2023.03.24
新型BMW M3 ツーリングをご紹介!特徴やポイントを確認
ヤナセBMWの増田です。
2023年1月20日に発売が開始された「新型BMW M3 ツーリング」。
このモデルを待ち侘びていた方も多いのではないでしょうか。
正式名称は「BMW M3 Competition M xDrive Touring(エムスリー・コンペティション・エム・エックスドライブ・ツーリング)」。
日本初認可のハンズ・オフ機能など最新の安全性能、直列6気筒BMW Mツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジンを搭載した、ハイ・パフォーマンス・モデルです。
今回は「新型BMW M3 ツーリング」の特徴や魅力を余すことなくご紹介!
スペックやデザイン、走行性能や装備・機能まで、詳しくお伝えしていきます。
新型BMW M3 ツーリングが登場!
BMW M社が開発するMハイ・パフォーマンス・モデルの魅力を、さらに進化させた「BMW M3 Competition M xDrive Touring」。
M3セダンのワゴン版でありながら、サーキット走行の技術も兼ね備えた待望の新型モデルです。
※BMW M3の魅力については「BMW M3の魅力全貌!スペック・デザイン・性能すべてをご紹介」もぜひご覧ください。
高性能3眼カメラ&レーダーと高い解析能力の最先端運転支援システム、力強いトルクを発生させるパワーユニット、快適な乗り心地を保障する最新機能など新型ならではの魅力が溢れています。
まずは、サイズのスペックと価格、ボディデザインや室内空間など、基本部分から見ていきましょう。
新型BMW M3 ツーリングのスペックと価格
※2023年3月時点
※メーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格です
※右ハンドル仕様、AT仕様
新型BMW M3 ツーリングのボディデザイン
水平にダブル・バーが入る縦型の大型キドニー・グリルを採用し、迫力のあるフロントデザインに。
エンジンの冷却性能を高める大型エアインテークも採用したことで、圧倒的な存在感を放っています。
新型BMW M3 ツーリングに華を添えるのが、Mモデル専用のドアミラーやサイドギル、リアスポイラーを備えたサイドデザイン。
左右にエキゾースト・テールパイプを配置し、エアロダイナミクスを向上させるディフューザーも装備したリヤも必見です。
さらにワイドなトレッド、M専用のロゴがあしらわれたハイグロス・ブラックのブレーキキャリパーにより、ハイパフォーマンスモデルとしての風格を表しています。
また、ボディ内部のドライブトレイン周りにはアルミニウムのパーツを構成し、軽量化を図った設計になっているのもポイントです。
カーボン・ファイバー強化樹脂製のルーフも標準装備し、軽さを重視しながらも高い剛性をキープしたボディデザインは圧巻といえます。
新型BMW M3 ツーリングの室内
見た目のデザイン以上にゆとりのある、贅沢な室内空間も魅力である新型BMW M3 ツーリング。
長時間のドライブも快適に過ごせる広さです。
センターコンソールにはM スポーツ・エキゾースト・システムなどのスイッチが並び、Mモデル専用デザインのメーター・パネルやステアリングを配置した完璧な室内。
イルミネーションM3ロゴが組み込まれたMカーボン・バケット・シート(オプション)もラグジュアリー感を演出し、足を踏み入れた瞬間に上質さを感じられます。
シートはサイドサポートを備えているほか、人間工学に基づいたフォルムで快適な乗り心地。
加速感を楽しむサーキット走行でも、安定感を保障してくれます。
新型BMW M3 ツーリングの走行性能を確認
ハイパフォーマンス・モデルである新型BMW M3 ツーリングのパワーユニットは、最高出力の510PS(375kW)/ 6,250rpm、最大トルク650Nm/2,750-5,500rpmを発揮する直列6気筒BMW Mツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジン。
6ポッドMコンパウンド・ブレーキや耐熱・耐フェード性能に優れた大径ブレーキ・ディスクも標準装備し、Mカーボン・セラミック・ブレーキもオプションで装備することができます。
また、流体抵抗を可能な限り抑えてレスポンスを最適化し、安定したパワー供給を実現する鍛造ピストンや高効率化を図る吸気ダクトも採用しているのも新型ならではの魅力です。
低回転時でも高いトルクを実現する、ダイナミックなレスポンスが特徴のツイン・ターボ・チャージャーの採用で、0-100km/h加速は3.6秒とスーパースポーツにも匹敵する加速感を味わえます。
さらに、最小回転半径は5.3mとなっており、Mアダプティブ・サスペンションを標準装備。
操舵への反応もクイックで、走りを愉しむドライビングだけでなく、街乗り走行でも快適な運転が叶うでしょう。
新型BMW M3 ツーリングは四輪駆動システム「M xDrive」を採用
新型BMW M3 ツーリングは、Mモデル専用の四輪駆動システムである「M xDrive」を採用しているのも大きな特徴です。
走行状態に合わせて2つのシステム間の協調を調整し、車両の安定走行をサポートするDSC(ダイナミッック・スタビリティ・コントロール)を備え、Mモデル専用に開発された制御システム「ドライビング・ダイナミクス・コントロール」によって制御されているため、安定性・安全性もトップクラスといえます。
「DSCオン・4WDモード」が基本ですが、多様なハンドリングとスポーティな走行が叶うMダイナミックモード(MDM、4WD Sport)に切り替えて、走りをより愉しむことも可能です。
DSCオフ時には2WDモードも選ぶことができます。
新型BMW M2の装備や機能のポイントは?
