2022.03.18
「BMW 4シリーズ カブリオレ」の年式は?モデルごとの特徴を解説
ヤナセBMWの増田です。
BMWならではのオープン・エア・ドライビングが愉しめる「BMW 4シリーズ カブリオレ」。
日本での初代モデルの発売は2014年。
フルモデルチェンジを経て、現在は2代目モデルを展開しています。
今回は人気車種「BMW 4シリーズ カブリオレ」の年式について、初代モデルから現行モデルまでの、それぞれのスペックの違いや魅力を説明します。
まずは「BMW 4シリーズ カブリオレ」の特徴や魅力面から
BMW 3シリーズ カブリオレの後継モデルとして、2013年に登場した「BMW 4シリーズ カブリオレ」。※日本デビューは2014年
BMW 4シリーズ カブリオレはコンパクトなボディながらも定員4名となっており、後席のバックレストを倒すことで大きな荷物の収納も可能です。
「BMW 4シリーズ クーペ」をベースとしており、ルーフ(屋根)を開けることで、オープン・エア・ドライビングが可能なオープンカーとなります。
BMW 4シリーズ カブリオレのルーフは、閉じている状態から約18秒で開閉できるキャンバス製のソフトトップを採用。
50km/h以下の場合、走行中であってもオープン・クローズ操作できるので大変便利です。
ソフトトップを閉じれば、流れるような美しいルーフ・ラインを持つエレガントなクーペ・スタイルに!
室内はドライバー志向の洗練された空間となっており、スポーツ・シートが乗員をしっかりホールドします。
現行モデルは2代目で、高効率なガソリン・エンジンを搭載した「420i カブリオレ」「420i カブリオレ M Sport」、そしてMパフォーマンス・モデル「M440i xDrive カブリオレ」をラインアップ。
全グレードに共通するポイントは、ダイナミックな走りをサポートする安全機能・運転支援システム「ドライビング・アシスト・プロフェッショナル」を標準装備しているところです。
コネクティビティ機能やデジタル・サービスも充実し、安心・安全なカーライフを実現します。
「BMW 4シリーズ カブリオレ」の年式は2代目まで!それぞれの特徴をご紹介
フルモデルチェンジを経て、2代目が現行モデルとなった「BMW 4シリーズ カブリオレ」。
それぞれの年式の違いについて詳しくご紹介していきます!
初代「BMW 4シリーズ カブリオレ」の特徴
「BMW 4シリーズ カブリオレ」は、プレミアム・オープン・カー・セグメントである「BMW 3シリーズ カブリオレ」の後継として登場。
日本では、2014年2月に下記3グレードの発売が開始されました。
- 435i カブリオレ
- 435i カブリオレ M Sport
- 435i カブリオレ Luxury
3グレードとも、3L 直列6気筒DOHC BMWツインパワー・ターボ・エンジンを搭載。
最高出力225kW(306ps)、最大トルク400Nm(40.8kgm)を発揮し、0-100km/h加速は5.5秒を誇ります(※ヨーロッパ仕様車値)。
2014年11月には安全装備がさらに充実し、「アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)」を標準装備。
2016年4月、最高出力240kW(326ps)、最大トルク450Nm(45.9kgm)とパワーアップした新世代のガソリン・エンジンを採用。
ラインアップは「440i カブリオレ M Sport」「440i カブリオレ Luxury」の2種類のみとなりました。
2017年5月にBMW 4シリーズのマイナーチェンジがあり、BMW 4シリーズ カブリオレもエクステリア・デザインや装備の変更で、スポーティかつダイナミックな存在感をさらに強化。
インテリアにおいても、「マルチ・ディスプレイ・メーター・パネル」「HiFiスピーカー・システム」を標準装備し、室内空間の快適性がさらに向上しています。
さらに、2017年8月には革新的な総合テレマティクス・サービス「BMWコネクテッド・ドライブ」が標準装備されました。
初代「BMW 4シリーズ カブリオレ」基本モデルのスペック
初代「BMW 4シリーズ カブリオレ」の「440i カブリオレ M Sport」のスペックを参考に紹介します。
- 全長×全幅×全高(mm):4,670×1,825×1,385
- ホイールベース(mm):2,810
- エンジン:直列6気筒DOHCガソリン
- 総排気量(cc):2,997
- 最高出力(kW [ps] /rpm):240 [326] /5,500
- 最大トルク(Nm [kgm] /rpm):450 [45.9] /1,380
2代目「BMW 4シリーズ カブリオレ」の特徴
フルモデルチェンジした2代目「BMW 4シリーズ カブリオレ」は、日本仕様は2021年2月に発売されました。
ラインアップは「420i カブリオレ」「420i カブリオレ M Sport」。
高効率な2L 直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジンを搭載し、最高出力135kW(184ps)、最大トルク300Nm(30.6kgm)の優れたパフォーマンスを発揮します。
0-100km/h加速は8.4秒です。※ヨーロッパ仕様車値
テクノロジーも進化しており、iPhoneによる車両のロック解除・施錠、エンジン始動が可能な「BMWデジタル・キー」が採用されました。
そして、2021年2月には、サーキットでの走行を可能とするMパフォーマンス・モデル「BMW M440i xDrive カブリオレ」がラインアップに新たに加わりました。
エクステリアの随所にMパフォーマンス・モデル専用色のセリウム・グレーを採用することで、エクスクルーシブなデザインをさらに際立たせています。
BMW M440i xDrive カブリオレには、3L 直列6気筒BMW Mツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジンを搭載し、最高出力285kW(387ps)、最大トルク500Nm(51.0kgm)もの強烈なパワーを実現します。
0-100km/h加速はなんと4.9秒!※ヨーロッパ仕様車値
BMWのインテリジェント4輪駆動システム「BMW xDrive」や、Mスポーツ・ディファレンシャルを標準装備し、オンロードでもオフロードでも最大限のドライビング・ダイナミクスを発揮します。
2代目「BMW 4シリーズ カブリオレ」基本モデルのスペック
2代目「BMW 4シリーズ カブリオレ」の「420i カブリオレ」のスペックを参考に紹介します。
- 全長×全幅×全高(mm):4,775×1,850×1,395
- ホイールベース(mm):2,850
- エンジン:直列4気筒DOHCガソリン
- 総排気量(cc):1,998
- 最高出力(kW [ps] /rpm):135 [184] /5,000
- 最大トルク(Nm [kgm] /rpm):300 [30.6] /1,350-4,000
「BMW 4シリーズ カブリオレ」の変遷を知って自分に合った車を選ぼう
2代目モデルが展開されている「BMW 4シリーズ カブリオレ」。
ルーフを開けるとオープンモデルとなり、ソフトトップを閉じれば、流れるような美しいルーフ・ラインを持つエレガントなクーペ・スタイルになります。
ダイナミックな走りをサポートする安全機能・運転支援システムやコネクティビティ機能なども充実している、魅力的なモデルです。
今回の年式紹介を参考に、ライフスタイルに合わせたベストな1台を選んでくださいね。
「BMW 4シリーズ カブリオレ」については、こちらでさらに詳しく解説しています。
ぜひ合わせてご覧ください!
BMW4シリーズ カブリオレの魅力全貌!スペックから性能までご紹介
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