2023.08.18
BMW X6のグレード別の違いを解説!特徴やスペックも確認
ヤナセBMWの増田です。
個性的かつ、スポーティなエクステリア・デザインが魅力の「BMW X6」。
BMW独自のSAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)として人気を集めています。
BMW X6を検討している方の中には、グレードの選択に迷う方もいることでしょう。
今回は、BMW X6の魅力や特徴とともに、グレードごとでの違いを徹底解説します。
BMW X6のグレードを選ぶ際の参考にしてください。
BMW X6の特徴は?ラインアップもご紹介
日本では、2008年6月に初代BMW X6が登場しました。
フルモデルチェンジを経て、現行モデルは3代目です。
2023年7月には一部改良があり、下記のモデルラインアップとなりました。
- X6 xDrive35d M Sport
- X6 M60i xDrive
※2023年8月時点
BMW X6はクーペスタイルの「SAC」に位置付けられており、ダイナミックでスポーティなエクステリアが特徴です。
エクステリアの中でも、流れるようなルーフラインと力強いフェンダーフレアが目を引きます。
BMWならではの伝統的なフロントグリルも魅力の1つです。
BMW X6は高性能なエンジンを搭載しており、BMWならではの走行性能を楽しめます。
居心地の良い車内空間となっているため、総合的にストレスが軽減され快適なドライブを実現できるでしょう。
また、最新のテクノロジーを搭載しているところもポイントで、直感的な操作が可能なタッチ・スクリーンを備えた「BMWカーブド・ディスプレイ」も備えています。
運転支援システムも充実しており、安全性と快適性を高める機能が多数備わっています。
力強い走行性能や機能性と、クーペのような優雅で上質なエクステリアを求める方にもおすすめです。
新型BMW X6 Mについて詳しく知りたい方は「新型BMW X6 Mをご紹介!特徴や見どころを確認」もチェックしてみてください。
BMW X6はグレード別に違いがある?特徴や基本スペックも確認
BMW X6のグレード別の違いを比較していきます。
特徴や基本スペックを紹介するので参考にしてください。
※2023年8月時点
※国土交通省による日本仕様車の型式認定取得後に公表
BMW X6の基本スペックは、それぞれのグレードで大きな違いはありません。
どちらのグレードを選択してもサイズによる運転感覚には違いがないといえます。
BMW X6は、グレードによってホイールデザインが異なるところがポイント。
「X6 xDrive35d M Sport」では20インチのホイールを標準装備していますが、「X6 M60i xDrive」では21インチホイールが標準装備となっています。
※受注生産オプションでどちらのグレードも22インチまで選択可能です。
さらに、グレードによって選択できるボディカラーの一部制限や、シートのつくりやカラーが異なるなど、グレードの違いでエクステリアやインテリアの雰囲気が変わります。
自分好みに合う内容がどちらのグレードにあるのかを、見極めましょう。
M Sportについて詳しく知りたい方は「BMWのM Sportとは?特徴や魅力、他のグレードとの違いを解説」もチェックしてみてください。
BMW X6はグレードによって装備や機能に違いがある?
