2020.05.19
BMW M8 クーペの魅力!スペック・デザイン・性能すべてをご紹介
ヤナセBMWの増田です。
BMWのフラッグシップモデルである8シリーズと、モータースポーツで培った技術で「駆けぬける歓び」を最大限に堪能できるMシリーズの融合である「M8」。
街乗りはもちろんですが、Mシリーズならではのアグレッシブな走行を堪能できる、魅力の詰まった1台といえます。
今回はそんなBMW M8のうち、クーペモデルの魅力や特徴、スペックについてお話していきます。
BMW M8 クーペの魅力はここ!最初にまとめると
BMW M8 クーペの魅力は、8シリーズが持つBMWの持てる技術やパフォーマンスを集約した「最高峰ドライビング・ラグジュアリー」という点と、BMW M社が長年培った「モータースポーツにも通じるアグレッシブな走り」が融合した一台、という点に尽きます。
7シリーズ・8シリーズと通じる部分はありますが、特に極限まで引き上げたハイパフォーマンスな走りはM8でなければ味わえないものといえます。
もちろん安全性能に関しても抜群。
スポーツドライビングのみならず、街中での安定走行に関しても様々な工夫がなされており満足いただける唯一無二の一台といえるでしょう。
BMW M8 クーペの歴史、デザイン、操作性
BMW M8は満を持して、2018年に復活した8シリーズ第2世代モデルと同時に世界デビューし、日本では2019年に発売開始しました。
8シリーズよりさらに洗練された流線形のボディデザインが特徴的な「M8」。
特にM8 Competition(コンペティション)はサーキットモデルにも通じるデザインとなり、その異彩を放つ存在感が街中の視線を集めること間違いなしです。
BMWの象徴であるキドニー・グリルはフラットな6角形で構成。
3分割されたワイドなエア・インテークは単なる装飾としての価値だけでなく、強大なパワーを生み出すエンジンと比類なき制動力を誇るブレーキへの高い冷却性能を感じさせます。
操作性に関しても最高峰の実力が満載されています。
BMW最速ともいえる0-100km/h加速は3.2秒をマーク。
0-200km/h加速は10.6秒という驚愕のスピードを誇るM8の本領は、直線からのコーナリングで発揮されます。
BMWの中でも全幅1,905㎜と最大級のボディでありながら、安定感のあるグリップで路面をとらえ、日常の郊外や高速道路ドライブはもちろんのこと、サーキット志向の強い方にとっても遜色のない走りを見せつけてくれます。
スペックを比較すると8シリーズの4輪駆動である「M850i xDrive」と共有部分が多く感じますが、サーキットでも通用するM8の強靭なボディが運転の安定性を極限まで高め、より落ち着いた挙動をドライバーにもたらしてくれます。
BMW M8 クーペ、ラインナップごとのスペックや特徴
BMW8シリーズクーペは、シンプルに「M8」とハイエンドモデル「M8 Competition」の2モデル展開となっています。
詳しい特徴やスペックについてご紹介していきますね。
各モデルの性能
M8
4.4LV型8気筒DOHCガソリンエンジンで最大出力441kW〔600ps〕/6,000rpm、最大トルク750Nm〔76.5kgm〕/1,800-5,600rpm。
V型8気筒エンジンにより、ディーゼルモデルとは違った力強さを体感できるのが特徴で、4輪駆動によりエレガンスでありながら、スポーティーな動きが可能なモデルです。
また、BMW最大級のボディサイズや安全性能も特徴の一つです。
M8 Competition(コンペティション)
4.4LV型8気筒DOHCガソリンエンジンで最大出力kW460〔625ps〕/6,000rpm、最大トルク750Nm〔76.5kgm〕/1,800-5,860rpm。
M8同様、4輪駆動ならではの力強い走りとエレガンスなインテリア・エクステリアが特徴的な一台です。ベースのエンジンはM8と共通ですが、その持てるパワーを極限まで引き出しています。
各モデルのスペック比較
それぞれ、スペックも比較してみましょう。
寸法
※トレッドは装着するホイールによって変更になることがあります。
エンジン
価格
すべて2ドア仕様です(消費税抜き、2020年4月現在)。
「BMW M8 クーペ」他にもこんな魅力がたくさん!
