2019.12.18
BMW X7の魅力全貌!スペック・デザイン・性能すべてをご紹介
ヤナセBMWの山崎です。
BMWのフラッグシップモデルとして期待の高い「BMW X7」。
2018年に発売された初代BMW X7はそれまでのフラッグシップモデルであったX5の利点を活かしつつ大型化!
BMWのXシリーズ初の3列シートを取り入れ、かつ高級感や走りの安定性は損なわない、まさにハイエンドモデルといえる仕様になっています。
そんなBMW X7の魅力や特徴、スペックについてお話していきます。
BMW X7の魅力はここ!まず最初にまとめると
BMW X7の魅力といえば、それまでのBMWのSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)にはない、まさにハイエンドモデルの一台、という点です。
従来のXシリーズと比較して単にフォルムが大きくなっただけでなく、排気量・パワーもさらにレベルアップ。
外観もラグジュアリー感を増し、エレガンスさも兼ね備えています。
もちろん、BMWのドライビングを最大限支える安全装備も充実。
Xシリーズ初の3列シートで1人分のスペースも大きめに確保しています。
ファミリー層や友人みんなでドライブに行っても広々と、ゆとりのある乗り心地です。
BMWが提唱する「駆けぬける歓び」を存分に堪能しつつ、いざ大人数でのドライブも快適なモデルとなっています。
BMW X7の歴史、デザイン、操作性
BMW X7の日本デビューは2018年。
BMW初のフルスペックSUVとして満を持しての登場となりました。
BMW X7は従来のフラッグシップモデルであったX5をベースとしつつ、高級感の有るエクステリア・インテリアと高い走行感を兼ね備え、それまでのモデルの集大成といえる機能・性能が満載のモデルとなっています。
これからは、まさにSAVの新たなハイエンド・フラッグシップモデルとして君臨していくでしょう。
2019年時点では直列6気筒DOHCディーゼル・エンジンのモデルと、直列V型8気筒DOHCガソリンエンジンの2モデルおよび3グレードからなるラインナップ。
BMW Xシリーズ最長、全長5,165×全幅2,000㎜のダイナミックなボディに、BMWの象徴でもあるキドニーグリルやSAVタイプならではの開口部の広い電動パノラマ・ガラス・サンルーフといった、魅力的なエクステリアが満載です。
X5同様に4輪アダプティブ・エア・サスペンションを採用しており、大きなボディでも最適な走行を自動で選択可能。
各ホイールにそれぞれ備え付けられたセンサーで路面状況や荷重を察知し、常に車高を一定レベルに調整できるので、走行時の安定感が随一です。
もちろん手動で調整することも可能で、複数の同乗者がいても乗り降りだって楽々です。
BMW X7をさらに詳しく!ラインナップごとのスペックや特徴
X7には「New x7 xDrive35d」と「NewX7 M50i」の2モデル。
「xDrive35d」にはStandard・Design Pure Excellence・M Sportといった3種類のグレードがあります。
詳しい特徴やスペックについてご紹介していきますね。
各モデルの特徴
xDrive35d
3.0L直列6気筒DOHCディーゼルエンジンで最大出力195〔265〕/4,000、最大トルク 620〔63.2〕/2,000-2,500。X5 にも設定の有る重量感と力強さがあるエンジンです。
定員最大7名の車両を支え、快適ドライブをもたらします。
x7 M50i
4.4LV型8気筒BMWツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジン/最高出力 390kW〔530ps〕/5,500-6,000rpm/最大トルク 750Nm〔76.5kgm〕/1,800-4,600rpmと、Xシリーズの風格にMシリーズの力強さを兼ね備えたガソリンエンジンです。
さらにMシリーズの特徴であるリアやドア・シール・プレートはX7でも健在。
随所にドライバーの高揚感を高めるデザインが散りばめられています。
各グレードの特徴
X7 Standard
X7のエントリーモデル。
X5の優れた基本的な性能はそのままに、オプションの「エグゼクティブ・ドライブ・プロ」などのドライバーサポートも取り入れることが可能です。standardであっても、他のモデルとは違う、圧倒的な存在感があるのが、X7モデルの特徴です。
X7 Design Pure Excellence
足回りはstandard同様でありながら、エクステリア・インテリアに施されたクローム仕上げが、さらなる高級感を演出します。よりラグジュアリー感を堪能したい人向けの一台です。
X7 M Sport
M Sportはより特別感を与えるデザインが魅力。
Mスポーツ・レザー・ステアリング・ホイールなどのインテリアはもちろん、M Sportブレーキなどの「M Sport独自の安全性能」も搭載され、さらに「スポーツドライブ」に注目を置いたグレードとなっています。
8速スポーツATは、standardの利便性とMシリーズの走行感の両方を兼ね備えています。
各モデル・グレードのスペック比較
それぞれ、スペックも比較してみましょう。
寸法
※トレッドは装着するホイールによって変更になることがあります。
エンジン
価格
すべて5ドア、右ハンドル仕様です。(消費税抜き、2019年12月現在)
「BMW X7」他にもこんな魅力がたくさん!
