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2021.07.12

「BMW X1」の年式は?モデルごとの特徴や変遷を解説!

ヤナセBMWの増田です。

 

BMWのコンパクトSUV「BMW X1」。

安全性を向上させる機能も搭載しながら、快適な走行性能も備えた人気の一台です。

 

今回は人気車種「BMW X1」について、年式や変遷について解説します。

日本では2010年4月から登場した「BMW X1」は、2代目が現行モデル。

それぞれの年式のスペックの違いや魅力を、ぜひチェックしてくださいね。

BMW X1

 

 

まずはBMW X1の特徴や魅力面から

BMW X1はコンパクトSUVであるXシリーズのエントリーモデルで、現在も高い人気を誇ります。

精悍なデザインや圧倒的な走行性能、革新的な機能性を兼ね備えたこのシリーズの中でも、「BMW X1」は最もコンパクトなモデル。

立体駐車場にも入れられる扱いやすいボディサイズとなっています。

 

現在のBMW X1はフルモデルチェンジを経た2代目。

先代は個性が高いデザインのFRレイアウトでしたが、室内空間が狭いという問題もありました。

その問題を克服し、2代目はFFレイアウトへと更新されています。

 

BMWはこの独自性の高いクロスオーバーSUVを「SAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)」という新しいジャンルの自動車として販売しています。

エクステリアのシルエットも独特で、ショート・オーバーハングとロング・ホイールベースが目を惹きつけます。

 

また、4輪駆動システムの「BMW xDrive」や、パワフルなツインパワー・ターボ・エンジンによって、スポーティで効率的な走りを実現。

10.25インチのコントロール・ディスプレイやメーター・パネルなど、革新的なテクノロジーによる機能性とフレキシビリティも備えています。

 

X1はドライバーの野心を満たし、自由という概念に新たな基準を打ち立てるモデルとなっています。

 

 

BMW X1の年式は2代目まで!それぞれの特徴をご紹介

BMW X1

フルモデルチェンジを経て現行の2代目となった「BMW X1」。

それぞれの年式の違いについて詳しくご紹介していきます!

 

初代「BMW X1」の特徴

日本向けには2010年4月から販売が開始された初代「BMW X1」。

FRベースの駆動方式で、SUVとしては全高が低く走行性能に優れ、スポーティさが特徴の車両でした。

 

発売当初は「BMW X1 sDrive18i」と「BMW X1 xDrive25i」のラインアップ。

後輪駆動モデルの「BMW X1 sDrive18i」には2.0L直列4気筒エンジンが搭載され、4WDモデルの「BMW X1 xDrive25i」には3.0L直列6気筒エンジンが装備されました。

 

2011年4月には「Mスポーツパッケージ」が設定。

同年10月には「BMW X1 xDrive20i」と「BMW X1 xDrive28i」がラインアップに追加され、「BMW X1 xDrive25i」は廃止となりました。

「xDrive20i」と「xDrive28i」には当時新開発された2.0L直列4気筒ターボエンジンが搭載に。

8速ATを組み合わせることでダイナミックな走りが実現されました。

 

2012年9月には「BMW X1 sDrive20i」が追加。

「sDrive18i」以外の全てのグレードにアイドリングストップ機能が搭載されました。

 

さらに「M sport」の他、内装や外装に専用装備を施した「xLine」および「Sport」の2つのデザインラインが設定されました。

 

初代「BMW X1」基本モデルのスペック

初代「BMW X1」の「sDrive18i standard」のスペックを参考に紹介します。

  • 全長×全幅×全高(mm) 4,505×1,800×1,545
  • エンジン 直列4気筒DOHC
  • 総排気量(cc)  1,995
  • 最高出力(PS/rpm) 150/6,400
  • 最大トルク(N・m[kg-m]/rpm) 200[20.4]/3,600

 

2代目BMW X1の特徴

現行の2代目「BMW X1」は2015年から国内での販売が開始されました。

 

先代と比較すると全長や全高といったサイズが大きくなった分、リヤ・シートのスペースが大幅に広くなるなど、ゆとりある室内空間となっています。

また、ラゲッジスペースが広がったのも特徴です。

 

駆動方式がFFにチェンジされたため走行性能の低下が心配されていましたが、2代目の「BMW X1」も優れた走行性能を発揮しています。

ステアリングフィールの正確性やエンジンのパフォーマンスにもこだわった結果、初代モデルよりもワインディングロードを楽しみやすく、走りのよさも人気です。

 

ドライビング・アシスト、被害軽減ブレーキ、ストップ&ゴー機能付ACCといった先進的な安全装備も搭載されています。

 

2015年の販売開始当初は「sDrive18i」「xDrive20i」「xDrive25i」の3つのラインアップ。

「sDrive18i」には1.5L直列3気筒ガソリンエンジン、「xDrive20i」と「xDrive25i」には2.0L直列4気筒ガソリンエンジンが搭載され、4つのデザインラインが設定されました。

 

2016年9月に発表された「xDrive18d」には、クリーンディーゼルエンジンが搭載されています。

 

2代目「BMW X1」基本モデルのスペック

2代目「BMW X1」の「sDrive18i xLine」のスペックを参考に紹介します。

  • 全長×全幅×全高(mm) 4,455×1,820×1,610
  • ホイールベース(mm) 2,670
  • エンジン 直列3気筒DOHCガソリン
  • 総排気量(cc) 1,498
  • 最高出力(kW 〔ps〕 / rpm (EEC)) 103〔140〕/4,600
  • 最大トルク(Nm 〔kgm〕 / rpm (EEC)) 220〔22.4〕/1,480-4,200

 

 

「BMW X1」の変遷を知って自分に合った車を選ぼう

BMWのコアバリュー「駆けぬける歓び」を実現したコンパクトSUV「BMW X1」。

このブランドイメージを備えたモデルになるために、数々の進化を遂げてきました。

 

「BMW X1」の年式は2代目まで。

初代モデルはデザイン面でのスポーティな個性が高いFR方式が採用されていましたが、室内空間が狭いという問題もありました。

2代目はFFレイアウトに変更され、走行性能は高いまま、広々とした室内空間も実現しています。

今回の年式紹介を参考に、ライフスタイルに合わせた最適な車を選んでくださいね。

 

「BMW X1」の詳しい情報はこちらのコラムもご参考ください。

BMW X1の魅力全貌!スペック・デザイン・性能すべてをご紹介

※一部、価格・基本性能等は変更になっている場合があります。ご不明な点はショールームへお問い合わせください。

 

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