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YANASE BMW
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2021.12.18

BMW M3の燃費や維持費は?内訳や総額もご紹介

ヤナセBMWの増田です。

 

高性能スポーツモデルの「BMW M3」は、モータースポーツの経験から生み出された数々の機能を搭載し、BMWのブランド・コンセプト「駆けぬける歓び」を堪能できるモデルです。

 

初代モデルの販売は日本では1993年からで、フルモデルチェンジを経て現在は3代目となるモデルを展開しています。

 

今回は、そんな「BMW M3」を購入する前に知っておきたい特徴や魅力について、そして維持費の内訳や燃費・燃料費の目安、年間維持費の合計を紹介していきます。

BMW M3

 

 

「BMW M3」はどんな車?燃費を詳しくチェック!

BMW M3」は、BMWのモータースポーツ関連子会社であるBMW M社によって開発された高性能スポーツモデル。

スポーティなデザインとダイナミックな走行性能、様々な運転支援テクノロジーなどが備わった人気車種です。

 

その特徴やグレードごとの走行性・排気量・燃費、基本スペックについて見ていきましょう。

 

「BMW M3」の特徴

公道とレーストラックの両方で発揮される最大限のドライビング・ダイナミクス、スポーティなデザインを備え、モータースポーツの資質が極限まで引き上げられた「BMW M3」。

 

「BMW M3 Competition」のフロントデザインには、大きなフレームレス・キドニー・グリルが採用され、ワイルドでダイナミックな印象となっています。

さらにM専用のデザイン・エレメントも搭載され、パワフルなプロポーションも相まって、魅惑的なエクステリアを堪能できます。

 

室内空間はスポーティでありながらエレガントに。

コックピットではモータースポーツでの経験から生まれた数々のテクノロジーが利用でき、効率的かつ実用的なドライブを楽しめます。

 

エンジンには高性能の直列6気筒Mツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジンを採用。

最高出力510ps、最大トルク650Nmという桁外れの数値を叩き出す、スポーティでダイナミックな走行性能が特徴です。

 

さらに、Drivelogic付の8速Mステップトロニック・トランスミッションが驚くほど早いシフト・チェンジを可能にし、走りをさらに快適にしています。

 

「BMW M3」のグレードごとの走行性・排気量・燃費

現行モデルの「BMW M3」のグレードは「M3 Competition」と「M340i」の2つです。

それぞれの走行性能や排気量、燃費についてご紹介します。

 

BMW M3 Competition

直列6気筒DOHCガソリンエンジンを搭載した「BMW M3 Competition」。

最大出力は375kW〔510ps〕/6,250rpm、最大トルクは650Nm〔66.3kgm〕/2,750-5,500rpmという並外れたパワーを発揮します。

 

総排気量は2,992cc。

燃費はWLTCモードでは10.0km/Lで、使用環境による燃費の変化は下記の通りです。

  • 市街地モード(信号や渋滞などの影響を受ける比較的低速な走行を想定):6.9km/L
  • 郊外モード(信号や渋滞などの影響をあまり受けない走行を想定):10.4km/L
  • 高速道路モード(高速道路などでの走行を想定):12.1km/L

 

平成30年度排出ガス基準を達成しています。

 

BMW M340i

M パフォーマンス・モデルの「BMW M340i」は直列6気筒DOHCガソリンを搭載。

最高出力285kW〔387ps〕/5,800rpm、最大トルク500Nm〔51.0kgm〕/1,800-5,000rpmというドライビング・ダイナミクスを実現します。

 

総排気量は2,997ccで、燃費はJC08モードでは12.4km/Lとなっています。

WLTCモードでは11.7km/Lで、使用環境による燃費の変化は下記の通りです。

  • 市街地モード:7.8km/L
  • 郊外モード:12.2km/L
  • 高速道路モード:14.4km/L

 

平成30年度排出ガス基準を達成しています。

 

「BMW M3」の基本スペックもご紹介

「BMW M3」の「M3 Competition」のスペックを参考に紹介します。

  • 全長×全幅×全高(mm):4,805×1,905×1,435
  • ホイールベース(mm):2,855
  • エンジン:直列6気筒DOHCガソリン
  • 総排気量(cc):2,992
  • 最高出力(kW [ps] / rpm (EEC)):375 [510] /6,250
  • 最大トルク(Nm [kgm] / rpm (EEC)):650 [66.3] /2,750-5,500

 

 

「BMW M3」の燃料費を含めた年間の維持費は?

「BMW M3」の年間の維持費はどのくらい必要となるのでしょうか?

