2020.10.13
BMW318iの魅力をご紹介!スペックや特徴をさまざまな角度から
ヤナセBMWの増田です。
BMWでも人気の高い3シリーズに、2020年8月にラインナップ追加された「BMW 318i」。
以前「BMW 3シリーズを徹底比較!特徴や走行性能、乗り心地は違う?」でもご紹介した現行の3シリーズのラインナップに、それまでのBMW 320i SEとバトンタッチする形で「BMW 318i」が追加されました。
この「BMW 318i」は、BMWに初めて触れる方にはもちろん、長年BMWを愛してきたオーナーにとっても価値のある一台となっています。
今回はそんなBMW 318iの魅力や特徴、スペックについてお話していきます。
BMW3シリーズのラインアップにBMW 318iが追加!
BMWの主力選手である「BMW 3シリーズ」は1975年に日本デビューし、現行の3シリーズが第7世代となります。
「BMW 318i(サンイチハチアイ)」は2020年8月に、3シリーズへ追加。
この追加により、従来のラインアップにあった「320i SE」は廃止されました。
BMW 318iは「BMW 320i」がベースで、ボディサイズやエンジン性能等についてはBMW 320iと共有しています。
さらに、BMW320i SEのときには設定の無かった「M sport」タイプが選択できたり、高級感のあるオプションを選択できたりと、様々なニーズに応えられるよう進化しました。
走行性能も限りなく320iに近いのに、お得に購入できる仕様がたくさん!
例えば0-100km/h加速は約7.1秒とBMW車両の中では抑え目ですが、ひとたび試乗すると走行性能の良さを実感でき、体感速度は実測値より爽快に感じられる一台でもあります。
BMW 318iの魅力を詳しく!スペックや特徴は?
BMW 318iは、FR仕様の「Standard」「M Sport」の2つのグレード展開となっています。
詳しい特徴やスペックについて、ご紹介していきますね。
BMW 318iの基本性能
2.0L直列4気筒DOHCガソリンエンジンで最大出力115kW〔156ps〕/4,500rpm、最大トルク250Nm〔25.5kgm〕/1,350-4,000rpm。
基本的なエンジンは320iと同じ型番のものを使用していますが、最大出力、最大トルクは若干控えめ。
そのおかげで燃料消費率JC08モード(国土交通省審査値)16.2km/Lと、より環境にもお財布的にも優しくなりました。
各グレードの特徴
standard
BMW 318iのエントリーモデルです。
ドライビング・プレジャーを追求する標準的な走行機能・安全性能を備えつつ、シートはよりフラットなデザインとなっています。
M sport
M Sportグレードならではの「M スポーツ・ブレーキ」など、よりスポーティーな走りを演出できる性能を搭載したグレードです(※ 一部オプション装備)。
320i M Sport と違ってM Sport専用の「M スポーツ・サスペンション」など一部機能がBMW 318iでは選択できないものの、基本的にはM Sportの足回りや安全性能+インテリア設計は採用されており、スポーティネスなグレードへの入口として最適といえます。
BMW 318iのスペック
寸法などはBMW 320iと共通となっています。
詳しいスペックは以下の通りです。
寸法
※トレッドは装着するホイールによって変更になることがあります。
エンジン
価格
すべて4ドア仕様です(消費税抜き、2020年8月3日現在) 。
BMW 318iをさらに細かく知ろう!カラーやタイヤ、安全性能まで
BMW 318iは、基本的なスペックはBMW 320iと共有しつつ、より環境に優しく走りやすいといった特徴も持ち合わせています。
個性的な色合いから重厚感の有る配色まで、豊富なボディカラー展開や快適に過ごせるインテリアも魅力。
それぞれのニーズに合わせたボディカラー・インテリアを選択し、より自分だけの一台としてカスタマイズしてみましょう。
ボディカラー
ボディカラーは以下のラインナップです。
◆ 318i 共通
アルピン・ホワイト、ミネラル・グレー、ブラック・サファイア
◆ standardのみ
メルボルン・レッド
◆ M Sportのみ
ミネラル・ホワイト、ポルティマオ・ブルー
※ BMW INDIVIDUALのカラー設定は各ディーラーにお問い合わせください。
タイヤ
タイヤはグレードによって装着できるものが異なります。
318i
- 16インチ Vスポーク・スタイリング774 アロイ・ホイール
- 17インチ Vスポーク・スタイリング778 アロイ・ホイール
- 17インチ Vスポーク・スタイリング775 アロイ・ホイール・バイ・カラー
318i M Sport
- 18インチ Mライトアロイホイール・ダブルスポーク・スタイリング790Mバイカラー
- 19インチ Mライト・アロイ・ホイール・ダブルスポーク・スタイリング791M バイ・カラー
エクステリアとインテリア、ドライビングサポート
エクステリア・インテリアについても現行3シリーズ同様に快適でスタイリッシュなラインナップとなっています。
先進的な横長デザインのキドニー・グリルからつながるフロント-サイド-リアへのスポーティーなラインが、これからの走りを期待させるBMW 318i。
オプションでは、従来のLEDヘッドライトの約2倍に相当する「最長500m」までの照射ができる「BMWレーザー・ライト」も選択可能です。
夜間の視認性を飛躍的に高め、街乗りも郊外もこなすBMW 318iの安全性をさらに向上させています。
インテリアももちろん快適な空間設計。
コンパクトよりのボディでは積載量が気になる人もいるのではないでしょうか。
そんなとき、標準装備の「スルーローディング・システム」が役立ちます。
リヤ・シートは40:20:40の3分割にバックレストを倒して使うことが可能。
急に荷物が増えたときや大きな物を運搬する際には、それぞれの収納ニーズに合わせて多様な積載パターンを選択し、最大4人の乗車が可能です。
ドライブ・アシストは、2020年現在最新のものに対応しています。
BMWが誇る「BMWライブ・コックピット」も、もちろん搭載!
タッチ・パネル機能付の10.25インチのインフォメーション・ディスプレイと、デジタル表示の12.3インチ メーター・パネルに組み込まれたナビゲーション・システムを使用すれば、初めての土地でもすべての情報がわかりやすく表示できます。
そのほか高性能3眼カメラや高性能プロセッサーおよびレーダーも搭載されているので、「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」なども利用できる、充実の仕様となっています。
BMW 318iは、お得感と高性能が詰まった一台!
2020年8月に3シリーズへ追加されたBMW 318iは、BMW 320iと同型の2.0L直列4気筒エンジンをデチューンしたもので、根本的な走行性能は準じているのが特徴です。
快適なインテリアの設計や、開放感を存分に楽しめる安全性能・走行感の良さといった、3シリーズ セダンの利点を多く享受できます。
一部オプションは選ぶことができないものの、BMW 320iと比較して約50万弱の価格差があり、カスタマイズすることより「まずBMWを体感したい」「初期費用を抑えたい」という方には必見の仕様です。
ぜひ一度、ご試乗されるのをお待ちしております!
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