2021.07.26
「BMW X6」の年式は?モデルごとの特徴や変遷を解説!
ヤナセBMWの増田です。
「BMW Xシリーズ」にはBMWのクロスオーバーSUVモデルが並び、BMWが提唱する「SAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)」として高い人気を誇ります。
その中でも「BMW X6」は、BMWの「SAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)」の原点と言えるモデルです。
パワフルなエンジンによるSUVらしい力強い走りを実現しつつ、外観はスポーティでなだらかなクーペならではのシルエットが魅力の「BMW X6」。
初代モデルが2008年に発表され、2回のフルモデルチェンジを経て3代目となる現行モデルを展開しています。
今回は人気車種「BMW X6」の年式について、初代モデルから現行モデルまでの、それぞれのスペックの違いや魅力を説明します。
まずはBMW X6の特徴や魅力面から
BMW Xシリーズの中でも際立つ、挑発的なまでのスタイルや、より洗練された走りの「BMW X6」はまさに「駆けぬける歓び」を意識したモデルです。
今までのXシリーズの利点や流れを活かしつつも、SACの最先端としてドライビング・プレジャーをもたらしてくれます。
初代モデルから2014年と2019年にそれぞれモデルチェンジを経て、現在は3代目モデルが販売されている「BMW X6」。
エクステリアは力強いプロポーションと独創性に満ちたデザインが特徴です。
フロント・デザインはスポーティなBMWキドニー・グリル・アイコニック・グローやBMW Individualハイグロス・シャドー・ラインが、圧倒的なカリスマ性を示します。
インテリアでは厳選されたレザーを採用したシートなど、上質なマテリアルとドライバー志向のコックピットが室内空間を彩り、エレガントで落ち着いた空間を演出しています。
お好みのドリンクを楽しめる保冷・保温機能付カップ・ホルダーや、高品位なサウンドを奏でるBowers & Wilkinsダイヤモンド・サラウンド・システムなど、ドライブを楽しむ装備も充実。
BMW オペレーティング・システム7.0を使えば、目的地までの最適なルートも確認できます。
このモデルの大きな魅力である傑出した走りのパフォーマンスを支えるのは、パワフルな8気筒ガソリン・エンジン。
さらにアダプティブ M サスペンションなど数々の装備によって正確なハンドリングが可能になり、どんな路面でも優雅に駆けぬけるドライビング・ダイナミクスを楽しめます。
「BMW X6」は革新的なデザインや、最新のテクノロジーで快適なドライブをサポートする数々の機能、そして力強い走りも備わった、かつてない完成度の高さを誇ります。
BMW X6の年式は3代目まで!それぞれの特徴をご紹介
フルモデルチェンジを経て、現行の3代目となった「BMW X6」。
それぞれの年式の違いについて詳しくご紹介していきます!
初代「BMW X6」の特徴
初代「BMW X6」は2008年6月に発表され、直列6気筒DOHCツインターボ搭載の「BMW X6 xDrive50i」と「BMW X6 xDrive35i」 の2つのグレードが販売。
翌年2009年7月には「BMW X6 X6 M」が追加されました。
2010年5月にマイナーチェンジが行われ、「xDrive35i」のエンジンが変更されて3.0L直列6気筒シングルターボエンジンとなりました。
また、全グレードのトランスミッションが6速ATから8速ATに変更となり、マイクロ・ハイブリッド・テクノロジーが搭載されました。
2010年7月に「BMW アクティブハイブリッドX6」が追加導入され、2011年5月には4名だった乗車定員が5名に変更。
2012年6月にはマイナーチェンジがあり、エクステリア・デザインや標準装備の内容が見直されました。
初代「BMW X6」基本モデルのスペック
初代「BMW X6」の「xDrive50i」のスペックを参考に紹介します。
- 全長×全幅×全高(mm) 4,885×1,985×1,690
- ホイールベース(mm) 2,935
- エンジン V型8気筒DOHCツインターボ
- 総排気量(cc) 4,394
- 最高出力(PS(kW)/rpm) 407(300)/5500
- 最大トルク(kg-m(Nm))/rpm) 61.2(600)/1750
2代目「BMW X6」の特徴
2代目「BMW X6」は2014年8月に発表され、2014年12月から「BMW X6 xDrive50i」が、2015年2月から「BMW X6 xDrive35i」が販売されました。
2014年11月には「BMW X6 M」が販売開始。
4.4LV型8気筒ツインターボエンジンが搭載され、静止時から約4.2秒で時速100kmまで加速可能な高性能モデルです。
2代目「BMW X6」基本モデルのスペック
2代目「BMW X6」の「xDrive50i」のスペックを参考に紹介します。
- 全長×全幅×全高(mm) 4,925×1,990×1,700
- ホイールベース(mm) 2,935
- エンジン V型8気筒DOHCツインターボ
- 総排気量(cc) 4,394
- 最高出力(PS/rpm) 450/5,500
- 最大トルク(kg-m/rpm) 66.3/2,000-4,500
3代目「BMW X6」の特徴
2019年7月に発表された3代目「BMW X6」には、ガソリン・エンジンとディーゼル・エンジンの2種類のエンジンが用意されています。
「BMW X6 M50i」には最大出力530hpの4.4L V型8気筒ガソリン・ツイン・ターボ・エンジンを搭載。
2019年8月には、ベンタブラックの派生素材で塗装した特別モデルの製作が発表されました。
3代目現行モデルは、最高出力530psを叩き出すエンジン、アダプティブ M サスペンションによる正確なハンドリング、さらに危険を回避してくれる「3眼カメラ+衝突回避・被害軽減ブレーキ」など、圧倒的なパフォーマンスを得ながらも安全走行が叶う理想の一台といえます。
3代目「BMW X6」基本モデルのスペック
3代目「BMW X6」の「xDrive35d」のスペックを参考に紹介します。
- 全長×全幅×全高(mm) 4,945×2,005×1,695
- ホイールベース(mm) 2,975
- エンジン 直列6気筒DOHCディーゼル
- 総排気量(cc) 2,992
- 最高出力(kW 〔ps〕 / rpm (EEC)) 210〔286〕/4,000
- 最大トルク(Nm 〔kgm〕 / rpm (EEC)) 650〔66.3〕/1,500-2,500
「BMW X6」の変遷を知って自分に合った車を選ぼう
BMWのクロスオーバーSUV BMW Xシリーズの「SAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)」である「BMW X6」。
スポーティなデザインや最先端の運転支援テクノロジー、そしてパワフルな走りも備えた、SACのトップに君臨するモデルです。
どんな路面も力強く駆けぬけるドライビング・ダイナミクスを楽しめます。
今回の年式紹介を参考に、ライフスタイルに合わせたベストな1台を選んでくださいね。
「BMW X6」の詳しい情報はこちらのコラムもご参考ください。
BMW X6の魅力全貌!スペック・デザイン・性能すべてをご紹介
※一部、価格・基本性能等は変更になっている場合があります。ご不明な点はショールームへお問い合わせください。
SHOP店舗案内
貴方のお近くのヤナセBMWは?