2023.09.21
BMW i5のグレード別の違いを解説!特徴やスペックも確認
ヤナセBMWの増田です。
2023年7月、BMW 5シリーズが7年ぶりのフルモデルチェンジすると同時に、電気のみで走行する電気自動車「BMW i5」がラインアップに追加されました。
BMW i5の購入を検討している人の中には、グレードによる違いを知りたい方もいらっしゃることでしょう。
今回はBMW i5のグレードによる違いや、特徴・魅力を詳しく解説します。
グレード別のスペックや装備の違いも紹介するので、BMW i5を選ぶ際の参考にしてください。
BMW i5の特徴は?ラインアップもご紹介
BMW i5は、2023年7月にセダンタイプの電気自動車として日本で発売されました。
設定されているモデルラインアップは以下の通りです。
- i5 eDrive40 Excellence
- i5 eDrive40 M Sport
- i5 M60 xDrive
※2023年9月時点
BMW i5は後輪駆動の「i5 eDrive40 Excellence」「i5 eDrive40 M Sport」と、4輪駆動の「i5 M60 xDrive」がラインアップされています。
エクステリアでは伝統的なキドニー・グリルが魅力的で、大迫力のフロントマスクとなっています。
電気自動車ならではの静粛性や加速感などを体感でき、落ち着いた走りを楽しめるでしょう。
BMWライブ・コックピットなどの最新テクノロジーも充実し、快適なドライブをサポートします。
最先端の運転支援システム、最新世代のコネクティビティも搭載しているところもポイントです。
※BMW i5の納車は、2023年第4四半期以降となっています。
新型BMW5シリーズについて詳しく知りたい方は「新型BMW 5シリーズがフルモデルチェンジ!特徴や魅力をご紹介」もご参考ください。
BMW i5はグレード別に違いがある?特徴や基本スペックも確認
BMW i5のグレード別の違いを比較していきます。
特徴や基本スペックを紹介するので、参考にしてください。
※2023年9月時点
※1:装着するホイールによって、変更になる場合があります
※2:ヨーロッパ仕様車暫定値(参考値)
BMW i5の基本スペックは、グレード別で大きな違いはありません。
車のボディサイズも全て同一なので、運転感覚に違いはないといえるでしょう。
BMW i5は、グレードによってホイールデザインが異なる点がポイントです。
「i5 eDrive40 Excellence」「i5 eDrive40 M Sport」は19インチホイールが標準装備となっており、「i5 M60 xDrive」は20インチホイールが標準装備となっています。
「i5 eDrive40 Excellence」のホイールは19インチエアロダイナミック・ホイール934 バイカラー(グレー)、「i5 eDrive40 M Sport」のホイールは19インチM エアロダイナミック・ホイール936M バイカラー(ブラック・グレー)を搭載。
「i5 M60 xDrive」のホイールは20インチM エアロダイナミック・ホイール940M バイカラー(ジェット・ブラック)を搭載しています。
オプションで「i5 eDrive40 Excellence」「i5 eDrive40 M Sport」でも20インチを装着可能ですが、「i5 M60 xDrive」の20インチとはデザインが異なります。
M Sportについて詳しく知りたい方は「BMWのM Sportとは?特徴や魅力、他のグレードとの違いを解説」もチェックしてみてください。
BMW i5はグレードによって装備や機能に違いがある?
