2022.10.08
BMWの4シリーズと6シリーズを比較!特徴や乗り心地は?
ヤナセBMWの増田です。
BMWの大人気モデルの3シリーズをよりアクティブに、スポーティーに仕上げたのが「BMW 4シリーズ」。
ボディタイプはクーペ・グランクーペ・カブリオレと豊富です。
一方の「BMW 6シリーズ」は惜しまれつつも2020年に生産が終了したモデルです。
2017年にグランツーリスモのボディタイプに特化し、今でも人気があります。
今回は「BMW 4シリーズ」と「BMW 6シリーズ」を比較し、それぞれの基本スペックや走行性能、乗り心地、そして安全装備の違いについて見ていきましょう。
BMW 4シリーズと6シリーズの違いは?基本スペックを比較!
BMW 4シリーズは日本での登場が2013年と、比較的新しいモデルです。
4シリーズの魅力といえば、豊富なボディタイプでしょう。
ドライバーは自分の好みに合わせて、クーペ・グランクーペ・カブリオレを選択できます。
どのボディタイプもアクティブかつ迫力のあるモデルで、流線型のボディラインがドライバーや見る人を釘付けにします。
グレードはstandard・M Sport・M仕様車となっており、スポーティーな走りを楽しみたい人にはうってつけのモデルです。
フロントには大きなグリルが顔をのぞかせ、迫力のあるデザインとなっています。
一方のBMW 6シリーズは、2017年以前は4シリーズと同じくクーペ・グランクーペ・カブリオレのボディタイプがありましたが、それ以降はグランツーリスモに特化。
BMWの各シリーズの中でもラグジュアリーなモデルに位置づけされ、力のあるスポーティーな走りと高い静粛性を実現しています。
起伏に富んだボディラインと伸びやかなシルエットは、他モデルのグランツーリスモより強い印象を与えています。
では、それぞれのスペックについてもご紹介しましょう(価格は税込です)。
※2022年10月8日時点
BMW 4シリーズ クーペの基本スペック
BMW 4シリーズ カブリオレの基本スペック
BMW 4シリーズ グランクーペの基本スペック
BMW 6シリーズの基本スペック
BMW 4シリーズと6シリーズの走行性能の違いはここ!
BMW 4シリーズのモデルはFR(後輪駆動)および4WD(四輪駆動)となっており、FF(前輪駆動)のモデルはありません。
FRならではのハンドリングや加速、4WDならではの安定した走行を楽しめます。
ボディタイプごとの走行性能の違いも、4シリーズならではといえるでしょう。
一方のBMW 6シリーズはFR仕様車として展開されており、4シリーズ同様、コーナーでの優れたハンドリングや心地よい加速を体感できます。
ボディタイプはいずれもグランツーリスモですが、排気量やエンジンタイプに違いが見られる4つのラインナップから構成されています。
BMW 6シリーズの各ラインナップは、いずれも全長が5,000mmを超える大型の車両ですが、シャープな動きができるように設計されており、スポーティーな走りを楽しむことが可能です。
いずれのモデルも燃費が優れていますが、ややBMW 6シリーズに軍配が上がります。
4シリーズと6シリーズのそれぞれのエンジンスペックもご紹介します。
※2022年10月8日時点
BMW 4シリーズのエンジンスペック
BMW 6シリーズのエンジンスペック
BMW 4シリーズと6シリーズの乗り心地を比較!安全装備の違いは?
BMW 4シリーズと6シリーズは、ボディタイプがともにスポーティーな仕上がりで共通していますが、いくつかの違いも見られます。
それぞれシリーズの乗り心地や安全装備の共通点、違いについても見ていきましょう。
乗り心地とシート仕様
BMW 4シリーズと6シリーズは、どちらもM Sportモデルを展開しており、より身体がフィットするM Sport専用のシートを採用しています。
4シリーズには、M仕様車のモデルも展開されており、同じボディタイプでもエンジンスペックが高く、迫力のある走りを楽しむことが可能です。
また、4シリーズにはボディタイプにカブリオレがあるので、どのモデルよりも爽快感と開放感のある走りを楽しめるでしょう。
ボディサイズに関しては6シリーズの方が大きく、よりゆったりとした乗り心地を実現しています。
Luxuryグレードでは、インテリアとエクステリアがリッチな仕上がりに。
フロントシートには電動シートが採用されており、ドライバーの好みの位置を記憶し、適切なポジションに落ち着きます。
シート・ヒーティングをオプションで付けることができるので、より快適なドライブになるでしょう。
オプションで後部座席に専用モニターを設置すれば、ロングドライブでも飽きることなく楽しめることは間違いないです。
安全性能の比較
BMW 4シリーズのグレードには、xDriveモデルが展開されており、どのような道路状況でも高い走行安定性を確保できます。
M仕様車には「アダプティブ M サスペンション」が搭載され、高速走行での安定性は抜群です。
また、「高速道路渋滞時ハンズ・オフ・アシスト」「パーキング・アシスト」「リバース・アシスト」などの運転をサポートする機能も充実しています。
BMW 6シリーズには「パーキング・アシスト・プラス」「ドライビング・アシスト・プラス」などを採用しています。
どちらのシリーズも安全性能が高いことは間違いないですが、4シリーズは今後も生産されるので、より進化した安全機能が装備されるでしょう。
BMW 4シリーズと6シリーズを比較するとどちらも魅力的
BMW 4シリーズは3シリーズを、よりスポーティー&アクティブにしたモデルです。
ボディタイプはクーペ・グランクーペ・カブリオレと豊富で、好みに合った車両を選ぶことができます。
一方のBMW 6シリーズは、グランツーリスモに特化したこともあり、根強い人気があります。
車体も大きく、ゆったりとしたドライブを楽しめるでしょう。
6シリーズは惜しくも生産は終了していますが、ヤナセBMWでは中古車を扱っております。
ぜひお近くのショールームでご試乗し、乗り心地を体験してくださいね。
詳しい仕様などに関しては、こちらもご覧ください!
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