2020.05.21
BMW 8シリーズ カブリオレの魅力!スペック・デザイン・性能すべての特徴をご紹介
ヤナセBMWの増田です。
現在のBMWでは奇数をベーシックモデル、その数字に+1した偶数モデルをアレンジモデルとしてシリーズ展開しています。
その中で7シリーズの最高峰スペックの車両という部分と、6シリーズに設定のないボディタイプ(クーペ・カブリオレ・グランクーペ)の融合として発売されたのが「8シリーズ」です。
今回はそんなBMW8シリーズのうち、カブリオレの魅力や特徴、スペックについてお話していきます。
BMW8シリーズ カブリオレの魅力はここ!最初にまとめると
BMW8シリーズ カブリオレの魅力は、BMWの「最高峰ドライビング・ラグジュアリー」を堪能できるBMW8シリーズ クーペの利点はそのままに、カブリオレモデルのデザイン性をより高めた一台であることです。
洗練された流麗なデザインやそこから繰り出されるスポーティーな走りは、街中はもちろん郊外でもその存在感を知らしめること間違いなし。
まさにラグジュアリーとスポーティネスを融合させた一台の風格が漂います。
BMW 8シリーズ カブリオレの歴史、デザイン、操作性
BMW 8シリーズは1990年に発表、日本での展開も同年開始されました。
その後1999年に一度生産終了・後継モデルとして6シリーズが販売スタート。
満を持して2018年に復活した第2世代モデルは、6シリーズと比較し大型化しつつ高級感も持たせた「ニュー BMW8シリーズ」として再度住み分けを行った形となります。
2018年時点では四輪駆動でディーゼルエンジンの「840d xDrive」と同じく、四輪駆動でスポーツモデルの「M850i xDrive」で展開。
2020年4月にはさらにFR+ガソリンエンジンの「840i」が追加され、より選択肢が広がりました。
カブリオレならではのフォルムはヘッドライトの艶やかな曲線からの流れるようなシルエット、 そしてワイドな体躯を強調するフラットなテールライトに至るま、で洗練された存在感を放ちます。
8シリーズクーペの利点は活かしつつも、より流線に近いボディラインはスポーティーな走りを予感させます。
もちろんデザイン性の高さはインテリアにも反映されています。
車内と車外を切り替えるソフトトップは、 静寂のうちに折り畳まれ正確な動作で格納。
低速走行中なら完全に停車しなくても切り替えOK。
その時の気分はもちろん急な天候の変化に合わせて車両スタイルを変化させられます。
操作性に関しても最高峰の実力は満載されています。
まるでレーシング・マシンさながらの力強いエンジンを備えた8シリーズは、大型ボディでありながら加速性・俊敏性がよく、ドライバーの心を躍らせる運転が期待できます。
特にディーゼルモデルである840dなら、四輪駆動の迫力ある走りを想像させるエンジンサウンドがより鮮明に聞き取れます。
もちろんM850iならMスポーツの性能を一身に体感できること間違いなしでしょう。
BMW8シリーズ カブリオレ、ラインナップごとのスペックや特徴
BMW8シリーズ カブリオレには「840i カブリオレ」「840i カブリオレ M Sport」「840d xDrive カブリオレ」「840d xDrive カブリオレ M Sport」「M850i xDrive カブリオレ」がラインナップされています。
詳しい特徴やスペックについてご紹介していきますね。
各モデルの性能
840i
3.0L直列6気筒DOHCガソリンエンジンで最大出力250kW〔340ps〕/5,000rpm、最大トルク500Nm〔51.0kgm〕/1,600-4,500rpm。
FR駆動で、グランクーペで先行発売されていた。840iと同じエンジンを使用しています。
840d xDrive
3.0L直列6気筒DOHCディーゼルエンジンで最大出力235kW〔320ps〕/4,400rpm、最大トルク680Nm〔69.3kgm〕/1,750-2,250rpm。
4輪駆動によりエレガンスでありながら、スポーティーな動きが可能なモデルです。
M850i xDrive
4.4LV型8気筒DOHCガソリンエンジンで最大出力390kW〔530ps〕/5,500rpm、最大トルク750Nm〔76.5kgm〕/1,800-4,600rpm。
V型8気筒エンジンにより、ディーゼルモデルとは違った力強さを体感できるのが特徴です。
各グレードの特徴
standard
BMW 8シリーズの基本となるグレード。
8シリーズのstandardはフラッグシップモデルらしくインテリアも高級感があり、スポーツカーらしい素材感を主張したステンレス・スチール・ファブリックのインテリア・トリムや電動フロント・シートなど、快適な仕様が満載されています。
M sport
M Sportグレードならではの「M スポーツ・ブレーキ」や「アダプティブ M サスペンション」など、よりスポーティーな走りを演出できる性能を搭載したグレードです。
エクステリア・インテリアにもM Sportのスポーティーなデザインが選ばれています。たとえばマルチファンクション M スポーツ・レザー・ステアリング・ホイール(ハンドル)は見た目だけでなくグリップ感もよく、より快適な運転を手助けします。
各モデルのスペック比較
それぞれ、スペックも比較してみましょう。
寸法
※トレッドは装着するホイールによって変更になることがあります。
エンジン
価格
すべて2ドア仕様です(消費税抜き、2020年4月現在) 。
「BMW8シリーズ カブリオレ」他にもこんな魅力がたくさん!
