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2022.03.15

BMW 3シリーズ グランツーリスモの燃費や維持費は?内訳や総額もご紹介

ヤナセBMWの増田です。

 

2013年に日本に登場した「BMW 3シリーズ グランツーリスモ」。

プレミアム・セダンのベストセラーであるBMW 3シリーズをベースにした、ハッチバック・モデルです。

 

2020年に惜しまれつつも生産終了となり、現在では認定中古車をはじめとした中古車市場のみ取り扱われています。

 

今回は、そんな「BMW 3シリーズ グランツーリスモ」を購入する前に知っておきたい特徴や魅力について、そして維持費の内訳や燃費・燃料費の目安、年間維持費の合計を紹介していきます。

BMW 3シリーズ グランツーリスモ

 

 

「BMW 3シリーズ グランツーリスモ」はどんな車?燃費を詳しくチェック!

卓越した運動性能を誇るBMW 3シリーズをベースとしたハッチバック・モデル「BMW 3シリーズ グランツーリスモ」。

その特徴やグレードごとの走行性・排気量・燃費、基本スペックについて見ていきましょう。

 

「BMW 3シリーズ グランツーリスモ」の特徴

2013年に日本に登場した「BMW 3シリーズ グランツーリスモ」。

「グランツーリスモ」の名の通り、長距離ドライブも満喫できる卓越したパフォーマンスと、高いラグジュアリー性を兼ね備えています。

 

BMW 3シリーズ グランツーリスモの一番の見どころは、広々とした快適な室内空間です。

インテリアには上質なマテリアルを採用し、快適なだけでなく優雅なドライブを愉しめる空間となっています。

 

機能的で実用性にも優れた大容量のラゲージ・ルームもポイント。

用途に合わせてアレンジが可能で、リヤ・シートのバックレストを折りたたむとさらにスペースが広がります。

 

リアハッチの形状が特徴的で、大きな荷物を積み込みたい方にもぴったりのモデルです。

ご家族でのドライブはもちろんのこと、アウトドアやキャンプなど、多彩なシーンで活躍すること間違いなしです!

 

モデルラインアップは、パワフルで高効率なガソリン・エンジンを搭載した「320i グランツーリスモ M Sport」、BMW独自の4輪駆動システムを搭載した「320d xDrive グランツーリスモ M Sport」の2種類。

どちらも、BMWならではの圧倒的なドライビング・ダイナミクスを実現します。

 

安全性能も充実し、ドライブを安全・快適に愉しむためのドライバー支援システムを多数搭載しています。

 

ヤナセBMWでは「BMW 3シリーズ」の認定中古車を多数取り揃えており、お近くの店舗になくても全国どこからでも取り寄せられます。

 

ヤナセBMW公式情報サイトから、認定中古車のラインナップをご確認ください。

BMW 3シリーズの認定中古車一覧

 

「BMW 3シリーズ グランツーリスモ」の走行性・排気量・燃費

「BMW 3シリーズ グランツーリスモ」のラインアップには「320i グランツーリスモ M Sport」「320d xDrive グランツーリスモ M Sport」の2つのグレードがありました。

 

それぞれの走行性能、排気量、燃費についてご紹介します。

 

320i グランツーリスモ M Sport

直列4気筒DOHCガソリン・エンジンを搭載。

最高出力135kW(184ps)、最大トルク270Nm(27.5kgm)のパワーを発揮し、燃費性能にも優れています。

 

総排気量は1,998ccです。

 

燃費はJC08モードでは15.4km/Lとなっています。

 

320d xDrive グランツーリスモ M Sport

「320d xDrive グランツーリスモ M Sport」には、直列4気筒クリーン・ディーゼル・エンジンを搭載しています。

最高出力140kW(190ps)、最大トルク400Nm(40.8kgm)を発揮し、ダイナミックかつ安定した走りを実現。

 

総排気量は1,995ccで、燃費はJC08モードで17.4km/Lとなっています。

 

「BMW 3シリーズ グランツーリスモ」の基本スペックもご紹介

「BMW 3シリーズ グランツーリスモ」の「320i グランツーリスモ M Sport」のスペックを参考に紹介します。

  • 全長×全幅×全高(mm):4,855×1,830×1,500
  • ホイールベース(mm):2,920
  • エンジン:直列4気筒DOHCガソリン
  • 総排気量(cc):1,998
  • 最高出力(kW [ps] / rpm (EEC)):135 [184] /5,000
  • 最大トルク(Nm [kgm] / rpm (EEC)):270 [27.5] /1,350

 

 

「BMW 3シリーズ グランツーリスモ」の燃料費を含めた年間の維持費は?

BMW 3シリーズ グランツーリスモ

「BMW 3シリーズ グランツーリスモ」の年間の維持費はどのくらい必要となるのでしょうか?