車検や自動車税・自動車保険料の内訳の目安を考慮しながら算出していきましょう。

 

年間の税金額

まずは自動車を所有すると必要となる2つの税金、自動車税と重量税についてです。

それぞれの金額をご紹介します。

※2021年12月18日時点

 

自動車税

普通車の自動車税の金額は車両の総排気量によって変わります。

 

「M3 Competition」の総排気量は2,992cc、「M340i」の総排気量は2,997ccとなっています。

これらの車両には2.5L超3.0L以下の税率が適用され、年額50,000円の自動車税が課せられます。

 

※2019年10月1日以後に最初の新規検査をした車両の場合

 

重量税

重量税は車両重量によって料金が異なり、重量が重いほど税額が高くなります。

「BMW M3」のそれぞれのグレードの車両重量は下記の通りです。

  • M3 Competition:1,740kg
  • M340i:1,730kg

 

どちらのグレードも~2,000kgなので、16,400円の重量税が必要となります。

 

※継続検査等時、1年自家用、13年経過未満の場合

※エコカー減税の適用がない場合

 

詳しくは国土交通省の自動車重量税額もご覧ください。

 

自動車保険料

自動車の保険には、自賠責保険料と任意保険料の2つがあります。

 

自賠責保険料

自賠責保険は、車を所有する場合には必ず契約する保険です。

交通事故を起こした場合に対人への損害を補償するもので、運転者の怪我や物的な損害(自動車の破損など)についての補償は対象外になります。

 

「BMW M3」を自家用乗用自動車として使用する場合の自賠責保険料は、24か月契約で20,010円です。(2021年4月1日以降に保険期間の始期を有する場合)

 

※離島・沖縄以外の地域に適用の場合

 

任意保険料

自賠責保険は事故で運転者が怪我をした際や対物の補償には対応していないため、任意保険を契約することでもしもの時のために足りない部分を補います。

 

任意保険の料金は、契約者が契約する保険によって異なります。

補償内容も保険会社やプランによってさまざまなので、ドライバーが安心できる内容が揃ったものを選んで契約しましょう。

 

車検費用

車検では道路運送車両法で定められている安全性の確保のために、点検・整備・検査を行います。

「BMW M3」の車検料には、基本車検料、法定費用、部品交換費用といった費用が含まれます。

 

基本車検料は車検をしてもらう業者によって異なります。

内訳は定期点検料、測定検査料、代行手数料で、金額を業者側が自由に設定できます。

 

法定費用には、自動車重量税、自賠責保険、印紙代があり、費用は法律で定められた一律の金額となります。

印紙代は新規検査の場合2,100円、2回目以降の継続検査なら1,800円が必要です。

 

部品交換費用はパーツの劣化やブレーキパッドの摩耗、オイル漏れなど、車両の劣化状況によって金額が異なります。

「BMW M3」は輸入車ですので、国産車と比較するとメーカー専門部品は10~30%ほど割高になる傾向があります。

 

あくまで目安ですが、BMWの車検費用は初回車検の場合は大きな修理や交換部品が発生しにくいため、合計で約15万円となります。

「BMW M3 Competition」で見ると内訳は車検整備費用の約10万円に、法定費用4万円というところです。

ただし2回目以降の車検では交換する部品や修理も想定できるため、初回の車検費用よりも10万円以上高くなることも考えられます。

 

燃費と年間の燃料費

自動車の年間維持費で大きな差が出るのはガソリン代です。

 

ガソリン車の「BMW M3 Competition」の燃費は、WLTCモードで10.0km/Lでした。

 

例えば年間10,000km走行、ガソリン代はハイオク170円/Lで計算すると、燃料費は170,000円となります。

 

「BMW M3」の年間維持費の合計

「BMW M3」の一年間の維持費の合計目安を、「BMW M3 Competition」の場合で見ていきましょう。

  • 自動車税:50,000円
  • 重量税:16,400円(エコカー減税なしの場合)
  • 自賠責保険:20,010円(24ヵ月)
  • 車検費用:約100,000円(法定費用以外・初回の場合)
  • 燃料費 :約170,000円(年間10,000km走行、燃料消費率WLTCモード 10.0km/L、ハイオク170円/Lとして計算)

合計すると約360,000円となりますので、1つの目安としてご参考ください。

ただし、任意保険料や駐車場代、部品交換・修理代が増えるとさらに金額が変動するでしょう。

 

 

「BMW M3」の燃費や維持費をチェックしてぴったりの1台を選ぼう

スポーツカーの資質を備え、スポーティデザインやダイナミックな走行性能が「駆けぬける歓び」を体現する「BMW M3」。

 

「BMW M3」の年間維持費の内訳は、自動車税や重量税といった税金や、自賠責保険と任意保険の自動車保険料、そして車検費用や燃料費です。

 

「BMW M3 Competition」の年間維持費の目安は約36万円ほどとなっています。

利用状況などによっても目安は変動しますので、あくまでも1つの参考としてくださいね。

 

今回の燃費・維持費紹介を参考に、ライフスタイルに合わせたベストな1台を選んでくださいね。

 

※一部、価格・基本性能等については変更になっている場合があります。ご不明な点はショールームへお気軽にお問い合わせください。

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