2021.10.13
「BMW 3シリーズ ツーリング」の年式は?モデルごとの特徴を解説
ヤナセBMWの増田です。
ステーションワゴンである「BMW 3シリーズ ツーリング」。
BMWの中核を担う主力モデルのひとつとして人気が高く、多くのBMWオーナーにとってもブランドの象徴として知られています。
初代モデルの発表は2000年で、フルモデルチェンジを経て現在は4代目モデルを展開。
今回は人気車種「BMW 3シリーズ ツーリング」の年式について、初代モデルから現行モデルまでの、それぞれのスペックの違いや魅力を説明します。
まずは「BMW 3シリーズ ツーリング」の特徴や魅力面から
「BMW 3シリーズ ツーリング」は、先進的なデザインとスポーティな走行性能だけでなく、高い積載性や革新的な運転支援システムも搭載したモデルです。
2000年に初代「BMW 3シリーズ ツーリング」がデビューして以降、走りの性能や高級感、快適性などを併せ持つモデルとして人気を得てきました。
「BMW 3シリーズ ツーリング」にはガソリン車だけではなくディーゼル車もラインアップされ、さらにパワフルなパフォーマンスを発揮するMモデルも用意されています。
デザインは先進的かつスポーティで、、特徴的なのは目を引くダブル・キドニー・グリル。
BMW ツーリング特有の優美なシルエットを描く明確なラインと滑らかな面構成、そして力強いショルダー・ラインにも注目です。
ラゲージ・ルームは500Lと容量が大きく、さらに後部座席を倒せば1,510Lという広大なスペースが確保されます。
コネクティビティも機能的。
BMWライブ・コックピットや音声コントロール・システムのBMW インテリジェント・パーソナル・アシスタントなど数々の革新的なシステムが、快適なドライブをサポートします。
クラスでは比肩するもののないドライビング・ダイナミクスも、このモデルの魅力。
高効率なBMW ツインパワー・ターボ・エンジンや、完璧にチューンされたシャシー・コンポーネントなどによって、パワフルな走りを体感できます。
先進的なテクノロジーと機能的なデザインで、走りの歓びというBMWの真髄を楽しむことができるモデルとなっています。
「BMW 3シリーズ ツーリング」の年式は4代目まで!それぞれの特徴をご紹介
フルモデルチェンジを経て、現行の4代目となった「BMW 3シリーズ ツーリング」。
それぞれの年式の違いについて詳しくご紹介していきます!
初代「BMW 3シリーズ ツーリング」の特徴
初代「BMW 3シリーズ ツーリング」が販売されたのは1999年。
2002年のマイナーチェンジでは、フロントマスクのフェイスリフトが行われました。
ヘッドライト、バンパーなども新しいデザインとなり、シャシーもサスセッティングが見直されるなどの改良もされ、人気を博しました。
初代「BMW 3シリーズ ツーリング」基本モデルのスペック
初代「BMW 3シリーズ ツーリング」の「318i(1999年式)」のスペックを参考に紹介します。
- 全長×全幅×全高(mm):4,480×1,740×1,435
- ホイールベース(mm):2,725
- エンジン:直列4気筒SOHC
- 総排気量(cc):1,895
- 最高出力(〔ps〕 / rpm (EEC)):〔118〕/5,500
- 最高トルク(〔kgf・m〕/rpm):〔18.30〕/3,900
2代目「BMW 3シリーズ ツーリング」の特徴
2005年に発表された2代目「BMW 3シリーズ ツーリング」。
BMWの日本人デザイナーである永島譲司がエクステリア・デザインに携わりました。
2008年秋にフェイスリフトが行われ、キドニー・グリルがよりワイドに変更されました。
さらにエアインテークも拡大され、ボンネットには新たにラインが追加。
よりシャープな印象のエクステリアとなりました。
日本向け右ハンドル車のアウタードアハンドルを専用設計に。
ボディ・サイズを従来よりサイズダウンし、機械式立体駐車場にも入庫可能な大きさになりました。
インテリアでは8.8インチのワイドモニターを標準装備として採用。
6つのエアバッグ、全席3点式ELRシートベルトとヘッドレストなども装備し、高い安全性能を実現しました。
さらにアイドリング・ストップシステムやブレーキ時に回生発電を行いバッテリーに電力を貯蔵するブレーキ・エナジー・リジェネレーションなども搭載し、環境性能も向上しています。
