポートしてくれます。
BMW M5、ラインナップごとのスペックや特徴
BMW M5は「M5」とハイエンドモデルの「BMW M5 Competition」の2モデル展開となっています。
詳しい特徴やスペックについてご紹介していきますね。
各モデルの性能
M5
V型8気筒DOHCガソリンエンジンで最大出力441kW〔600ps〕/6,000rpm、最大トルク750Nm〔76.5kgm〕/1,800-5,600rpm。
BMWの車両でもトップクラスの馬力があるエンジンを搭載しています。
繰り出される0-100km/h加速性能は最大3.4秒とそのパワーを伺わせます。
M5 Competition
V型8気筒DOHCガソリンエンジンで最大出力460kW〔625ps〕/6,000rpm、最大トルク750Nm〔76.5kgm〕/1,800-5,860rpm。
M5よりもさらにエンジンはハイパフォーマンスな走りを期待させます。
M5がベースでありながらも、M5 Competition用にカスタマイズされたシャシーなどより洗練された走りを求めるドライバー向けの一台です。
各モデルのスペック比較
それぞれ、スペックも比較してみましょう。
寸法
※トレッドは装着するホイールによって変更になることがあります。
エンジン
価格
すべて4ドア仕様です(消費税抜き、2020年4月現在) 。
「BMW M5」には他にもこんな魅力がたくさん!
BMW M5はBMWを代表するモデルとしての存在感を放つ5シリーズを継承しつつ、スポーティーな走りを期待させる「エグゼクティブセダン」としての魅力が満載された、オプション装備も豊富に取り揃えています。
ボディカラー
ボディカラーは以下のラインナップです。
アルピン・ホワイトIII、シンガポール・グレー、マリナ・ベイ・ブルー、スナッパー・ロック・ブルー、ブラック・サファイア、ドニントン・グレー、ブルーストーン
※ BMW INDIVIDUALのカラー設定は各ディーラーにお問い合わせください。
タイヤ
タイヤはモデルによって装着できるものが異なります。
・M5…20インチ Mライト・アロイ・ホイール・ダブルスポーク・スタイリング706M バイカラー
・M5 Competition…20インチ Mライト・アロイ・ホイール・Yスポーク・スタイリング789M バイカラー
エクステリアとインテリア、ドライビングサポート
歴代BMW 5シリーズの流れを汲みつつも、Mモデルらしい走りを追求したエクステリア・インテリアには注目が集まります。
Mモデル特有のエア・インテークとダブル・バーを配した大型のキドニー・グリルとエンジン・フードのキャラクター・ラインと繋がるように設計されたカーボン・ファイバー
強化樹脂(CFRP)製のルーフが織りなすフェイスライン。
洗練された走りを内に秘めている事を印象付けるのには最適なデザインです。
また、バックラインも印象的です。
Mモデル専用のデュアル・エキゾースト・テールパイプと印象的なM サイド・ギルが、4輪駆動から繰り広げられる走りを一目で期待させます。
ひとたび車内に乗り込めば、レースの主人公になったような感覚さえ感じさせる「M マルチファンクション・シート」がドライブを快適にアシスト。
セダンのシートの快適性+モータースポーツで使用されるバケットデザインのシートのデザインの機能性を兼ね備え、疲れにくく安定したコックピットを実現します。
Mモデルならではのドライビングサポートとして、M1/M2ボタンをステアリング・ホイールに設置しており、それぞれ異なるドライビング・ダイナミクス設定を登録することが可能です。
悪路の走行は4WDモードに、高速道路はスポーツモードにといったように、その場の環境に合わせて、走行モードを直感的に切り替え。
よりご自身の期待する走りを追求することができます。
その他「ドライビング・アシスト」「パーキング・アシスト(リバース・アシスト/後退時ステアリング・アシスト機能付き)」といった、BMW5シリーズセダンと共通のドライブアシスト機能も標準搭載しています。
BMW M5は二面性を兼ね備えた、ハイパフォーマンスな一台
街中に佇むときは、エグゼクティブセダンとしての顔を、ひとたび郊外へ走り出せばアスリートな側面を見せる「M5」。
今までのBMWの車両とは一味違ったドライブを体感できます。
まさにBMWの先頭を走り続ける5シリーズが誇る「全てを凌駕する一台」といえるでしょう。
躍動感に満ちた美しさとともに、最先端技術がもたらす走りの歓びをぜひ一度、ご試乗にてご堪能くださいね。
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