2020.05.17
BMW 8シリーズ クーペの魅力!スペック・デザイン・性能すべての特徴をご紹介
ヤナセBMWの増田です。
現在のBMWでは奇数をベーシックモデル、その数字に+1した偶数モデルをアレンジモデルとしてシリーズ展開しています。
その中で7シリーズの最高峰スペックの車両という部分と、6シリーズに設定のないボディタイプ(クーペ・カブリオレ・グランクーペ)の融合として発売されたのが「8シリーズ」です。
今回はそんなBMW8シリーズのうち、クーペモデルの魅力や特徴、スペックについてお話していきます。
BMW8シリーズ クーペの魅力はここ!最初にまとめると
BMW8シリーズ クーペの魅力は、BMWの持てる技術やパフォーマンスを集約した「最高峰ドライビング・ラグジュアリー」を堪能できる一台となっていること。
同じくフラッグシップモデルといわれる7シリーズ セダンとは共通部分もありつつも、一味違ったドライバースペースやエクステリアデザイン、新次元の操作性を取り入れています。
BMWが目指す安心・安全・高級感を兼ね備えており、高級志向の方にもスポーツドライビング重視な方にも満足いただける唯一無二の一台といえるでしょう。
BMW 8シリーズ クーペの歴史、デザイン、操作性
BMW 8シリーズは1990年に発表、日本での展開も同年開始されました。
その後1999年に一度生産終了・後継モデルとして6シリーズが販売スタートします。
満を持して2018年に復活した第2世代モデルは、6シリーズに設定されていたグランツーリスモ以外のクーペ、カブリオレ、グランクーペと区別し、大型化させて高級感も持たせた「BMW8シリーズ」として再度住み分けを行った形となります。
同じくフラッグシップモデルと言われる7シリーズセダンと比較すると、クーペモデルらしいなだらかな流線形を持つボディデザインが特徴的。
ボディの大きさによる圧迫感は抑えつつも、その異彩を放つ存在感が目を惹きます。
フロントマスクではBMWの象徴ともいえるキドニー・グリルを中心に、リア部分までのシャープなボディラインが織りなす精悍な表情が魅力。
アスリート気質と、紳士のような気品ある佇まいを感じさせます。
操作性に関しても最高峰の実力は満載されています。
まるでレーシング・マシンさながらの力強いエンジンを備えた8シリーズは、大型ボディでありながら、加速性・俊敏性がよく、ドライバーの心を躍らせる運転が期待できます。
ディーゼルモデルである840dなら、四輪駆動の迫力ある走りを想像させるエンジンサウンドがより鮮明に聞き取れます。
その他、BMW インテリジェント・パーソナル・アシスタントなどのアシスト機能により、街中や知らない街でも安心走行が可能です。
操作方法はとても簡単。
ドライビング中に特定の場所を探していたり、Eメールをチェックしたい時には「OK、BMW!」と声かけすることで気軽に操作を行えます。
BMW8シリーズ クーペ、ラインナップごとのスペックや特徴
BMW8シリーズ クーペは「840d xDrive クーペ」「840d xDrive クーペ M Sport」「M850i xDrive クーペ」がラインナップされています。
詳しい特徴やスペックについてご紹介していきますね。
各モデルの性能
840d xDrive
3.0L直列6気筒DOHCディーゼルエンジンで最大出力235kW〔320ps〕/4,400rpm、最大トルク680Nm〔69.3kgm〕/1,750-2,500rpm。
4輪駆動によりエレガンスでありながら、スポーティーな動きが可能なモデルです。
850i xDrive
4.4LV型8気筒DOHCガソリンエンジンで最大出力kW390〔530ps〕/5,500rpm、最大トルク750Nm〔76.5kgm〕/1,800-5,500rpm。
V型8気筒エンジンにより、ディーゼルモデルとは違った力強さを体感できるのが特徴です。
各グレードの特徴
standard
BMW 8シリーズの基本となるグレード。
8シリーズのstandardはフラッグシップモデルらしくインテリアも高級感があり、スポーツカーらしい素材感を主張したステンレス・スチール・ファブリックのインテリア・トリムや電動フロント・シートなど、快適な仕様が満載されています。
M sport
M Sportグレードならではの「M スポーツ・ブレーキ」や「アダプティブ M サスペンション」など、よりスポーティーな走りを演出できる性能を搭載したグレードです。
エクステリア・インテリアにもM Sportのスポーティーなデザインが選ばれています。たとえばマルチファンクション M スポーツ・レザー・ステアリング・ホイール(ハンドル)は見た目だけでなくグリップ感もよく、より快適な運転を手助けします。
各モデルのスペック比較
それぞれ、スペックも比較してみましょう。
寸法
※トレッドは装着するホイールによって変更になることがあります。
エンジン
価格
すべて2ドア仕様です(消費税抜き、2020年4月現在)。
「BMW8シリーズ クーペ」他にもこんな魅力がたくさん!
