BMW COLUMNBMW コラム

YANASE BMW
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2020.12.16

BMWの中でもおすすめなスポーツカーは?その特徴や魅力を紹介!

BMWは「駆けぬける歓び」をブランドコンセプトにしており、どの車両を選んでもスポーティーな走りを実感できるよう設計されています。

 

そのためBMWでは全てが「スポーツカー」といえますが、特にスポーツに特化したおすすめのモデルはあります。

モータースポーツで培った技術を反映させた「Mモデル」、電気自動車でありながらハイパフォーマンスが特徴的な「BMW i8」、ロードスターもラインナップされている「BMW Z4」などが代表的です。

 

今回はより走りの爽快感を味わいたい方へ、改めて知っていただきたい車両をご紹介します!

赤のM8クーペ

 

 

BMWの中でもMモデルがスポーツカーとして人気!

BMWのラインナップは全ての車両がスポーツカーとしてご紹介できるほどのクオリティを持っていますが、中でもBMW M2やBMW M4のようにモデル名に「M」が入ったものが、いわゆるスポーツカーとして人気を博しています。

 

エクステリアをひと目見ただけでも、同系シリーズの他車両の中でよりスポーティネスなデザインとなる「Mモデル」。

シャープネスなフロント・ビューが存在感を印象づけるだけでなく、エンジンの冷却性能を高めるデザインとなっているのが特徴です。

 

もちろん走行性能も同系シリーズの他車両と比較すると、最高峰となるよう設定されているのも注目すべき点といえます。

例えばBMW2シリーズクーペと比較してもBMW M2はエンジン性能も高いものを使用し、よりストレートにドライバーの運転を車両に伝えやすい設計となっています。

 

そして、すでにサーキットレーシングの分野で活躍しているBMWの車両からフィードバックされた、数々の革新的なテクノロジーが集結しているのもMモデル。

 

「カーボン・ファイバー強化樹脂(CFRP)」などの素材を用いたボディの軽量化や、コーナリング時に安定した走行感を味わえる「アダプティブ Mサスペンション」などを取り入れ、「駆けぬける歓び」を味わえる工夫が随所になされていることも、人気の秘密ですね。

 

 

BMWのMスポーツもスポーティネスなグレードとして優秀

BMWではMモデル以外にもBMWのモータースポーツ部門を担う「BMW M GmbH社」の精神を踏襲した車両があります。

 

「Mスポーツ(M sport)」と称されるグレードの車両および「M135i」のように「Mxxx」と数字3桁の車両コードが付与されている車両です。

また、SAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)の「Xシリーズ」にもMがついた車両があり、こちらもよりスポーティネスな走りができるモデルとして展開されています。

 

Mモデルと比較すると、エンジン性能や標準インテリアの内容が抑えめになっているものの、エントリーモデルと比較すると高性能の走行性能が体感できるのが特徴です。

また、標準インテリアもMスポーツシートなど、モータースポーツの利点を直感的に味わえる機能はそのまま採用されています。

 

Mの精神を踏襲している象徴である「Mロゴ」が随所にあしらわれていることからも、スポーティネスな走りを期待させる仕様となっています。

 

価格帯もMスポーツとMモデルで比較するとお求めやすい設定になっているので、身近にスポーツカーに乗ってみたい!という方にはぜひおすすめです。

 

 

BMWのスポーツカーとして人気のモデルをさらに詳しく紹介!

赤のZ4ロードスター

スポーツカーという観点ではMモデルがオススメであることは間違いありませんが、その他にも電気自動車の「BMW i8」、ロードスタータイプの「BMW Z4」といった、魅力的な車両もあります。

 

BMWのスポーツカーの特徴として、V型8気筒DOHCエンジンや近年では少なくなった6速MTなど、よりサーキットレーシング志向のセッティングもあり、希望や予算に合わせて選択肢は豊富です。

 

もちろん操作性だけでなく、それぞれ安全性能も充実しています。

ドライバーができるだけ運転に集中して事故を未然に防ぎ、万が一の時には被害を最小限に抑える工夫として「BMWコネクテッド・ドライブ」や、「ドライビング・アシスト」が標準装備となっており、純粋にドライビングを楽しめるオプションも充実しています。

 

では、スポーツカーとして特におすすめなモデルについて、さらに詳しくご紹介していきます!

 

BMW M2

シルバーのM2 コンペティション

BMWが重視するFR(後輪駆動)仕様車のみの設定となっている「BMW M2 コンペティション」と「BMW M2 CS」。

その名の通り、ハイグレードの車両タイプのみとなっており、標準装備でも十分にラグジュアリー感が味わえるのが特徴です。

 

「全長4,475x全幅1,855x全高1,410(mm)」とBMW 2シリーズと比較すると車高が低めに設定されており、空気抵抗を抑えながらも最高出力302kW〔410ps〕を発揮する直列6気筒 M ツインパワー・ターボ・エンジン搭載し、快適なドライブを叶えてくれます。

 

価格帯は¥8,980,000~¥12,850,000となっており、6速MTの方が少々お求め安くなっています。

 

BMW M2 コンペティションの魅力!スペック・デザイン・性能すべてをご紹介」もご参考くださいね。

 

 

BMW M4

黄色のM4 クーペ

Mモデルの中では価格帯とスペックのバランスが良いとの評価が高い「BMW M4」。

クーペモデルとカブリオレモデルがあり、それぞれクーペモデルにはstandardとcompetition、カブリオレにはcompetitionのグレード設定があります。