BMW X7は、Xシリーズ最高峰のラグジュアリーさが魅力のポイントとなっています。
エクステリア・インテリアの両面から上質なドライブを演出します。
ボディカラー
ボディカラーは以下のラインナップです。
◆ アークティック・グレー・ブリリアント・エフェクト
◆ ミネラル・ホワイト
◆ ブラック・サファイア
◆ バーモント・ブロンズ
◆ ファイトニック・ブルー
◆ ソフィスト・グレー・ブリリアント・エフェクト
◆ アメトリン
◆ パイライト・ブラウン
◆ タンザナイト・ブルーⅡ
◆ ルビー・ブラック
※ BMW INDIVIDUALのカラー設定は各ディーラーにお問い合わせください。
タイヤ
タイヤはモデル・グレードによって装着できるものが異なります。
・Standard
20インチ Vスポーク・スタイリング750 アロイ・ホイール
・Design Pure Excellence
21インチ Yスポーク・スタイリング753 アロイ・ホイール
22インチ マルチスポーク・スタイリング757 アロイ・ホイール
・M Sport
21インチ M ライト・アロイ・ホイール・ダブルスポーク・スタイリング754M
22インチ M ライト・アロイ・ホイール・Vスポーク・スタイリング755Mバイ・カラー
・M50i
21インチ M ライト・アロイ・ホイール・ダブルスポーク・スタイリング754M
22インチ M ライト・アロイ・ホイール・Vスポーク・スタイリング755Mバイ・カラー
エクステリアとインテリア、ドライビングサポート
シリーズ最高峰にふさわしいエクステリアとインテリアが象徴的なX7。
BMWレーザーライトはブルーのデザインアクセントによるハイセンスなデザインも視覚的に個性を演出しつつ、最長600mまで照射できるとし、ナイトドライブの快適性を高めます。
スカイ・ラウンジ・パノラマ・ガラス・サンルーフをオプションで取り入れれば、まるで星空や青空が手に取れる、オープンカーのような景色が広がります。
シートアレンジも6人乗りモデルと7人乗りモデルで選択できますが、どちらを選んでも快適なスペースを確保することが可能な設計となっています。
先進のAI音声会話システムである「インテリジェント・パーソナル・アシスタント」に始まり「ドライビング・アシスト・プロフェッショナル」、「パーキング・アシスト・プラス」に加えてBMWのX5で評価の高かったリバース・アシスト/後退時ステアリング・アシスト機能を搭載。
さらにオプションのエグゼクティブ・ドライブ・プロ(サスペンション・コントロール・システム)があればダイナミックな並外れた走行快適性とハンドリング特性の両立だって可能になります。
BMW X7はまさにBMW SAVの最高峰となるモデル
BMW X7は、Xシリーズ原点のX5が培ったSAVの魅力を最大限に活かしつつラグジュアリー感も高い、まさに最大級・最高峰と呼べるモデルといえます。
単にレザーシートや素材の高級感だけでなく、ドライビング・アシストだって充実。
さらにオプションで後部座席をエンターテインメント空間に変えることだって可能です。
1人での走行はもちろん、家族や友人とのロングドライブだって飽きるどころか短く感じてしまいそうな至福の一台といえるでしょう。
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