BMW X6のグレードごとでの装備や機能の違いを、エクステリアとインテリアに分けてご紹介します。
BMW X6のエクステリアの装備・機能
主な標準装備は以下の通りです。
- キドニー・グリル:パール・クローム・フレーム
- M ハイグロス・シャドー・ライン・エクステリア:ブラック・サイド・ウインドー・フレーム・モールディング(光沢仕上げ)
- M エアロダイナミクス・パッケージ
- 自動防眩ドア・ミラー
- ウェルカム・ライト・カーペット
- サンプロテクション・ガラス※
- コンフォート・アクセス(スマート・オープン/クローズ機能付)
- オートマチック・テールゲート・オペレーション
- レイン・センサー、オートライト・システム
- ダイナミックブレーキ・ライト(ブレーキ・ライト点滅機能)
- LEDテールライト
- フロント・ウインドー・ワイパー(ヒーター付ウォッシャー・ノズル)
- デュアル・エキゾースト・テールパイプ:パール・クローム仕上げ
※リヤ・ドア・ウインドー/リヤ・クォーター・ウインドーとリヤ・ウインドーでは、サンプロテクション・ガラスの透過率が異なります。
<M エアロダイナミクス・パッケージ>
- フロント・エプロン
- サイド・スカート
- ディフューザー・インサート付リヤ・エプロン
BMW X6のグレード別でのエクステリアの違いは、キドニーグリルの仕様です。
「X6 xDrive35d M Sport」ではシングル・パール・クローム・バーにアイコニック・グローが標準装備となっています。
キドニーグリルが照明で浮かび上がり、革新的な印象に。
フロントマスクの重量感が増し、BMW X6の存在感が際立つデザインといえます。
一方で「X6 M60i xDrive」のキドニーグリルは、ダブル・ハイグロス・ブラック・バー仕様でフロントマスクの見た目から、スポーティで引き締まった印象を与えるスタイリングとなっているのです。
BMW X6のインテリアの装備・機能
主な標準装備は以下の通りです。
- BMW ライブ・コックピット
- BMW ジェスチャー・コントロール
- インテグレイテッド・オーナーズ・ハンドブック
- ワイヤレス・チャージング
- パーソナルeSIM
- ハンズフリー・テレフォン・システム
- ITSスポット対応DSRC車載器(ルーム・ミラー内蔵、ETC機能付)
- マルチファンクション M スポーツ・レザー・ステアリング・ホイール
- 電動チルト&テレスコピック・ステアリング・コラム
- ドア・シル・プレート
- M アンソラジット・ルーフ・ライニング
BMW X6のグレード別でのインテリアの違いは、サウンドシステムとエアコンシステム、シートに大きな違いがあります。
「X6 xDrive35d M Sport」のサウンドシステムは「HiFiスピーカー・システム(205W、10スピーカー)」が標準装備。
「X6 M60i xDrive」は「harman/kardon サラウンド・サウンド・システム(464W、16スピーカー、9チャンネル・サラウンド)」が標準装備されています。
また、「X6 xDrive35d M Sport」のエアコンシステムは「3ゾーン・オートマチック・エア・コンディショナー(マイクロ・フィルター〔花粉除去機能〕付)」が標準装備です。
「X6 M60i xDrive」は、「4ゾーン・オートマチック・エア・コンディショナー(ナノ・ファイバー・フィルター〔花粉除去機能〕付)」が標準装備となっています。
シートは「X6 xDrive35d M Sport」はセンサフィン・シート、「X6 M60i xDrive」にはBMW Individual エクステンド・レザー・メリノ・シートが標準装備されています。
※BMW Individual エクステンド・レザー・メリノ・シートは、「X6 xDrive35d M Sport」もオプションで変更可能です。
それぞれのグレードでインテリアの機能も異なるので、自分の好みに合わせてお選びくださいね。
BMW X6の走行性能の違いもご紹介
BMW X6の走行性能の違いを紹介します。
各グレードにおけるエンジンスペックは以下の通りです。
※2023年8月時点
※国土交通省による日本仕様車の型式認定取得後に公表
それぞれのグレードのエンジンで大きく異なる点は、「X6 xDrive35d M Sport」がディーゼル車で、「X6 M60i xDrive」はガソリン車ということです。
走行性能としてはディーゼル車である「X6 xDrive35d M Sport」は、直列6気筒のディーゼルエンジンのためトルクがあり、パワーあふれる走りを体感可能です。
一方でガソリン車の「X6 M60i xDrive」は、V型8気筒で総排気量4,394ccなので加速性能はもちろん、加速後のパフォーマンスも楽しめます。
また、BMW X6の燃費、維持するためのメンテナンス頻度などは、ガソリン車とディーゼル車でも異なります。
燃費や維持費について詳しく知りたい方は「BMW X6の燃費や維持費をチェック!内訳や総額目安もご紹介」も参考にしてください。
※「X6 xDrive35d M Sport」のエンジンスペックなどは、国土交通省による日本仕様車の型式認定取得後に公表予定となっております。
BMW X6のグレードの違いを知り、迷ったらショールームへ!
BMW X6は「X6 xDrive35d M Sport」「X6 M60i xDrive」2つのグレードがラインアップされています。
※2023年8月時点
グレード別でエクステリアの大きな違いはキドニーグリルのデザイン。
大胆なデザインは、フロントマスクの印象をガラリと変えてくれます。
シートなどのインテリアの一部の装備が、グレードごとで異なります。
BMW X6を検討している方は、最寄りのショールームで確認してみることをおすすめいたします。
今回解説したBMW X6シリーズのグレードごとの違いを参考に、ぜひお気に入りの一台を見つけてくださいね。
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