BMW 5シリーズと6シリーズの違いを比較！特徴や走行性能は？

ヤナセBMWの増田です。

 

BMW3シリーズと並び大人気モデルの「BMW5シリーズ」。

1970年代から長く受け継がれるBMWの信念と、最先端の技術が融合した魅力的なモデルです。

 

一方の「BMW6シリーズ」は惜しまれつつも2020年に生産終了しましたが、未だに人気のあるモデル。

2017年のアップデートに伴い「グランツーリスモ」に特化し、その有終の美を飾りました。

 

今回はそんなBMW5シリーズと6シリーズの、スペックや走行性能、乗り心地について比較していきましょう。

 

 

BMW 5シリーズと6シリーズの違いは？基本スペックを比較！

BMW5シリーズは1972年に初代モデルが登場し、2022年で50年目を迎える息の長いモデルです。

 

セダンとツーリングを基本ラインナップとし、LuxuryやM Sportパッケージなどさまざまなグレードから選択できます。

ツーリングはラゲージルーム容量が大きく、荷物を多く積む方にとって最適な一台です。

 

530e Luxuryや530e M Sportのように、環境に配慮したプラグインハイブリッドモデルがあるのも、BMW5シリーズの特徴。

 

一方のBMW6シリーズは、初代から3代目までクーペ・カブリオレ・グランクーペが展開されていましたが、それらは8シリーズに受け継がれ、2017年からグランツーリスモに特化しました。

パワーのある走りと高い静粛性、そしてロングドライブでも疲れない快適性を実現しています。

 

それぞれの基本スペックについても比較していきましょう。（価格は税込です）

※2022年9月27日時点

 

BMW5シリーズセダンの基本スペック

 

BMW5シリーズツーリングの基本スペック

 

BMW6シリーズの基本スペック

 

 

BMW 5シリーズと6シリーズの走行性能の違いはここ！

続いて、BMW5シリーズと6シリーズの走行性能を比較します！

 

BMW5シリーズのモデルは、いずれもFR（後輪駆動）、もしくは4WD（4輪駆動）をラインナップ。

BMWといえばFR車というイメージが強く、5シリーズはFR車ならではの優れたハンドリングや加速を楽しめます。

 

セダンとツーリングで搭載されているエンジンは共通なので、同じグレードと駆動輪の場合、高速走行での大きな差はないといえるでしょう。

ただ形状の違いから、ツーリングは重心が高くなるので、より安定した走りを実現しているのはセダンです。

 

BMW6シリーズのボディタイプは、グランツーリスモの1種類のみですが、排気量やエンジンタイプの違いが見られる4つのラインナップから構成されています。

FR仕様車として展開されており、5シリーズと同じく優れたハンドリングや加速を楽しめます。

 

全長が5,000mm超えと5シリーズに比べて大きなボディサイズとなっていますが、俊敏な動きができるように設計されているので、スポーティーでアグレッシブな走りを実現。

 

5シリーズと6シリーズのそれぞれのエンジンスペックをご紹介します。

※2022年9月27日時点

 

BMW5シリーズのエンジンスペック

まずは、5シリーズのエンジンスペックについてです。

 

BMW6シリーズのエンジンスペック

続いて、BMW6シリーズのエンジンスペックです。

 

 

BMW 5シリーズと6シリーズの乗り心地を比較！安全装備の違いは？

BMW5シリーズと6シリーズの乗り心地と安全装備の違いについて、解説します。

 

乗り心地とシート仕様

5シリーズと6シリーズのいずれもM Sport仕様車があり、M Sport仕様車ならではのシートに体がフィットするような感覚を味わえます。

 

Luxuryグレードでは、その名にふさわしい高級感が各所に散りばめられており、優雅な気分でドライブを楽しめます。

 

6シリーズのフロントシートには電動フロント・シートが採用されており、運転する人にあわせたシートポジションを記憶。

シート・ヒーティングもオプションで付ければ、より快適なドライブを楽しめることは間違いないです。

 

後部座席に専用モニターをオプションで付けることが可能で、ドライブ中でもエンターテイメントを楽しめます。

 

全体的に6シリーズのほうが全長が長いので、ゆったりとした乗り心地となっています。

 

安全性能の比較

BMW5シリーズも6シリーズも、BMWならではの安全装備が施されています。

 

5シリーズには「ドライビング・アシスト・プロフェッショナル」が採用されており、運転不可を軽減した快適性と優れた安全性を実現。

「レーン・チェンジ・ウォーニング」「リバース・アシスト」「BMWレーザー・ライト」など、安全に走行できる装備が盛りだくさんです。

 

BMW 6シリーズは「パーキング・アシスト・プラス」「ドライビング・アシスト・プラス」を採用しています。

 

BMW5シリーズは今後も生産されると予想されるので、より高度な安全機能が搭載されていくでしょう。

 

 

BMW5シリーズと6シリーズは違いがあるがどちらも魅力的

BMW5シリーズと6シリーズはいずれもBMWの人気車種のひとつで、ボディタイプや走行性能に違いが見られるものの、どちらも魅力的な一台であることは間違いないです。

 

5シリーズは2022年で50年目を迎える息の長いモデルで、快適性と安全性、高級感を兼ね備えたモデルです。

 

6シリーズのボディタイプはグランツーリスモに特化しており、パワーのある走りと高い静粛性、そしてロングドライブでも疲れない快適性を楽しめます。

2020年に生産が終了しましたが、ヤナセBMWでは認定中古車を取り扱っております。

 

ぜひお近くのショールームでご試乗し、乗り心地を体験してくださいね。

 

詳しい仕様等に関してはこちらもご覧ください！

 

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※一部、価格・基本性能等は変更になっている場合があるので、ご不明な点はショールームへお気軽にお問い合わせください。