 

「全長4,685x全幅1,870x全高1,385(㎜) ※クーペ・カブリオレ共にcompetitionは全高1,390㎜」と、M4よりもコンパクトなM2と比較しても車高がさらに低く、よりスポーティーな印象。

BMW M4 クーペ Competitionでは、331kW[450ps]という圧倒的なエンジン・パワーを実現し、快適なドライブ性能が期待できます。

 

価格帯はクーペが¥12,130,000~¥13,380,000、カブリオレが¥14,160,000となっており、
6速MT車の設定のあるクーペと、基本設定がcompetitionとなるカブリオレの間には約200万円の価格の差があります。

 

詳しいスペックこちらもご覧ください。

BMW M4 クーペの魅力!スペック・デザイン・性能すべての特徴をご紹介

BMW M4 カブリオレの魅力!スペック・デザイン・性能すべての特徴をご紹介

 

 

BMW M5

海岸の青のM5

Mシリーズの他車種が2ドアクーペ/カブリオレであるところ、4ドアセダンの車両としてラインナップされた「BMW M5」。

セダンタイプのフラッグシップ・モデルともいえるBMW M5 Competitionは、460kW〔625ps〕の最高出力と、Mモデルならではの完璧に調整されたサスペンションによって、ドライビング・パフォーマンスの頂点を極めています。

 

価格帯はBMW M5 standardが¥17,920,000で、BMW M5 competitionが¥18,770,000。

 

BMW M2/BMW M4は7速DTCのトランスミッションを採用していますが、BMW M5は8速 M ステップトロニックを採用しており、より加速/減速が体感的なものとなります。

 

詳しいスペックは「BMW M5の魅力全貌!スペック・デザイン・性能をご紹介」もご覧ください。

 

 

BMW M8

海岸の青のM8 カブリオレ

全てにおいて、Mモデル最高峰となる「BMW M8」。

 

「全長4,870x全幅1,905x全高1,360(mm)」とボディサイズも大き目な設定となっているものの、車高が低めなため威圧感のないシャープネスな印象に。

その存在感が確固たるものとなるデザインを随所に採用しています。

 

価格帯はクーペが¥22,410,000~¥24,440,000、カブリオレが¥23,490,000~¥25,530,000、グラン・クーペが¥22,040,000~¥24,080,000で、インテリア・エクステリア・安全性能どれをとってもBMWが持てる最新鋭の技術が集約された設計となっています。

 

詳しいスペックはこちらもご覧ください。

BMW M8 クーペの魅力!スペック・デザイン・性能すべてをご紹介

BMW M8 カブリオレの魅力!スペック・デザイン・性能すべてをご紹介

 

 

BMW i8

2台の i8 ロードスター

8シリーズおよびM8と比較すると、より流麗なシルエットにより未来を感じさせるフォルムの「BMW i8 クーペ」。

その研ぎ澄まされた造形によって、周囲の視線を釘付けにします。

 

先進的なフォルムからは見た目の美しさだけでなく、6速ATでありながら最高出力374psと最大トルク570Nmを発生させることが可能であり、電気自動車でありながらスポーティーモデルとしての実力を発揮しています。

 

価格帯はクーペが¥21,350,000で、ロードスターが¥22,760,000。

国産の電気自動車と比較すると高めの設定となっていますが、環境性能およびその実力を加味しても決して損をしない一台といえます。

 

詳しいスペックはこちらもご覧ください。

BMW i8 クーペの魅力全貌!スペック・デザイン全特徴をご紹介

BMW i8 ロードスターの魅力全貌!スペック・デザイン全特徴をご紹介

 

 

BMW Z4

フローズンシルバーのZ4ロードスター

スポーツカーと聞いて、一番思い出しやすいフォルムをしているのが「BMW Z4」です。

 

Mモデルと比較すると少々角ばったデザインをしており、「ピュア・スポーツカー」としての可能性を秘めているBMW Z4にはs20とM40iの設定があります。

 

M40iであれば0-100km/h加速も4.5秒と、その実力は一目瞭然。

フリーダムの感覚が味わえる、これ以上スポーティな体験はありません。

 

価格帯は¥5,800,000~¥8,550,000と開きがありますが、standardとM sport、M仕様車と、ほしいスペックや予算に合わせて選択肢が幅広いのも、BMWのロードスターの象徴となる「BMW Z4」ならではといえます。

 

詳しいスペックは「BMW Z4 の魅力!スペック・デザイン・性能すべてをご紹介」もご覧ください。

 

 

BMWのスポーツカーは、どこをとっても魅力的な一台

BMWは全てスポーツカーと言えますが、特にスポーツ性の高いおすすめなモデルはあります。

 

流麗なシルエット、モータースポーツの魂が込められたエンジンやドライビング性能とインテリア、そしてその疾走感を支える安全性能と、どこをとってもBMWの魅力を堪能できる設計となっています。

 

コンパクト設計の車両から権威ある存在感を感じさせる1台まで、希望に沿った選択肢が豊富にあるのも、全車種が「駆けぬける歓び」をブランドコンセプトとしているBMWならではといえるでしょう。

 

それぞれの個性はひとたび試乗すると、その瞬間からより実感できるはず。

ぜひ一度、お近くのディーラーへお気軽に遊びに来てくださいね。

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