2代目「BMW 3シリーズ ツーリング」基本モデルのスペック
2代目「BMW 3シリーズ ツーリング」の「320i(2005年式)」のスペックを参考に紹介します。
- 全長×全幅×全高(mm):4,525×1,815×1,450
- ホイールベース(mm):2,760
- エンジン:直列4気筒DOHC
- 総排気量(cc):1,995
- 最高出力(kW 〔ps〕 / rpm (EEC)):110〔150〕/6,200
- 最大トルク(N・m〔kgf・m〕/rpm):200〔20.4〕/3,600
3代目「BMW 3シリーズ ツーリング」の特徴
2012年2月から世界で同時に販売が開始された3代目「BMW 3シリーズ」。
「BMW 3シリーズ ツーリング」は、2012年9月に日本市場に向けて発表されました。
ドアハンドルは日本市場専用品で、機械式立体駐車場にも入庫可能で取り回しがしやすい全幅1,800mm。
当初はディーゼルエンジンを搭載した「BMW 320d」とガソリンエンジンを搭載した「BMW 328i」が用意され、後に「BMW 320i」と「BMW 335i」が追加されました。
さらに、このモデルから「Standard」の他にも「Sport Line」「Modern Line」「Luxury Line」の3つのデザインラインが用意され、エクステリア・インテリアや装備の内容にバリエーションが増えました。
3代目「BMW 3シリーズ ツーリング」基本モデルのスペック
3代目「BMW 3シリーズ ツーリング」の「320d」のスペックを参考に紹介します。
- 全長×全幅×全高(mm):4,645×1,800×1,460
- ホイールベース(mm):2,810
- エンジン:直列4気筒DOHCディーゼルターボ
- 総排気量(cc):1,995
- 最高出力(kW 〔ps〕 / rpm (EEC)):140 〔190〕 / 4,000
- 最大トルク(N・m〔kgf・m〕/rpm):400〔40.8〕/1,750
4代目「BMW 3シリーズ ツーリング」の特徴
4代目「BMW 3シリーズ ツーリング」は、2018年10月にパリモーターショーにてワールドプレミア。
日本では2019年9月に正式に発表されました。
前モデルまではパーキングブレーキが手動操作・機械式でしたが、このモデルからは電子式パーキングブレーキが採用。
さらにドライビング・アシスト・プロフェッショナルが装備され、一定の条件下で半自動運転が可能となりました。
追加の装備として、一定距離の後退時のステアリング操作を自動で行うリバース・アシスト・プラスも搭載可能に。
照明では、アダプティブLEDヘッドライトが標準装備され、BMWレーザー・ライトを追加装備できるようになりました。
4代目「BMW 3シリーズ ツーリング」基本モデルのスペック
4代目「BMW 3シリーズ ツーリング」の「318i」のスペックを参考に紹介します。
- 全長×全幅×全高(mm):4,715×1,825×1,470
- ホイールベース(mm):2,850
- エンジン:直列4気筒DOHCガソリン
- 総排気量(cc):1,998
- 最高出力(kW 〔ps〕 / rpm (EEC)):115〔156〕/4,500
- 最大トルク(Nm 〔kgm〕 / rpm (EEC)):250〔25.5〕/1,300-4,300
「BMW 3シリーズ ツーリング」の年式を知って自分に合った車を
BMWの中核を担う主力モデル「BMW 3シリーズ ツーリング」。
現行モデルは4代目が展開されています。
先進的なデザインに、スポーティな走行性能。
さらに高い積載性や革新的な運転支援システムも搭載したモデルとなっています。
現行モデルでは電子式パーキングブレーキを採用し、ドライビング・アシスト・プロフェッショナルの装備もプラス。
一定の条件下で半自動運転が可能となりました。
今回の年式紹介を参考に、ライフスタイルに合わせたベストな1台を選んでくださいね。
「BMW 3シリーズ ツーリング」について、こちらでさらに詳しく解説しています。
ぜひ合わせてご覧ください!
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