2023.08.25
BMW X7のグレード別の違いを解説!特徴やスペックも確認
ヤナセBMWの増田です。
フロントマスクが印象的なラグジュアリーSUV「BMW X7」。
重量感ある見た目で、走行性能・利便性のどちらも優れている車です。
BMW X7の購入を検討している方の中には、どのグレードを選択すれば良いか迷っている方もいるでしょう。
今回はBMW X7の魅力や特徴を詳しく紹介します。
また、グレードごとの違いもスペック表などをもとにしながら紹介するので、BMW X7を選ぶ参考にしてください。
BMW X7の特徴は?ラインアップもご紹介
日本では2019年6月に登場した「BMW X7」。
BMW X7のモデルラインアップは以下の通りです。
- X7 xDrive40d Excellence
- X7 xDrive40d M Sport
- X7 M60i xDrive
※2023年8月時点
BMW X7の特徴として、大迫力のフロントマスクがあります。
伝統的なキドニーグリルと印象的な上下2分割のツインサーキュラー、ダブルライトが採用。
これによりBMW X7はラグジュアリーフェイスとなっており、圧倒的な存在感を実現しています。
室内は1人分のスペースを大きく確保した3列シートの採用でゆとりある室内空間となっており、どこに乗車しても足元からゆったりと座ることができるため、ストレスを感じにくい車内空間です。
大人数のドライブでも、BMWが提唱する「駆けぬける歓び」を存分に感じられる快適さといえるでしょう。
さらに、最新のテクノロジーも充実しており、ハンドルから手を離しても走行ができる「ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能」が搭載されています。
安全性能として「ドライビング・アシスト・プロフェッショナル」も全グレード標準装備なので、どのグレードを購入しても安全性の高い車となっています。
BMW X7について詳しく知りたい方は「新型BMW X7登場!その魅力や見どころを詳しくご紹介」もチェックしてみてください。
BMW X7はグレード別に違いがある?特徴や基本スペックも確認
BMW X7のグレード別の違いを比較していきます。
「X7 xDrive40d Excellence」「X7 xDrive40d M Sport」「X7 M60i xDrive」の3つのグレードの、特徴や基本スペックの違いを紹介するので参考にしてくださいね。
※2023年8月時点
BMW X7のボディサイズを見るとどのグレードも違いがありません。
どのグレードを選んでも同じ感覚でドライブが可能です。
安全性能を見ても「ドライビング・アシスト・プロフェッショナル」や「パーキング・アシスト・プロフェッショナル」が全グレード標準装備なので、安全性能面からも差はありません。
また、グレードによって標準装備されているホイールデザインも異なります。
「X7 xDrive40d Excellence」は21インチのアロイ・ホイール Yスポーク・スタイリング753バイカラー(フェリック・グレー)が標準装備。
「X7 xDrive40d M Sport」と「X7 M60i xDrive」は22インチのM ライト・アロイ・ホイール・ダブルスポーク・スタイリング913Mバイカラー(ミッドナイト・グレー)が標準装備となっています。
「X7 xDrive40d Excellence」でも22インチのホイールをオプションで選択可能ですが、デザインはアロイ・ホイール・マルチスポーク・スタイリング757バイカラー(フェリック・グレー)となり、同じホイールは選択できません。
BMW X7は車両サイズや安全性能は全グレード共通ですが、使用燃料やホイールデザインが異なる特徴があります。
BMWのM Sportについては「BMWのM Sportとは?特徴や魅力、他のグレードとの違いを解説」で詳しくご紹介していますので、あわせてご覧ください。
BMW X7はグレードによって装備や機能に違いがある?
