2022.11.04
BMW 3シリーズと6シリーズを比較!特徴や走行性能、乗り心地は?
ヤナセBMWの増田です。
BMWの大人気モデルといえば「BMW 3シリーズ」。
過去モデルのBMW 3シリーズの良さを残しつつもモダンなデザインや技術を取り入れ、常に進化しており、幅広い層からの人気があります。
一方の「BMW 6シリーズ」は、日本での販売は終了していますが、販売終了後も根強い人気を誇っています。
「世界一美しいクーペ」と呼ばれており、その名に恥じないスタイリッシュでシャープなボディライン、そしてラグジュアリーな乗り心地が特徴です。
今回は人気モデルのBMW 3シリーズと、BMW 6シリーズのスペックや特徴、走行性能、そして乗り心地を徹底比較します。
BMW 3シリーズと6シリーズを比較!基本スペックの違いは?
BMW 3シリーズは、プレミアム・コンパクト・スポーツ・モデルとして、幅広い層から愛されています。
ボディタイプは、セダンとツーリングのラインナップです。
スポーティーな走りを楽しみたいならセダン、アウトドア派で多くの荷物を載せるならツーリングといった選択もできることが特徴。
BMW 3シリーズは2022年に新型モデルが発表されており、今回で7代目。
大型になり力強い印象を与えているキドニーグリルと、先進的なコックピットが見る人の心を掻き立てます。
一方のBMW 6シリーズは、ハイエンド・スポーツ・クーペとしてラインナップされている、ラグジュアリーなモデルです。
ボディタイプは、2017年からグランツーリスモに特化しています。
日本での販売は終了しているものの、シャープなボディラインがスポーティーな印象を与えており、コアなファンからの支持が厚いモデルです。
ボディサイズは比較的大きく、広々としたインテリア空間なので、ロングドライブでも疲れない乗り心地を実現しています。
続いて、3シリーズと6シリーズそれぞれの基本スペックについて見ていきましょう。
BMW 3シリーズ セダンの基本スペック
※2022年11月4日時点
BMW 3シリーズ ツーリングの基本スペック
※2022年11月4日時点
BMW 6シリーズの基本スペック
※2022年11月4日時点
BMW 3シリーズと6シリーズの走行性能を比較!
これまでにBMW 3シリーズとBMW 6シリーズの基本スペックについて見てきました。
ここでは、エンジンスペックを含めたそれぞれの走行性能の違いについて見ていきましょう。
後ほど紹介しますが、BMW 3シリーズは同じグレードなら、ボディタイプに関わらず、同じエンジンを採用しています。
そのため、高速走行での大きな違いは感じられないでしょう。
ただ、ボディタイプの違いから、セダンは重心が低く安定した走りを楽しめます。
BMW 3シリーズの駆動方式は、FR(後輪駆動)か4WD(四輪駆動)です。
BMWはFR仕様車に力を入れており、コーナーでの優れたハンドリングを楽しめます。
4WDのモデルでは、BMWのxDriveの技術が搭載されており、道路状況から危険を察知し、常に安全なドライブができるよう、設計されています。
先ほどの表で紹介したように、BMW 6シリーズは4つのラインナップを展開していますが、エンジンは623d グランツーリスモと630i グランツーリスモで、それぞれ共通のものです。
BMW 6シリーズのモデルは、いずれも駆動方式はFRなので、BMW 3シリーズと同じく、力強い加速や操作性の優れたハンドリングを楽しめます。
全長が5,000mmを超えるモデルですが「BMW EfficientDynamics」が搭載されており、スムーズな動作を実現しています。
燃費性能については、どちらも10km/L台後半を記録するモデルがあるので、申し分ありません。
続いて、BMW 3シリーズとBMW 6シリーズのエンジンスペックについてご紹介します。
BMW 3シリーズのエンジンスペック
まずは、BMW 3シリーズのエンジンスペックについて、ご紹介。
※2022年11月4日時点
BMW 6シリーズのエンジンスペック
続いて、BMW 6シリーズのエンジンスペックです。
※2022年11月4日時点
BMW 3シリーズと6シリーズの乗り心地を比較!安全装備の違い
BMW 3シリーズと6シリーズを比較すると、6シリーズの方がラグジュアリーなモデルということもあり、豪華な内装が施されています。
とはいえ、3シリーズも常に進化を遂げており、魅力的なモデルです。
それぞれの乗り心地や安全装備を、比較してみましょう。
乗り心地とシート仕様
BMW 3シリーズのM仕様車のシートは、フラットな形状のものを採用しています。
M仕様車は、カーレースから着想を得た身体とよりフィットするシートを取り入れており、加速時やコーナーでも包み込まれるような、安定感のある乗り心地です。
セダンはクロスシート、ツーリングはレザーシートがそれぞれのモデルのエントリーモデルです。
BMW 6シリーズは、電動フロント・シートを採用。
運転する人の好みのシートポジションを記憶し、ボタンひとつで呼び出せます。
オプションでシート・ヒーティングをつければ身体の中心から暖まるので、冬場でも快適なドライブを楽しめます。
さらに、6シリーズは車内で楽しめるエンターテイメントも充実しており、オプションで後部座席にモニターを付ければ、ロングドライブでも飽きずに過ごせます。
3シリーズと6シリーズを比較すると、6シリーズの方が一回り大きくなっているので、よりゆったりとした乗り心地です。
安全性能の比較
BMW3シリーズも6シリーズも、BMWの安全機能がふんだんに搭載されています。
3シリーズでは、日本で初めて認可を取った「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」を搭載。
一定の条件を満たせば、自動で先行車に追従するため、高速道路での渋滞の悩みから開放されます。
その他、高性能3眼カメラとレーダーを組み合わせた最先端の運転支援システムを装備しているので、安全性能は申し分ありません。
6シリーズには、駐車をサポートする「パーキング・アシスト・プラス」や、ドライバーをアシストする「ドライビング・アシスト・プラス」を搭載しています。
このように、どちらのモデルも安全な運転をサポートする機能が充実しています。
BMW 3シリーズと6シリーズは違いがあるが魅力的な一台
BMW 3シリーズは、長い間愛されてきたモデルで、過去の良さと最先端な技術、デザインが融合しながら、常に進化を遂げています。
ボディタイプはセダンとツーリングの2種類。
走りを重視するのか、実用性を重視するのかで選択は異なります。
一方のBMW 6シリーズは、惜しまれつつも日本での販売が終了したモデルですが、ラグジュアリーかつスポーティーなモデルとして、根強い人気を誇る一台です。
ボディタイプはグランツーリスモに特化しており、パワーのある走りと静粛性を兼ね備えています。
販売は終了したものの、ヤナセBMWでは認定中古車として扱っています。
ぜひお近くのショールームでご試乗し、体感してみてください。
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※一部、価格・基本性能等は変更になっている場合があるので、ご不明な点はショールームへお気軽にお問い合わせください。
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