BMW M8 クーペはモータースポーツにも通じる精悍で流麗なデザインが特徴的な一台です。
そんなM8の魅力を最大限に引き立てる個性的な色合いから重厚感の有る配色まで、豊富なボディカラー展開を用意しています。
BMWを代表するモデルとしての存在感を、一層ドライバーが体感できる仕様になっているといっても過言ではありません。
ボディカラー
ボディカラーは以下のラインナップです。
◆全モデル共通
アルピン・ホワイト、ドニントン・グレー、ブランダン・ハッチ・グレー、ブラック・サファイア、バルセロナ・ブルー、ソニック・スピード・ブルー、マリナ・ベイ・ブルー、モテギ・レッド
※ BMW INDIVIDUALのカラー設定は各ディーラーにお問い合わせください。
タイヤ
タイヤはモデルによって装着できるものが異なります。
- M8 クーペ…20インチM ライト・アロイ・ホイール・ダブルスポーク・スタイリング810M バイ・カラー(オービット・グレー)
- M8 クーペ Competition…20インチ M ライト・アロイ・ホイール・スタースポーク・スタイリング813M バイ・カラー(ジェット・ブラック)
エクステリアとインテリア、ドライビングサポート
BMW M8のエクステリアは形状がラグジュアリー・スポーティーなだけでなく大型ボディでもブレない、軽量で強固な設計になっています。
特に軽量・強固さに寄与しているのは随所に採用されたカーボン・ファイバー強化樹脂(CFRP)の存在です。ねじれ剛性が高くアグレッシブなドライバーのアクションを、安定性へと昇華させます。
また、カーボン・ファイバーはデザイン面でも魅力的なハイライトとして、フロント・バンパーのエア・ガイド・エレメント、M サイド・ギル、M ドア・ミラー、そしてリヤ・エプロン周辺の引き締まった造形と絶妙に融合しています。
そして、ラグジュアリーかつスポーティーなデザインは、インテリアにも共通しています。
重厚感のあるレザーを使った各インテリアは重厚感とスポーティーを両立するデザインとなり、長時間のドライブでも疲れにくいと評判が高いものになっています。
8シリーズよりもさらにドライバー・同乗者を包み込む設計となるM スポーツ・シートは、その優れたサイド・サポートと特徴的な形状を持つショルダー部分により、理想的なホールド性能を発揮。高速走行や山間部の連続コーナーでも安定した乗り心地を提供します。
もちろん、各種ドライビング・アシストも充実。
BMW M8に今回初採用となる「Mモードボタン」では、「ROAD(ロード)」「SPORT(スポーツ)」のモードに加え、運転支援システムの全ての機能が無効になる「TRACK(トラック)」モードが備わりました。
これにより、より自分の運転と車が一体となる感触を味わうことができます。市街地や渋滞中などはROADで安全重視、安全なサーキットなどひとたび高速走行をするときには走行性重視、といったような使い分けが今まで以上に体感できることでしょう。
先進のAI音声会話システムである「インテリジェント・パーソナル・アシスタント」や「高速道路渋滞時ハンズ・オフ・アシスト」「ドライビング・アシスト」「パーキング・アシスト(リバース・アシスト/後退時ステアリング・アシスト機能付き)」を標準搭載。
加えてM専用ヘッドアップ・ディスプレイなどより車と一体感を味わえるギミックも楽しめるのが魅力の一台です。
BMW M8 クーペは、真のラグジュアリー+スポーティーの融合が魅力!
BMW M8 クーペは何といっても「ラグジュアリー」と「スポーティー」が融合し、ドライバーの快適性を極限まで高めたことが一番の魅力でしょう。
単に早ければよいという訳ではなく、安全で走行中のドライバー・同乗者の快適性も保ちつつそれでいてフラッグシップモデルの気品も随所に感じさせる。
あらゆる角度からBMWの技術を集結させた、最高の一台であるといっても過言ではないでしょう。
SHOP店舗案内
貴方のお近くのヤナセBMWは?