BMW8シリーズ クーペは従来のモデルより洗練された流麗なフェイスライン。
さらに引き立てるさわやかな色合いから重厚感の有る配色まで、豊富なボディカラー展開も魅力です。
BMWを代表するモデルとしての存在感を放つオプション装備も豊富に取り揃えています。
ボディカラー
ボディカラーは以下のラインナップです。
◆全モデル共通
アルピン・ホワイト、ミネラル・ホワイト、ブラック・サファイア、ブルー・ストーン、ブルー・リッジ・マウンテン、ソニック・スピード・ブルー、サンセット・オレンジ、メタリック・カラー、カーボン・ブラック
※ BMW INDIVIDUALのカラー設定は各ディーラーにお問い合わせください。
タイヤ
タイヤはグレードによって装着できるものが異なります。
- 840d standard…18インチ Vスポーク・スタイリング642 アロイ・ホイール
- 840d M Sport…19インチ Mライト・アロイ・ホイール・ダブルスポーク・スタイリング772M バイ・カラー
- 850i xDrive…20インチ Mライト・アロイ・ホイール・Yスポーク・スタイリング728M バイ・カラー(セリウム・グレー)
エクステリアとインテリア、ドライビングサポート
BMW8シリーズの目指す「ラグジュアリー」とは、高級感を持たせるだけでなくスポーティーさとの融合、安全性・快適性との両立が条件となっています。
ダイナミックな曲線を生かしたデザインが醸し出す雰囲気は、BMWの象徴となる横長のキドニー・グリル、L字型テールライト、リヤ・ウィンドーのホフマイスター・キングなどを最先端のデザインに進化させたことで成り立っています。
ラグジュアリーなデザインは、インテリアにも共通しています。
サーキットに魅せられて設計されたインテリアでは、スポーツカーらしい急角度でそそり立つワイドなセンター・コンソールの中に運転中必要な機能が集約。
この機能のおかげで、ドライバーは運転に集中することができます。
重厚感のあるレザーを使った各インテリアは重厚感とスポーティーを両立するデザインとなり、長時間のドライブでも疲れにくいと評判が高いものになっています。
もちろん、各種ドライビング・アシストも充実。
先進のAI音声会話システムである「インテリジェント・パーソナル・アシスタント」や「高速道路渋滞時ハンズ・オフ・アシスト」「ドライビング・アシスト」「パーキング・アシスト(リバース・アシスト/後退時ステアリング・アシスト機能付き)」を標準搭載。
そしてオプションで搭載できるBMW ドライブ・レコーダーは走行中・停車中の動向を鮮明に撮影でき、あらゆるトラブルに備えられるのが魅力です。
BMW 8シリーズ クーペは、真のラグジュアリーを追求した一台!
BMW 8シリーズ クーペは大きなボディでありながらも俊敏性も高く、街中でも走行性の高い一台です。
また、BMWの最新技術を網羅しており、BMWが描いていた自動車の未来を現実のものとする一台としても注目が集まっています。
満を持して復活を遂げたBMW8シリーズ クーペは、BMWの理想を具現化する「ラグジュアリー」を追求したモデルであり、ひとたび試乗していただければ、その良さを体感していただけるはず。
ぜひ一度、ご試乗くださいね。
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