BMW8シリーズ カブリオレは今までのBMWの車両の中でも大きなボディでありながら、圧迫感を与えない洗練されたデザインが魅力の一台です。
BMWを代表するモデルとしての存在感を放つオプション装備も豊富に取り揃えています。
ボディカラー
ボディカラーは以下のラインナップです。
◆全モデル共通
アルピン・ホワイト、ミネラル・ホワイト、ブラック・サファイア、ブルー・ストーン、ブルー・リッジ・マウンテン、ソニック・スピード・ブルー、サンセット・オレンジ、バルセロナ・ブルー、カーボン・ブラック
※ BMW INDIVIDUALのカラー設定は各ディーラーにお問い合わせください。
タイヤ
タイヤはグレードによって装着できるものが異なります。
- 840i/840d standard…18インチ Vスポーク・スタイリング642 アロイ・ホイール
- 840i/840d M Sport…19インチ Mライト・アロイ・ホイール・ダブルスポーク・スタイリング772M バイ・カラー
- M850i xDrive…20インチ Mライト・アロイ・ホイール・Yスポーク・スタイリング728M バイ・カラー(セリウム・グレー)
エクステリアとインテリア、ドライビングサポート
BMW8シリーズの目指す「ラグジュアリー」とは、高級感を持たせるだけでなくスポーティーさとの融合、安全性・快適性との両立が条件となっています。
BMWの象徴となる横長のキドニー・グリルはもちろんのこと、フロントからリアまでの流れる精緻に描かれたボディラインは、ルーフをオープンにしてもクローズにしても快適な走行ができる形へと計算しつくされた設計になっています。
ラグジュアリーなデザインは、インテリアにも共通しています。
サーキットに魅せられて設計されたインテリアにおいても、コックピットを覗くとあらゆるものがドライバーに合わせて配置されています。
重厚感のあるレザーを使った各インテリアは重厚感とスポーティーを両立するデザイン。サーキットでも使用されるものからインスパイアされたシートアレンジは長時間のドライブでも疲れにくいと評判が高いものになっています。
もちろん、各種ドライビング・アシストも充実。
先進のAI音声会話システムである「インテリジェント・パーソナル・アシスタント」や「高速道路渋滞時ハンズ・オフ・アシスト」「ドライビング・アシスト」「パーキング・アシスト(リバース・アシスト/後退時ステアリング・アシスト機能付き)」を標準搭載。
そしてオプションで搭載できるBMW ドライブ・レコーダーは走行中・停車中の動向を鮮明に撮影でき、さまざまなトラブルに備えられるのが魅力です。
BMW 8シリーズ カブリオレは、BMWのカブリオレの魅力を凝縮した一台!
BMW 8シリーズ カブリオレはスポーティーを極限まで引き出しながら、安全性・デザイン性を兼ね備えた「真のラグジュアリー」を目指した一台です。
BMWの最新技術を網羅しており、BMWが描いていた自動車の未来を現実のものとする一台としても注目が集まっています。
BMW8シリーズ クーペの良さを踏襲しながら、カブリオレとしての開放感や走行感を共存させた「BMW 8シリーズ カブリオレ」は、ひとたび走らせれば安定性の高さと快適性に目を見張ることでしょう。
ぜひ一度、ご試乗くださいね。
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