2021.06.19
BMWは安全性が高い!その理由や安全性能を詳しくチェック
ヤナセBMWの増田です。
どんなに洗練されたデザインや走行性能を搭載した車両であっても、万が一の際の備えが不十分では安心して運転することができませんよね。
その点BMWの車両なら、厳しい安全基準が定められているドイツや日本でも高評価を得ており、安心して走行ができます。
BMWの車両は世界の車両全体を見ても「安全である」と捉える自動車評論家が多いのですが、具体的にどのような点が優れているのでしょうか?
今回はBMWの安全性に関する特徴や、BMWを選択するメリットを中心に取り上げていきます。
BMWのクルマは衝撃に強い!安全性は世界でも高評価
BMWの車両には様々な安全性能が備わっていますが、その安全性能を支えるのは、BMWならではのボディ設計に他なりません。
BMWはもともとドイツ発祥の自動車メーカーであり、ドイツには実質速度制限無制限となる高速道路「アウトバーン」も存在するため、日本よりも高速運転に対する基準が厳しく設定されています。
特に、車の足回り全体に対する「シャシー耐性」は高く、ステアリング時のねじり耐性や度重なる高速運転でも故障しにくい設計を取り入れています。
もちろんボディそのものも、堅牢でありながら万が一の事故の際にはその衝撃を逃し、ドライバーや同乗者はもちろんのこと、歩行者のダメージも軽減することを想定した設計となっています。
その実力はヨーロッパ圏で、第三者機関による新車評価プログラム「NCAP(New Car Assessment Programme)」でも実証されているほど。
Euro NCAPでは「成人乗員保護性能」で80%以上、「子供乗員保護性能」で75%以上、「歩行者保護性能」で60%以上、「安全補助装置」で50%以上という基準があり、BMWではそのすべてをクリアした車両だけに与えられる「五つ星」として認定された車両が複数車種あります。
コストダウンを重視せず、安心して運転できるボディ設計に惜しみなく費用をかけている裏付けともなっていると言えるでしょう。
BMWの高評価で充実した安全性能・安全機能もチェック!
BMW車の安全性が高いといわれる理由には、堅牢なボディ、シャシーだけでなく、快適な運転を支える安全性能・安全機能に関する部分も大きいと考えられます。
BMWでは「安心のBMW360°SAFETY」という安全性能・安全機能に対するコンセプトを設け、さまざまなアシストを行っています。
運転に集中するために「BMWのドライバー・オリエンテッド思想」
BMWの車両は運転に集中するためには、快適な走行性が不可欠。
スムーズなペダリングや視線の移動を抑えることを重視した機能として、下記のようなパーツにも細かなこだわりを持った設計がなされています。
- BMW ヘッドアップ・ディスプレイ
- BMW エフィシェント・ライトウェイト
- 4輪駆動システム「xDrive」
- 前後重量配分50:50
- オルガンペダル式アクセルペダル
- ランフラット・テクノロジー・タイヤ
「BMW ヘッドアップ・ディスプレイ」は現在の車速、ルート案内の矢印表示、前車接近警告など、さまざまな情報をフロント・ウインドーに直接表示することが可能。
常に路面を注視する視線移動を減らすことで、安全性がアップします。
また、FR車において前後約50:50の理想的な重量配分で、フラットで快適な乗り心地を可能にします。
オルガンペダル式アクセルペダルは支点がずれることなく操作することができ、ランフラット・テクノロジー・タイヤは空気漏れやパンクの際に走行不能にならず安全な場所まで自力走行ができるなど、安心な装備も万全です。
事故を未然に防ぐために「BMW アクティブ・セーフティ」
快適なドライブを実行するためには、事故の危険を常に予測し、先回って未然に防ぐことが大切です。
BMWの車両では、一部自動運転や車載カメラ/ミリ波レーダーを使用した車間距離・周囲の状況確認と車両の制御補助を行う下記のような機能を採用しています。
以前はオプション機能として採用されていた機能の一部も、車両のリニューアル/チューンナップ時に標準搭載へ切り替えが行われた車両が増えています。
- 高速道路渋滞時ハンズ・オフ・アシスト機能
- リバース・アシスト
- 衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避アシスト付)
- BMW ジェスチャー・コントロール
- インテグレイテッド・アクティブ・ステアリング
- ステアリング&レーン・コントロール・アシスト
- レーン・ディパーチャー・ウォーニング
- レーン・チェンジ・ウォーニング
- アダプティブ LED ヘッドライト
- アクティブ・クルーズ・コントロール
- アクティブ・サイド・コリジョン・プロテクション
- クロス・トラフィック・ウォーニング
- 前車接近警告機能
- 後車追突警告機能
「高速道路渋滞時ハンズ・オフ・アシスト機能」では高速道路上での渋滞時に一定の条件下でステアリング操作を自動で行うことができ、「衝突回避・被害軽減ブレーキ」ではブレーキのみで衝突回避をできないとドライバーが判断した際に、ステアリング操作にもコンピューターが介入します。
さらに、死角になる左右後方の車両や、急接近してくる車両を認識してインジケータを点滅させて警告し、注意喚起に気づかず車線を越えた場合には、自動で車線維持をサポートしてくれる「レーン・チェンジ・ウォーニング」もあり、安心です。
なお、前走車や道路の車線を検知して注意喚起を行い、気づかない場合に自動的にブレーキを作動させて衝突を回避できる「アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)、「衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避アシスト付)」については、各コラムもぜひご覧ください。
事故の被害を抑えるために「BMW アクティブ・プロテクション」
細心の注意を払っても、事故が発生してしまう可能性をゼロにすることは難しいもの。
万が一の場合、その影響範囲を最小限に抑える機能として「アクティブ・プロテクション」があります。
急ブレーキなどの危険因子を感じると、シートベルトの緩みを抑え、サンルーフを自動クローズ。
ボディの強固さを高め、あらゆる事態に備えます。
また、運転席・助手席のエアバッグ、カーテン・ヘッド・エアバッグ(フロント&リヤ)、サイド・エアバッグ(フロント)、運転席& 助手席ニー・エアバッグ、合計8個のエアバッグを装備しています。
事故対応を万全にするために「BMW エマージェンシー・サービス」
起きてしまった事故に対し、いつでも冷静に対処できるとは限りません。
BMW ドライバー・サポート・デスクでは24時間体制で不測の事態に備えてドライバーをサポートします。
また、「BMW テレサービス」や「BMW SOSコール」もあり、それぞれ対応を行なっています。
「BMW テレサービス」では、車両からメンテナンス情報を自動的に正規ディーラーへ送信し、それを受けたサービス担当者がお客様へご連絡します。
さらに路上で故障などのトラブルが発生した場合、テレサービスコールでBMWエマージェンシー・サービスに連絡することも可能です。
BMWの高い安全性は堅牢な設計と安全性能によるもの
BMWの車両が高い基準の衝突テストで高評価を得つつ、安心してドライブできるとの評判が良いのには、単にカッコイイデザインの車両としてだけにとどまらず、堅牢な設計と豊富な安全性能を常に追求しているからと言えます。
一度開発したら完成ではなく、さらに安全で快適なドライブを行うにはどのような機能を追加したら良いか、現行の設計に改善できるところはないか、研究を怠らないことで安全性を高めています。
間近で目にして試乗していただければ、そのデザインや安全性能の優れた点を実感していただけるはず!
ぜひ一度お近くのショールームに遊びに来てくださいね。
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