新型BMW M3 ツーリングでまず注目したいのが、BMW社が国内認可取得モデルとして初めて導入した「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」。
3眼カメラ(車両周辺監視用、中距離検知用、長距離検知用)と最先端の画像処理プロセッサーにより、ドライバーが絶えず前方に注意し周囲の道路交通や車両の状況に応じて直ちにハンドルを操作できる状態において、ステアリングから手を離して走行ができる最新の機能です。
3眼カメラは、横の死角からの歩行者飛び出しを検知したり、濃霧や豪雨などの悪天候時でも前車のさらに前の車両まで検知することもできる高性能!
このカメラとレーダーによって以下の安全機能も備えています。
- アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)
- レーン・チェンジ・ウォーニング(車線変更警告システム)およびレーン・ディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告システム)
- ステアリング&レーン・コントロール・アシスト
- サイド・コリジョン・プロテクションおよび衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付)
- クロス・トラフィック・ウォーニング
- ペダル踏み間違い急発進抑制機能
さらに快適にする機能もチェック
ドライブを快適にする便利機能もご紹介します。
インテリジェント・パーソナル・アシスタント
AI技術を活用することで、音声会話だけで車両の操作、情報へアクセスできるBMW最新の機能で、より自然な会話に近い言葉で、ドライバーの指示や質問を理解し、適切な機能やサービスを起動します。
BMWコネクテッドドライブ
車両の情報をカスタマーセンターに繋げたり、インターネットに接続したりするシステムで、車両の状況をリアルタイムで把握し、ドライバーをサポートしてくれます。
BMWコネクテッドドライブのサービスの一つ、BMW専用のアプリ「My BMWアプリ」では、空調や換気の予約、目的地の予約、車両の現在位置の特定、リモートで車両の解錠・施錠など、さまざまなサポートに対応可能です。
My BMWアプリではAmazon Alexaの連携も可能で、天気予報やニュースの確認、音楽ストリーミングの再生、Amazon.co.jpでのショッピングなどを楽しめます。
また、BMWコネクテッドドライブには「BMW SOSコール」もついているため、万が一トラブルに巻き込まれた際も、コールセンターのオペレーターと音声通話ができます。
リモート・ソフトウェア・アップデートでBMWのソフトウェアをアップデートすることで、車両を常に最新の状態に保つことができるのも、大きな魅力です。
新型BMW M3 ツーリングの魅力をぜひ体感して
2023年1月20日に販売スタートとなった「新型BMW M3 ツーリング」は、日本初認可のハンズ・オフ機能、直列6気筒BMW Mツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジンを搭載した、ハイ・パフォーマンス・モデルです。
最先端の運転支援システムや安全性能、快適な乗り心地を保障する最新機能も揃っています。
大型のキドニー・グリルが特徴的で、Mモデル専用デザインを各所に施した存在感あふれるエクステリア、ラグジュアリーな室内空間も魅力です。
Mモデル専用の四輪駆動システム「M xDrive」を採用していることで、モードを切り替えて走りをより愉しむことも叶います。
今回のご紹介で新型BMW M3 ツーリングが気になった方は、ぜひお近くのショールームで試乗してみてくださいね!
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