BMW X7のグレードごとによる装備や機能の違いを比較していきます。
それぞれのグレードで共通して標準装備となっている機能も多いので、エクステリアとインテリアに分けて紹介します。
BMW X7のエクステリアの装備・機能
エクステリアの主な標準装備は以下の通りです。
- キドニー・グリル:クローム・フレーム
- 電動パノラマ・ガラス・サンルーフ(電動ブラインド付)
- アコースティック・ガラス
- ソフト・クローズ・ドア
- 自動防眩ドア・ミラー
- ウェルカム・ライト・カーペット
- サンプロテクション・ガラス※
- コンフォート・アクセス(スマート・オープン/クローズ機能付)
- 分割式テールゲート(上部はソフト・クローズ機能付)
- レイン・センサー、オートライト・システム
- ダイナミック・ブレーキ・ライト(ブレーキ・ライト点滅機能)
- リヤ・フォグ・ランプ
- LEDテールライト
※リヤ・ドア・ウインドー/リヤ・クォーター・ウインドーとリヤ・ウインドーでは、サンプロテクション・ガラスの透過率が異なります。
BMW X7のエクステリアは、グレードによってキドニーグリルのデザインが変わります。
「X7 xDrive40d Excellence」と「X7 xDrive40d M Sport」は、キドニーグリルがクローム・バーのデザインを採用。
一方、「X7 M60i xDrive」はダブル・ブラック・バー(Mバッジ付)となっています。
そのため「X7 xDrive40d Excellence」と「X7 xDrive40d M Sport」をフロントから見ると大迫力のある見た目となっており、「X7 M60i xDrive」はスタイリッシュでスポーティな見た目となっています。
キドニーグリルのカラーリングだけで印象が大きく変わるので、好みに合わせてグレードを選択するのも良いでしょう。
BMW Xのインテリアの装備・機能
インテリアの主な標準装備は以下の通りです。
- BMWライブ・コックピット
- BMWジェスチャー・コントロール
- インテグレイテッド・オーナーズ・ハンドブック
- ワイヤレス・チャージング
- パーソナルeSIM(BMW SIMリーダー付)
- ハンズフリー・テレフォン・システム
- ITSスポット対応DSRC車載器(ルーム・ミラー内蔵、ETC機能付)
- 電動式チルト&テレスコピック・ステアリング・コラム
- クラフテッド・クリスタル・フィニッシュ
- ドア・シル・プレート
- ベロア・フロア・マット
- リーディング・ライト
- 残光照明機能付ルーム・ライト
- アンビエント・ライト
<クラフテッド・クリスタル・フィニッシュ>
- セレクター・レバー
- スタート/ストップ・ボタン
- iDriveコントローラー
BMW X7のインテリアでは、グレード共通での標準装備が多数あります。
インテリアの違いとして「ステアリング・ホイール」と「インテリア・トリム」です。
「X7 M60i xDrive Excellence」のステアリング・ホイールは、「マルチファンクション・スポーツ・レザー・ステアリング・ホイール」を標準装備。
「X7 xDrive40d M Sport」と「X7 M60i xDrive」は、「マルチファンクション M スポーツ・レザー・ステアリング・ホイール」を標準装備としています。
「X7 M60i xDrive Excellence」のインテリア・トリムは、「ファインライン ブラウン・ライムウッド・ファインウッド・トリム オープンポアード」を採用。
「X7 xDrive40d M Sport」と「X7 M60i xDrive」は、「 ファインライン ブラック/ハイグロス・メタル・エフェクト・ファインウッド・トリム」となっております。
インテリアの好みに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
BMW X7の走行性能の違いもご紹介
BMW X7の走行性能の違いを紹介します。
各グレードにおけるエンジンスペックは以下の通りです。
※2023年8月時点
BMW X7の「X7 xDrive40d Excellence」と「X7 xDrive40d M Sport」は、直列6気筒DOHCディーゼルエンジンを搭載。
ディーゼルエンジンならではの力強い走りを体感できるでしょう。
一方で「X7 M60i xDrive」は、V型8気筒DOHCガソリンエンジンを搭載。
大排気量エンジンを搭載させることで、エンジンの性能を高め、モーターならではの加速感と、高速域ではエンジンの伸びを体感できます。
グレードによって使用燃料やエンジン性能が異なることから、走り心地や加速感などの走行性能の違いを感じるでしょう。
実際に試乗して走り心地を比較し、好みに合う走行感覚のエンジンを選択してくださいね。
BMW X7の燃費・維持費について詳しく知りたい方は「BMW X7の燃費や維持費をチェック!内訳や総額もご紹介」もご参考ください。
BMW X7のグレードを選ぶならデザイン性と走行性能の違いを確認しよう
BMW X7のグレード別の違いや特徴・スペックを詳しく解説しました。
BMW X7では「X7 xDrive40d Excellence」「X7 xDrive40d M Sport」「X7 M60i xDrive」の3つのグレードが設定されており、それぞれでエクステリアやインテリアデザインが異なります。
また、「X7 xDrive40d Excellence」「X7 xDrive40d M Sport」は直列6気筒DOHCディーゼルエンジンを搭載しており、「X7 M60i xDrive」はV型8気筒DOHCガソリンエンジンを搭載。
グレードによって使用燃料やエンジン性能が異なるため、走り心地や加速感などの走行性能の違いがあります。
ぜひ最寄りのショールームで試乗をして、エクステリア・インテリア・走行性能の違いなどから自分好みのグレードを選択してくださいね。
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