2019.11.28
BMW X1の魅力全貌!スペック・デザイン・性能すべてをご紹介
ヤナセBMWの山崎です。
BMWのクロスオーバーSUV「X1」。
アグレッシブな躍動感が体現されたスポーティーなデザインは、良い意味で「BMWらしく感じない」と言われることもあり、新たなBMWファンを獲得しているモデルでもあります。
野心あふれる外装は唯一無二の存在感ですが、伝統的なプロポーションを生かしたこだわりの走行性能と革新的な技術を詰め込んだX1は、さすがBMWといったところ。
さぁ、そんなBMW X1の魅力を探っていきましょう!
BMW X1の魅力はここ!まず最初にまとめると
BMW X1が初めて登場したのは2009年。
現行のBMW X1は2015年にフルモデルチェンジされた2代目になります。
BMWではX1を、SUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)ではなくSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)と定義しています。
これは、よりアクティブに、スポーティーにドライブを楽しんでいただきたいというBMWの気持ちの表れと言っていいでしょう。
BMW X1の歴史
BMWのブランドコンセプトは「駆けぬける歓び」。
1代目のX1は、駆動方式に4WDでFR(後輪駆動)を採用していました。
FRは前後重量配分が均等になるため、安定した走行性が実現できます。
そのため、古くからのBMWユーザーが「BMWといえばFR」という考えを持っていることは自然な流れなのです。
ただ、車業界全体の流れでもあるのですが、FRは居室空間が狭くなってしまうこと、製造コストが高くなってしまうことなどから、一部高級車以外ではFF(前輪駆動)を採用することが多くなってきました。
BMWの新規ユーザー層においても、駆動方式にこだわりを持っているお客様の割合がさほど多くなかったため、2代目X1はFFベースへ変更されました。
BMW X1のデザイン、操作性
2代目BMW X1はFFベースにモデルチェンジされましたが、BMWの特徴でもある「ロングホイールベース&ショートオーバーハング」のプロポーションは健在です。
ロングホイールベースにより居室空間を広くすることができ、走りの安定性、衝撃に強く快適な乗り心地を実現。
ショートオーバーハングによって回頭性が良くなり、ロングホイールベースのデメリットである最小回転半径をカバーできます。
ロングホイールベース&ショートオーバーハングの伝統的なプロポーションはスポーティーな印象を与え、X1のSAVとしての魅力を高めています。
初代モデルよりも大きくなり、たくましさを感じさせる車体ですが、BMW Xシリーズの中で最もコンパクトであり、立体駐車場もOK。
日本の道路事情にもピッタリ合う車です。
BMW X1をさらに詳しく!ラインナップごとのスペックや特徴
X1はエンジンの種類が異なる「sDrive18i」「xDrive18d」「xDrive20i」「xDrive25i」の4つのモデルがあり、「sDrive18i」「xDrive18d」にはStandard・xLine・M Sport、「xDrive20i」「xDrive25i」にはxLine・M Sportのグレードがあります。
詳しい特徴やスペックについてご紹介していきますね。
各モデルの特徴
sDrive18i
全モデルの中で唯一前輪駆動。
1.5L直列3気筒DOHCツインパワー・ターボ・エンジンを搭載しています。
通勤や普段の買い物など、街中でカジュアルに乗れる車としておすすめです。
xDrive18d
全モデルの中で唯一のディーゼル車。
2.0L直列4気筒DOHCツインパワー・ターボ・ディーゼル・エンジンを搭載しています。
坂道でも難なく上っていける軽快さがあり、加速もスムーズです。
4WDなので雪道などの悪路にも強く、長距離でスキー場に出かけられる方におすすめの車です。
xDrive20i
2.0L直列4気筒DOHCツインパワー・ターボ・エンジンを搭載。
BMWらしいガソリンエンジンと4WDの力強い走りが楽しめる車です。
加速の鋭さが魅力で、踏み込むほどにグングンと伸びていく走りが味わえます。
xDrive25i
2.0L直列4気筒DOHCツインパワー・ターボ・エンジンを搭載しています。
xDrive20iと排気量は同じですが、発進時の加速が最も速く、より一層走りの楽しさが感じられる車です。
各グレードの特徴
X1 Standard