車検や自動車税・自動車保険料の内訳の目安を考慮しながら算出していきましょう。

※2022年3月15日時点

 

年間の税金額

まずは自動車を所有すると必要となる2つの税金、自動車税と重量税についてです。

それぞれの金額をご紹介します。

 

自動車税

普通車の自動車税の金額は車両の総排気量によって変わります。

 

「320i グランツーリスモ M Sport」の総排気量は1,998cc、「320d xDrive グランツーリスモ M Sport」の総排気量は1,995ccです。

自動車税は1.5L超~2L以下の税率が適用され、年額36,000円が課せられます。

 

※2019年10月1日以後に最初の新規検査をした車両の場合

 

重量税

重量税は車両重量によって料金が異なり、重量が重いほど税額が高くなります。

 

「BMW 3シリーズ グランツーリスモ」のそれぞれのグレードの車両重量は下記の通りです。

  • 320i グランツーリスモ M Sport:1,730kg
  • 320d xDrive グランツーリスモ M Sport:1,800kg

 

どのグレードも~2,000kgなので、16,400円の重量税が必要となります。

 

※継続検査等時、1年自家用、13年経過未満の場合

※エコカー減税の適用がない場合

 

詳しくは国土交通省の自動車重量税額もご覧ください。

 

自動車保険料

自動車の保険には、自賠責保険料と任意保険料の2つがあります。

 

自賠責保険料

自賠責保険は、車を所有する場合には必ず契約する保険です。

交通事故を起こした場合に対人への損害を補償するもので、運転者の怪我や物的な損害(自動車の破損など)についての補償は対象外になります。

 

「BMW 3シリーズ グランツーリスモ」を自家用乗用自動車として使用する場合、自賠責保険料は24カ月契約で20,010円です。(2021年4月1日以降に保険期間の始期を有する場合)

 

※離島・沖縄以外の地域に適用の場合

 

任意保険料

自賠責保険は事故で運転者が怪我をした際や対物の補償には対応していないため、任意保険を契約することでもしもの時のために足りない部分を補います。

 

任意保険の料金は、契約者が契約する保険によって異なります。

 

補償内容も保険会社やプランによってさまざまなので、ドライバーが安心できる内容が揃ったものを選んで契約しましょう。

 

車検費用

車検では道路運送車両法で定められている安全性の確保のために、点検・整備・検査を行います。

「BMW 3シリーズ グランツーリスモ」の車検料には、基本車検料、法定費用、部品交換費用といった費用が含まれます。

 

基本車検料は車検をしてもらう業者によって異なります。

内訳は定期点検料、測定検査料、代行手数料で、金額を業者側が自由に設定できます。

 

法定費用には、自動車重量税、自賠責保険、印紙代があり、費用は法律で定められた一律の金額となります。

 

印紙代は新規検査の場合2,100円、2回目以降の継続検査なら1,800円が必要です。

 

部品交換費用はパーツの劣化やブレーキパッドの摩耗、オイル漏れなど、車両の劣化状況によって金額が異なります。

 

「BMW 3シリーズ グランツーリスモ」は輸入車ですので、国産車と比較するとメーカー専門部品は10~30%ほど割高になる傾向があります。

 

あくまで目安ですが、BMWの車検費用は初回車検の場合は大きな修理や交換部品が発生しにくいため、合計で約15万円となります。

「320i グランツーリスモ M Sport」で見ると内訳は車検整備費用の約10万円に、法定費用約4万円というところです。

 

ただし2回目以降の車検では交換する部品や修理も想定できるため、初回の車検費用よりも10万円以上高くなることも考えられます。

 

燃費と年間の燃料費

自動車の年間維持費で大きな差が出るのはガソリン代です。

 

ガソリン車の「320i グランツーリスモ M Sport」の場合、燃費はJC08モードで15.4km/L。

例として年間10,000km走行、ガソリン代はハイオク178円/Lで計算すると、燃料費はJC08モードで約116,000円となります。

 

「BMW 3シリーズ グランツーリスモ」の年間維持費の合計

「BMW 3シリーズ グランツーリスモ」の1年間の維持費の合計目安を、「320i グランツーリスモ M Sport」の場合で見ていきましょう。

  • 自動車税:36,000円
  • 重量税:16,400円(エコカー減税なしの場合)
  • 自賠責保険:20,010円(24ヵ月契約)
  • 車検費用:約100,000円(法定費用以外・初回の場合)
  • 燃料費 :約116,000円(年間10,000km走行、燃料消費率JC08モード 15.4km/L、ハイオク178円/Lとして計算)

合計すると約288,500円となりますので、1つの目安としてご参考ください。

 

ただし、任意保険料や駐車場代、部品交換・修理代が増えるとさらに金額が変動するでしょう。

 

 

 

BMW 3シリーズ グランツーリスモの燃費や維持費を知って検討を

日本で2013年に登場した「BMW 3シリーズ グランツーリスモ」。

長距離ドライブも満喫できる卓越したパフォーマンスと、高いラグジュアリー性を兼ね備えたモデルです。

 

快適な室内空間や大きな荷物も積み込めるラゲッジスペースがポイントで、実用性にも優れています。

 

2020年に惜しまれつつも生産終了となっているため、現在では認定中古車をはじめとした中古車市場で取り扱われています。

 

「BMW 3シリーズ グランツーリスモ」の年間維持費の内訳は、自動車税や重量税といった税金や、自賠責保険と任意保険の自動車保険料、そして車検費用や燃料費です。

 

「320i グランツーリスモ M Sport」の年間維持費の目安は約29万円となっています。

利用状況などによっても目安は変動しますので、あくまでも1つの参考としてくださいね。

 

今回の燃費・維持費の紹介を参考に、ライフスタイルに合わせたベストな1台を選んでくださいね。

 

※一部、価格・基本性能等については変更になっている場合があります。ご不明な点はショールームへお気軽にお問い合わせください。

 

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