BMW i5のグレードごとによる装備や機能の違いをご紹介します。
エクステリアとインテリアに分けて解説するので、ご参考にしてください。
BMW i5のエクステリアの装備・機能
BMW i5の主な装備は以下の通りです。
- キドニー・グリル※
- 自動防眩ドア・ミラー
- ウェルカム・ライト・カーペット
- コンフォート・アクセス(スマート・オープン/クローズ機能付)
- オートマチック・トランク・リッド・オペレーション
- レイン・センサー、オートライト・システム
- ダイナミック・ブレーキ・ライト(ブレーキ・ライト点滅機能)
- LEDテールライト
- リヤ・フォグ・ランプ
- フロント・ウインドー・ワイパー(ヒーター付ウォッシャー・ノズル)
<キドニー・グリル>
- クローム・フレーム
- クローム・バー
- BMWアイコニック・グロー
BMW i5の、エクステリアの装備や機能の違いとして「M ハイグロス・シャドー・ライン・エクステリア」があります。
「i5 eDrive40 M Sport」と「i5 M60 xDrive」は「M ハイグロス・シャドー・ライン・エクステリア」が標準装備されています。
※「i5 eDrive40 Excellence」では標準装備されません。
BMW i5のインテリアの装備・機能
BMW i5の主な装備は以下の通りです。
- BMWライブ・コックピット※
- BMWナチュラル・インタラクション※
- インテグレイテッド・オーナーズ・ハンドブック
- ワイヤレス・チャージング
- インテリア・カメラ
- ハンズフリー・テレフォン・システム
- ITSスポット対応DSRC車載器(ルーム・ミラー内蔵、ETC機能付)
- 電動チルト&テレスコピック・ステアリング・コラム
- アンビエント・ライト
- BMWインタラクション・バー
- オーディオ・ビジュアル・システム
- USBオーディオ・インターフェイス
- スルーローディング・システム(40:20:40分割可倒式リヤ・シート)
- ヴェガンザ・フィニッシュ・ダッシュボード(ヴィーガン・インテリア)
- ドア・シル・プレート
- ベロア・フロア・マット
- リーディング・ライト
- フットウェル・ライト(フロント&リヤ)
- 自動防眩ルーム・ミラー
- 照明付バニティ・ミラー(フロント)
- 照明付グローブ・ボックス
- センター・アームレスト(フロント、収納ボックス付)
- センター・アームレスト(リヤ)
- カップ・ホルダー(フロント&リヤ)
- 12V電源ソケット
<BMWライブ・コックピット>
- BMW カーブド・ディスプレイ
- ・12.3インチ マルチ・ディスプレイ・メーター・パネル
- ・14.9インチ ワイド・コントロール・ディスプレイ(タッチ・パネル機能付)
- ARビュー
- HDDナビゲーション・システム(VICS 3メディア対応)
<BMWナチュラル・インタラクション>
- BMW インテリジェント・パーソナル・アシスタント(AI音声会話システム)
- ジェスチャー・コントロール
BMW i5のインテリアは、ステアリングホイールが異なります。
「i5 eDrive40 M Sport」と「i5 M60 xDrive」では、「マルチファンクション M スポーツ・レザー・ステアリング・ホイール」が装備されます。
一方で「i5 eDrive40 Excellence」は、「マルチファンクション・ヴェガンザ・ステアリング・ホイール(ヴィーガン・インテリア)」が装備。
シート素材も異なり、「i5 eDrive40 M Sport」と「i5 M60 xDrive」は「M アルカンタラ/ヴェガンザ・コンビネーション・シート」が装着されます。
「i5 eDrive40 Excellence」では、「パーフォレーテッド・キルト・ヴェガンザ・シート(ヴィーガン・インテリア)」が装着されています。
BMW i5の走行性能の違いもご紹介
BMW i5の走行性能の違いを紹介します。
各グレードにおけるスペックは以下の通りです。※2023年9月時点
※1:国土交通省による日本仕様車の型式認定取得後に公表いたします。
※2:ヨーロッパ仕様車暫定値(参考値)
BMW i5のスペックはの一部は、国土交通省による日本仕様車の型式認定取得後に公表されます。
現在スペックとして公表されている数値はヨーロッパ仕様車暫定値のため、日本仕様車では異なる可能性があります。
走行性能としてはガソリン車やディーゼル車とは異なり、電気自動車ならではの加速感を体感できるでしょう。
BMW i5のグレードによる違いを知り、迷ったらショールームへ!
BMW i5は「i5 eDrive40 Excellence」「i5 eDrive40 M Sport」「i5 M60 xDrive」がラインアップされています。
※2023年9月時点
ボディサイズはグレード別で違いはありませんが、エクステリアのデザインが一部異なります。
M ハイグロス・シャドー・ライン・エクステリアの装備の有無や、ホイールサイズ、デザインに違いがあります。
また、インテリアではステアリングホイールやシートの素材が異なるので、居住性にも違いを感じられることでしょう。
「i5 eDrive40 Excellence」「i5 eDrive40 M Sport」「i5 M60 xDrive」のスペックの一部データは、国土交通省による日本仕様車の型式認定取得後に公表される予定です。
BMW i5のグレードを迷っている方は、最寄りのショールームで現車チェックや試乗をしてみましょう。
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