X1のスタンダードモデル。
シャープな印象の居室空間と、快適性と安全性を高めた機能を保持しています。
タイヤサイズは17インチのみです。
X1 xLine
よりスポーティーな印象を与えるモデル。
タイヤは18インチのアルミホイールを装備し、サイド・スカートやアンダー・カバーがエクステリアをより際立たせています。
クローム仕上げのキドニーグリルが、上質な雰囲気を醸し出します。
M Sport
最もスポーティーなデザインのモデル。
モータースポーツを彷彿させるような、冒険心あふれるデザインが特徴的です。Mスポーツ・サスペンションとMエアロダイナミクス・パッケージが走りのパフォーマンスを強化しています。
全グレードで全長、全幅は共通ですが、M Sportのみ、スポーティな設計が特徴のMサスペンションを備えているため、全高が10㎜低くなっています。
各モデル・グレードのスペック比較
それぞれ、スペックも比較してみましょう。
寸法
※トレッドは装着するホイールによって変更になることがあります。
エンジン
価格
すべて5ドア、右ハンドル仕様です。
「BMW X1」他にもこんな魅力がたくさん!内外装も新しく登場
2代目BMW X1は、初代からフルモデルチェンジ。内外装も一新して発売されました。
ボディカラー
ボディカラーは以下のラインナップです。
◆ 全モデル共通
アルピン・ホワイト、ブラック・サファイア、グレイシャー・シルバー、ミネラル・ホワイト、ミネラル・グレー
◆ Standard、xLineのみ設定可能
メディテラニアン・ブルー、ユーカリ・ベージュ、スパークリング・ストーム・ブリリアント・エフェクト、サンセット・オレンジ
◆ M Sportのみ設定可能
ミサノ・ブルー
◆ BMW INDIVIDUALのみ設定可能
ストーム・ベイ
タイヤ
タイヤはモデルによって装着できるものが異なります。
・Standard…17インチ Vスポーク・スタイリング560 アロイ・ホイール
・xLine…18インチ Yスポーク・スタイリング579 アロイ・ホイール バイ・カラー(オービット・グレー)、19インチ Yスポーク・スタイリング580 アロイ・ホイール
・M Sport…18インチ M ライト・アロイ・ホイール・ダブルスポーク・スタイリング570M、19インチ M ライト・アロイ・ホイール・ダブルスポーク・スタイリング816M
エクステリアとインテリア
前面のキドニー・グリルが大胆な表情を見せ、リアの左右に配置されたエキゾースト・テールパイプは印象的な後ろ姿を演出します。
アダプティブLEDヘッドライトやLEDフォグランプ、LEDテールライトは、デザイン性だけでなく充実した機能も魅力です。
ロックを解除すると運転席側のドアミラーに「X1」とLEDで投影。
乗る人にワクワクを感じさせてくれる車でもあります。
すべてのディスプレイと操作系統を自然と手が届く範囲に配置し、初めて運転する人でも直感的に操作することができ、スムーズに運転に集中できます。
車線逸脱警告システムや衝突回避・被害軽減ブレーキを備えた前車接近警告機能など、より安全にドライブができるように「BMWドライビング・アシスト」も標準装備しています。
BMW X1は新しいドライブの世界を見せてくれる
BMWがSAVと定義するX1。
初代モデルではFRを採用していましたが、現行モデルの2代目はFFを採用。
しかし、BMWらしい走りは健在です。
BMW史上もっともコンパクトなSAVで、日本の道路事情にもぴったり!
カジュアルな街乗りにも最適です。
エンジンの種類は4種類あり、街中で気軽に乗れる1.5L直列3気筒DOHCツインパワー・ターボ・エンジンを搭載のsDrive18iから、本格的な走りを楽しめるxDrive25iまで、ライフスタイルに合わせた車選びができます。
グレードも3種類あり、流れるようなフォルムが美しいStandardラインから、前面のキドニーグリルが上質な雰囲気を醸し出すxLine、よりスポーティーに特化したM Sport。
タイヤホイールやインテリアとの組み合わせで、あなたが求めるデザインがきっと見つかるはずです。
フルモデルチェンジで内外装が新しくなり、前面のキドニー・グリルの大胆な表情やリアにまでこだわったエクステリアも見逃せません。
安全にこだわったドライビングシステムも標準装備。「駆けぬける歓び」と安全性の両立を可能にしています。
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